19件目 佐渡地裁 〜当日まで佐渡ヶ島と鬼ヶ島がごっちゃになってた男が偉そうにナビします〜

僕の彼女を紹介します
僕の彼女は、日本の平和のために誤って罪を犯した人に罰を下しました。
その名前は、佐渡地裁。新潟地方裁判所佐渡支部。
というわけで、僕の彼女を紹介します

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改め、
佐渡地裁を紹介します。

というわけで、佐渡汽船のりばからスタート。



佐渡地裁に到着したい方は「続きを読む」から。
全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になりたい方は「僕の彼女たちを紹介します」からどうぞ。


前回の更新の際にさぁちょちょいとPVみたいのを作らせてもらったんだけど、皆様ご覧になっていただけたでしょうか。
まぁ、すでに答えは発表されておりますが、私、佐渡へ行って参りまして。佐渡ですよ、佐・渡
仕事(サラリーマン)5割:仕事(裁判)5割くらいの割合で行ったわけですけど、恐らく目的の5割とはいえ、裁判所目当てで佐渡まで行く人は、遠く離れる裁判所で働く父の姿を見ようとする裁判長の息子か、佐渡に飛ばしたはいいけどちゃんと仕事をしているのか年一くらいで来る裁判長の本土にいる上司か、くらいなものでして、未公認ですがブロガーとしては日本初なんじゃないかなぁと思ってるんだけどね。是非「神回」タグの設置をお願いします。
ちょっと今回長くなるかもしれんす。さすがに、佐渡まで行ってきたんだからさ、語らせてよ。


さて、佐渡ヶ島に行くためには空路と海路があるんだけど、今回選んだのは海路。まぁ当然といえば当然。
ちなみに船に乗るのにも2か所あって、新潟港から行くパターンと直江津港から行くパターンね。確か、直江津からの便は季節によって運行してなかったりするから、普通に新潟港から行った方がいいでしょう。新潟駅から、タクシーで15分くらい。バスもあったけど、駅が広いからバス探すの面倒だって人はタクシーがお薦め。
ちなみに、新潟のタクシーって会社によっては初乗り300円とかあるからね。と思ったら普通に600円くらいのもあるからね。
600円タクシーの運ちゃん曰く、1万円超えるあたりで逆転するらしいんだけど、そんなん社長かって話でしょ。もしくは、新宿でタクシー拾って寝てる間に明らかに遠回りされた俺だろ。いつも5〜6000円なのに、この前8000円も持っていかれたからな。ふざけやがって。


さて、佐渡汽船のりばに戻りましょう。



朝8時のフェリーに乗りました。
ちなみにジェットフォイルってのと、カーフェリーってのがあって、カーフェリーは車も乗せていけるんだけど佐渡まで2時間ちょいかかるのね。だけど、ジェットフォイルだと人しか乗せんで高速で走るから1時間程度で着きます。料金は往復で1万ちょいするけどね。



で、まだ時間があったから待合室で待ってたんだけど、なんでか知らんけど普通のオッサン、オバサンなのになんかピリピリしてる人多くてさ。船に乗るっつってやたら緊張してお腹痛いって言ってる子どももいるし。
もう待合室の雰囲気としては、ジェットフォイルに乗るというよりエスポワールに乗る連中の空気だね。



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ごめんね、最近1巻から買い始めちゃったもんで……。ってか、話進めないと……。




んで、乗ったエスポワール、改めサンダーバード4号、改めジェットフォイルがコチラ。見ての通り2階建になってて、だいたい100人強が乗れるのかな。
考えてみればさ、船って本当に乗る機会がなくて、最後に乗ったのって高校の修学旅行で沖縄から更に変な小島に連れていかれたときに乗ったくらいだけだと思うんだよね。今でも思い出すな〜、札幌○谷高校の……タカハシだったかなんだかにお土産コーナーで絡まれてね。今でもいい思い出だ。
また、話逸れちゃった。でね、船に乗らないから船のイメージといえば、映画タイタニックの船の先っちょで危なっかしいことやってるバカップルのシーンしかないわけよ。だから、普通に甲板に出れるもんかと思ってたら、高速船だからっつって乗ってる間、ずっとシートベルトで固定されて身動きとらせてもらえませんでした……。




