〔九州新幹線紹介編〕新大牟田駅〜熊本駅
初日の新幹線乗りつぶしに関しては、ここまで。この辺りからようやく撮るものが固定化されていくかな。
今回は、新大牟田駅から熊本駅編ということで、
JR九州新幹線「新大牟田」駅からスタート。
新幹線旅行記事を読んでいただけるという方は「続きを読む」からお願いします。
という訳で「久留米」駅から一駅飛ばして、「新大牟田」駅へ。
その前に、前回出来なかった車内について少し触れましょう。まぁ基本的に車内の設備は変わらないんだけど、「つばめ」とか「さくら」とかによって座席に多少違いがあります。
これが普通の座席だと思うのね。そんで、これが多分だけど「つばめ」の座席。
これ違いわかります?撮ってる角度の問題じゃないですよ。
前の座席の背もたれに机がついてないんですよ。じゃあ、お弁当とかどうやって食べればいいの!?仕事後のビール飲むときどうすりゃいいの!?ホイップクリームはどうするの!?と思う方もいらっしゃると思います。最後のホイップクリームのくだりが、何か気付いた方はぜひ一報ください。
そんな方に向けて、私「普通」が机を用意しました。まぁ俺が用意した訳じゃねぇけど。肘掛をご覧ください。
この一見すると堅そうな肘掛、実は
パカっと開いて、中から机を引っ張りだすことができるのです。前の座席に机がついてるのだと、割と揺れに弱いんでそれが解消されるのかな?あと僕は試してないですけど、座席が回転できるようなので、向かい合って食べる際にも机を使えるという利点があるのかな。
ただデメリットもいくつか。
まず机が小さい。小さめの弁当一つ乗っけたらそれでいっぱいだね。ちょっと不安。
もう一つは、引っ張り出すとき持つために紐がついてはいるんだけど、出している途中で手を滑らせたりとかするとガコンって落ちちゃったりして危ないんじゃないかと思う。イメージしにくいかな。まぁ大人なら大丈夫だと思うんだけど、子どもに扱わせるのはちょっとためらう気もするなぁ…。
とか思っているうちに「新大牟田」駅に着きました。もういいや机のこととかは。
ホームです。久留米も似た感じでしたけど、ホーム全景としては九州新幹線通じてこれが基本形ですね。両サイドの囲いの部分に違いがあったりはしますけど、この後に出てくる駅も非常に似た形のホームが多いです。
駅に備え付けのベンチとホームの待合室。この備え付けのベンチというのは意外と駅によって違いがあって面白かった。ところどころ撮り忘れた駅があったのが非常に悔やまれるところ。
ホームから階段を降りて背面にあるのが、この画。筑後地方を代表する夏まつり「大蛇山」だそうです。
改札に行くためにはもう1フロア降りまして、
今度は柱にこんな写真が。どちらもこの地にちなんでいるものだそうです。こういう町のアピールを見ると、わざわざ新幹線駅作った意味もあるかなと思うよね。
改札を出ましょう。出口は東口、西口とあります。まずは東口から出ましょうか。
少し整備されている感じもあるんだけど、基本的には何もありません。何もないというのは普段では高い建物がなかったり店がないという意味なんだけど、家が数軒ぽつんとあるだけで、本当の意味で何もありません。
とはいえ、なんかが建設されそうな更地なので数年後は何か建物ができそうな雰囲気ですね。まぁしばらくはなにもないでしょうけど。
駅舎を見ましょう。
遠くから見るとこんな感じでいたって普通な感じなのですが、近くから見てみると
何故かすごく波打ってます。やっぱこれ作るの大変だったのかなぁ。
さて次は西口へ移ろうかと思ったら、
いや、事務室に「いらっしゃいませ」はマズイだろ。
まぁそんなのはいいか、では西口から出てみます。
こちらは東口ほどなにもないという感じでもないんですけど、人の雰囲気というのはほとんどありません。
というのもこの駅自体は在来線との接続がなく、一番近くの駅でもここから3〜4km、中心駅である大牟田駅には約7km離れているということで車利用が前提の駅なんですね。そう考えると、九州内での移動にはあまり使われていないのかなと。九州以外の方が親戚の家に行くために使うというのがメインな気がしますね。
3分くらい歩けばローソンがありますけど、お店はそれくらいかな。ただ、実はコンビニがあることが非常にでかい。その理由はそのうち話します。
一応、東口からの駅舎も撮りましたので。
こんな感じで西口と変わらんですね。
もう一度、駅の中に入ります。
東出口付近に待合室がありまして、その中にキオスクがあります。少しですが、駅弁も売っていますし中のベンチで食べてもいいようです。
まぁ新大牟田駅はこんな感じですかね。まぁ以前コメントいただいた方の情報によりますと、大牟田動物園には九州で唯一ホワイトタイガーなんかもいるみたいですし、きっとそのうちに建物なんかも出来てくるのでしょう。そんな訳で、新大牟田駅
お薦めです!
