裁判関連ニュースいじり

う〜眠い……。
しかし、今日中にこのニュースを扱わないことには、このブログの存在意義がなくなってしまう。なんていうか、単なる彼女紹介ブログに成り下がってしまう。それはそれで、あのコーナー好きだからいいけど。
やはり今日は、このニュースでしょう!




押尾学氏、逮捕
じゃないや間違えた。これはこれで、扱いたいニュースではあるけど……。
違うって、こっちだよ。




「初の裁判員裁判が開廷……東京地裁」(読売新聞)


詳しくは「続きを読む」からどうぞ。

国民が裁判官とともに判決を決める裁判員裁判の第一号事件の選任手続きが3日午前、東京地裁で始まり、裁判員候補者47人が手続きに参加した
抽選などを経て、午前10時38分、全国初の裁判員6人と補充裁判員3人が選任された。公判は午後から開廷。刑事裁判に国民の社会常識を反映させるために導入された新制度が動き始めた。
被告は、東京都足立区で今年5月、韓国籍の整体師文春子さん(当時66歳)を刺殺したとして殺人罪で起訴された無職藤井勝吉被告(72)。
公判は午後1時28分頃始まり、法廷に初めて裁判員が姿を現した。裁判員に選ばれたのは、男性が1人、女性が5人で、法壇の裁判官3人の両脇に着席した。補充裁判員3人は男性だった。検察官の起訴状朗読の後、藤井被告は「間違いございません」と起訴事実を認め、弁護人の伊達俊二弁護士も、「被告人と同様です」と述べた。(楽天ニュースより転載)

いやぁ、ついに始まりましたね。残念ながら僕は選出されませんでしたし、傍聴も行かなかったですけどね。傍聴行った人いるんですかね?
詳しい事件の内容は知りませんけど、72歳の爺さんが66歳の韓国人女性を殺害するという、裁判員とか関係なく傍聴したくなるよう事件。今後、どういった展開をみせるのか注目ですね。




「説明にうなずき、ペン走らせ=傷口写真に真剣なまなざし−初公判は質問なく 」(時事通信)

「開廷します」。3日午後1時半、秋葉康弘裁判長の声が東京地裁104号法廷に響き、初の裁判員裁判の開始を告げた。裁判官3人の左右に分かれて座った女性5人、男性1人の裁判員。「重要な証拠なので見てください」「殺すという声を聞いた」。モニターで遺体の傷の写真を確認、メモを取りながら真剣なまなざしで法廷のやりとりを見詰めた。
藤井勝吉被告(72)の入廷後、法壇後ろの扉が開いた。秋葉裁判長だけが残っていた壇上に、2時間半ほど前に選任されたばかりの裁判員6人が2人の裁判官に誘導され、姿を見せた。9人がそろうと、法廷に向かって一礼し着席した。
「間違いございません」。証言台の藤井被告がやや小声で起訴内容を認める。視線を向ける裁判員がいる一方、配られた資料やモニターを見詰めたままの人も。検察、弁護側双方の冒頭陳述では、説明にうなずく姿も見られた。
遺体の傷の写真を裁判員の手元のモニターに映す際は、女性検察官が「直接ご覧になりたくないかもしれませんが、重要な証拠です。ぜひ見ていただきたいと考えます」と訴えかけた。
「男の人の『殺す』という声が聞こえた」。証人尋問では、藤井被告と被害者の言い争いを聞いた近所の女性が証言。裁判員は神妙な面持ちで証言台の方を見据えたり、懸命にペンを走らせたりした。2回の休廷を挟み、1日目の審理は午後4時40分に終了。裁判員から証人に質問はなかった。
裁判長が閉廷を宣言すると、傍聴席の女性が「裁判員制度に反対。裁判員の方は拒否して」と声を張り上げた。裁判員は戸惑ったような表情を見せながら、資料ファイルを手に法廷を後にした。楽天ニュースより転載)

来ましたね、さっそくトラブルメーカー。
いや別に、僕はね裁判に興味があるだけであって、裁判員制度に対しては賛成でも反対でもないんですよ。詳しく、この制度を知っているわけでもないですし。まぁ要請が来たら普通に受けますけどくらいのスタンスですよ。だから、反対の人がいるのは別に構わないんだけど、それを人に求めるのはいかがなものか。
多分だけどさ、「裁判員制度はこんなに悪い制度です。みんなに迷惑しかかけません。私は皆さんのためを思っているんです。だから、勇気を持って立ち上がりましょう」的なことを言いたいのかもしれないけど、余計なお世話じゃ。人がせっかく、メモとかとってやる気になってるのに、それを妨げようとするのは裁判員制度の妨害というより、裁判の妨害だぞ。
いきなり声を張り上げた女がいたら裁判員が戸惑うのなんて当たり前なんだからさぁ、この人が今後どうなったのかを追ってくれよ。詳細ご存じの方、一報お待ちしております




「検察「合格点」と自信=被告は女性裁判員に困惑」時事通信

初の裁判員裁判1日目を終え、東京地検の青沼隆之特別公判部長は3日夕、この日の検察側の立証を「合格点。法曹関係者に意見を聞いたら、分かりやすいと評価された」と振り返った。
青沼部長は「冒頭陳述では分かりやすい言葉を使い、証拠調べでは見取り図や写真で、現場の状況をすぐに分かるようにしたつもりだ」と工夫した点を説明。裁判員に遺体写真を見せた点については「必要なものは見せざるを得ない」としながらも、抵抗感の少ない写真を、最小限の枚数に絞ったと強調した。
傍聴した検察幹部は「初日が円滑に滑り出して良かった」と安堵(あんど)の表情を見せた。
一方、主任弁護人の伊達俊二弁護士も会見し、「裁判員を意識して、画像を使うなど分かりやすく努めた」と話した。同弁護士によると、藤井勝吉被告(72)は裁判員の6人中5人が女性だったことに困惑していたという。

あのさぁ、ここどう考えてもおかしいよね?
検察の立証を法曹関係者に意見を聞いて分かりやすいと評価されたらなんなの?一般の人に分かりやすかったと評価されなきゃいけないんじゃないの?咀嚼する相手を明らかに間違えてるでしょ。会社のためにじゃなくて、上への面目を保つためだけにどうしようもない企画を立てる中間管理職みたいな。そこにアピってどうすんの?的な。
この当たり前すぎる工夫点を自慢げに説明している様も見てみたいね。小学生が学校で習った味噌汁を家族にふるまう際に「オレね、オレね、味噌入れる前にね出汁を加えたんだよ」って自慢げに言う様なもんだな。って、これ小学生のときの僕か。そんときの家族の、声には出さないけど「まぁ、そりゃあそうだよね」っていう目ね。
まぁそんな過去はさておき、あとは女性裁判員にモジモジしちゃった被告人ね。もし仮に、仮によ、絶対に無いとは思うけど僅かでも「ハーレムじゃね?」的なことを考えていたとするならば、罪を2年重くしろ。


裁判を実際に傍聴してないのに、ここまでいじられるとは、なかなか味のある裁判っぽいね。
誰か、実際に傍聴された方がいたら、その感想とか聞いてみたいね。もしくは、傍聴した方のブログでも見つけたら紹介してほしいね。
まぁ僕は僕で、しばらくこの関連のニュースを追ってみたいとは思いますけど、皆さんもいつ振りかかるかわからんことですからね、最初のこの裁判のニュースくらいは注意深く追ってみてもいいのではないでしょうか。