さて、1時間程度で佐渡ヶ島両津港に到着いたしました。
船の出口にも書いてあったように、佐渡世界遺産の暫定リストに入ったとのこと。ちなみに、この暫定リストって富士山とか彦根城とかいかにもってのもあるんだけど、「富岡製糸場と絹産業遺産群群馬県)」とか「宗像・沖ノ島と関連遺産群(福岡県)」とかなんのこっちゃいってのも多いようで。



さて、島内の移動は車。もちろん、電車なんて通ってないからね。
その代わりバスはたくさん通ってます。港のバス乗り場の中でも、この行き先のやつに乗ってくださいね。
僕は、まぁ仕事(サラリーマン)のほうもあったので、レンタカーで移動。



そしたら、このバス停で降りてくださいね。車での移動時間……約40分
いやぁ、遠かったわぁ〜。別に迷ったわけじゃないですからね。基本、一本道ですし。でも、道はすごく混んでいましたね。話を聞くと、やっぱ週末は観光客がすごいんだって。砂金採りできるような場所もあったしね。
僕はといえば、この写真を撮るために、裁判所近くの公園に車を停めて、裁判所の前をスルーしてバス停を捜す始末。もっと評価されるべき。
ちなみに、このバス停は



河原田本町ショッピングモールというやつの中に入っています。ちなみに、この河原田本町ショッピングモールっていうのは、こんな感じ。



……別に、年末に行ったとか、早朝行ったとかじゃないですからね。休みますとかの張り紙とかなしにシャッターが閉まってる店がほとんど。とりあえず、このショッピングモールをいじっていきましょう。



この、「さどトキめき」ってネーミングセンスは、意外と気に入っちゃってね。ただ、商品券をこのシャッター街のどこで使えと?



この店、閉まってたんだけどさ、このハイテクマッサージ器具が気になって気になって。
どこをマッサージするんだろ?サイヤ人が入っていてもなんの違和感もない気が。ってか、頭の大きさの割に土台が細いから、マッサージ受けてる最中にオバサンとかが「痛い痛い!」とか言って暴れたら、まず倒れると思うんだけど。



う〜ん、当然のようにジーマとか言われても、なんのこっちゃ。この画像の日焼度合からいっても、昭和時代の商品でもおかしくないな。
昔、田舎の婆ちゃん家の近くの草むらに転がっていた「ビーボよりうまいのはビーボだけ」と書かれた、サビだらけの自販機並に意味不だな。ビーボってなんだったんだろう……。
ちなみに、このショッピングセンターじゃないけど、島内に唯一あるTSUTAYAには、



最近の戦隊モノは全く知らないんですけど、今はシンケンジャーなんですか?ってか、レッドしか来ねぇのかな?
良かった、後ろのピンクの顔の文字が「月・金・日」のどれかじゃなくて。そんなん、月火水木キン肉まんみたいになっちゃいますからね。ネーミング班は、真剣じゃなかったんかいって話になりますし。


ようやく話を裁判所に戻して……やっぱ長ぇな今日の話。
乗ってきたバスとは逆の方向に商店街を進んでください。




すると、あとは看板が道を示してくれるので、それに従ってください。途中、左手に



ピンクなお店……かと思ったら岩盤浴が見えてたら正解ルートですね。バス停から5分ほど歩けば、





到着で〜す。
所要時間は、車に乗っている時間を含めて約50分くらい。新潟駅からの所要時間だと3時間弱といったところでしょうか。こう文字にすると、さすがに自分でも笑えなくなってきます。
さすがに尺がなくなってきたんでね、PVで使った景色の説明等は省きますけど、これだけは……。



この子「のどぐろ」といいます。メッチャうまいっす。僕、アホみたいに3皿食いました……
というわけで、アクセスの不便もなんのその、山・川・海の自然の三拍子に囲まれて情緒溢れる商店街、世界遺産に暫定リスト入りするくらいの文化的価値を備えた佐渡にある佐渡地裁は


お薦めです!!
いやぁ、お疲れ様でした。
読んでいただいた皆さんもですけど。