さぁ次に行きましょう!お次はビッグネームが来ますよ。
またも一駅飛ばして、「熊本」駅に向かいます。20分程度で、
「熊本」駅に到着だ〜!!そんな訳で私個人として熊本県に初上陸を果たしたのでややテンションup。
「熊本」駅で折り返しの列車もあったりと、九州新幹線の中で重要な意味合いを持つ駅の一つ。
駅のホームと待合室。
撮るの忘れちゃったんだけど、ホーム階に待合室と同じような感じで「喫煙スペース」があります。ホームの端っこに灰皿が一つだけ置かれている駅がほとんどなので、囲いがある中で喫煙できるのはこの駅だけです。
階段を下りてコンコースへ。
意外とシンプルであんまり特筆すべきところもない感じ。
米焼酎は熊本なんだね。焼酎=鹿児島って勝手なイメージあったけど、あっちは芋の話なのかな。
キオスクとうどん屋が改札内に設けられています。キオスクには、あの熊のマスコットがさっそくお出迎え。意外と知らない人も多いようなんで、一応説明しますか。
「くまモン」です。“モン”はカタカナだと調べていて初めて知りました。ゆるキャラグランプリ2011の覇者です。それ以外はよく知りません。
改札を出ます。
右側の新幹線改札から近いところが「新幹線口(西口)」、左が地下通路を渡っての出口「白川口(東口)」となります。まずは、「新幹線口(西口)」から出ましょう。
駅から出ている、この漫画で描かれるチーズみたいな屋根に遮られて、どんな風景かはよくわかりません。
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こちらも開発途中のようです。正直、「熊本ってどんなところだろう?」と期待を抱いてきた方にとっては、こっちからの出口から出ると拍子抜けするでしょう。まぁ反対側は栄えているんで、安心してください。
あと知らなかったんですけど、熊本といえば水がおいしいことで有名らしいですね。有名なのか自称なのかは知りませんが。
駅前にもさっそく、「蛇口をひねればミネラルウォーター」との記載が。私も普通においしくいただきました。
そして最後は駅舎比較ですね。
「新幹線口(西口)」からはこんな感じです。
では、「白川口(東口)」へ行きましょうか。
新幹線改札から「白川口(東口)」に行くには、地下通路を通っていきます。右のほうで真っ黒でうごめいている奴は
駅長の「あそ くろえもん」さんだそうです。ってか、くまモンよりこっちのほうがゆるキャラとしていいんじゃねぇの?
でも苗字が「あそ」なので、熊本駅長ではなさそうです。じゃあ阿蘇駅長なのかなと思って調べてみたら、豊肥本線の「宮地駅」の駅長だそうです。もう、訳がわからないよ...。
反対側へ抜けましたら、
お土産屋なんかもあり、またこちらは在来線との接続なんかもあるので人が多いです。外に出てみましょう。
こちらは綺麗な建物も多いですし、バスや路面電車が走っていたりとさすがな作りです。
駅前自体にはそんな飲食店とかがある訳ではありませんが、駅の建物の中にいろいろとお店が入っているようですし、バスや路面もありますので行動には不自由なさそうです。
最後に駅舎の撮影ですな。
こんな感じ。在来線の駅舎なのでたぶん建てられたのは結構前だと思うんだけど、きちんと綺麗に保たれているし、駅前も整備されているのでところどころ古さは感じるんだけどこれはこれでアリだなと思う作りに。
そんな訳で、九州新幹線の中間駅としての役割を果たすために既に在来線側は整備されていますが、新幹線口など今後もさらなる発展が期待できそうな熊本駅
お薦めです!
よし、じゃあ次は裁判所紹介だ。今回はこれが結構厄介ではあるんだけどね。