92件目 山鹿地裁 〜80分の道のりを1行で説明する残酷なブログ〜

今回の旅で唯一と言っていいかな、スケジュール通りにいかなくて発狂いたしました。そんな山鹿地裁編。
裁判所のHPによると、山鹿地裁へは九州産業交通バス「山鹿郵便局前」バス停下車徒歩5分」とのこと。


というわけで、JR各線「熊本」駅からスタート。


山鹿地裁に到着したい方は「続きを読む」から。
全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になっていただけるという方は「僕の彼女たちを紹介します」からどうぞ。


このコーナーのためにさ、家でパソコンいじりながらどうやって行けるかなというのを考えるんだけどさ、電車の場合はさ時刻表がはっきりしているし楽じゃんか。でもバスって路線が複雑なのもあるけど、HP見ただけじゃ訳がわからんのが多すぎる!というのをまず言っておきたい。どういうことかは後で言いましょう。

まずは「白川口(東口)」から外に出ます。駅を出ると目の前に

バスのりばの案内があります。この図でいうと1番乗り場へ向かいます。
駅を出てを向くと

エスカレータ付の歩道橋がありますので、それを使って先ほど図で見た1番乗り場へ向かいます。
 
これが1番バス乗り場です。そして、その奥に「バス案内所」があります。


その案内所でバスの時刻表などを聞くわけだけど、そこでこの旅最大の誤算が。
本当はね、この熊本駅を起点に今から行く「山鹿地裁」とまさに熊本の熊本地裁の2軒行くつもりだったんですよ。どっちもバス使うんだけど、前述の通りちょっとHPがわかりにくくてさ、まぁ現地行って聞けばいいやくらいに思ってたのさ、駅に着く時間も14時半とかだったから本数も余裕あるだろうと思って。
そしたらさ、まさか15時台のバスが最終だとは思わないじゃん。そこから時刻表としばらく睨めっこしたんだけど、どうあがいても2軒は行けないので「熊本地裁」は別の機会に行くことに。行きは最終のバスだけど、帰りのバスはあったのは一安心。ちなみに15時台に最終なのは山鹿地裁へ行くやつで、たぶん熊本地裁方面はたくさんあるはず。
さっきも言ったけど、路線がたくさんありすぎて時刻表がよくわからないので、もし熊本駅から遠方に行かれる方は事前に電話とかで確認することをお薦めします。なんせバス停で待っていたら、地元の人っぽいおばちゃんと女子高生から2回もバスの路線についての質問を受けましたし。こちとら熊本初上陸だっつうの。


そんな訳で

「山鹿温泉」行きのバスに乗っていきます。「山鹿温泉」行きのバスでも目的地に行かないのがあるっぽいんでご注意を。
そして到着したのは、

「山鹿郵便局前」バス停です。さらっと到着したとか言っていますけど、バスの乗車時間はだいたい80分です。
普通の路線バスで80分も乗る機会ってなかなかないですからね、非常に疲れました。まぁ後々でもっと長いことバスに乗るはめになるんですけど、それはまた別のお話。


ってか、「山鹿」ってちゃんと読めます?まぁなかなかこの地方出身の方だったり、普通に会話で出てくる地名でもないので地方裁判所がある知名なんで覚えておきましょう。
「やまが」と読みます。勝手にずっと「さんが」だと思ってた...。
バスを降りましたら、目の前にバス停の名の通り

山鹿郵便局がありますので、それを左手にして真っ直ぐ進みます。
 
最初の信号がある交差点をに曲がります。そんで、やや上り坂を進んでいきます。この道を行けば裁判所に着きます。
ちなみにこの交差点に案内があったのですが、

この山鹿という地は温泉で有名だそうです。そういや、乗ってきたバスも「山鹿温泉」行きだったしな。


まぁ電車が通ってなくて、熊本から80分もバス乗って行くような場所ですからそりゃのどかですよ。

こういう地域の集いなんてのも活発なんですかね。ってか、朝5時からってどんだけ人が集まるんだろう...。
少し進んだところで

幼稚園を発見。変わった遊具だなと思って見ていただけなんですけど、その幼稚園の名前を見てびっくり。

「霊泉幼稚園」と言うそうです。ちょっとドキッとしちゃった。
調べてみたら結構、温泉とか山でこの「霊泉」って言葉使われてるのね。仏教用語みたいな感じですかね。誰か詳しい方、ご教授願います。


まぁそんな時間はかからないですよ。

こんな風に、裁判所はここよって表示が出ましたらそこに行けば


到着〜!!
バス停からは5分程度ですね。最初の曲がり角さえちゃんとわかればすぐ着きます。




さてさて仕事も終わりましたし少し時間も余ったんで温泉探索だぜ〜!!とは言っても、そんな時間はないんで入ることはできないんですけどね。さっきのマップに従って温泉を探していたら、温泉じゃないけど

「銃砲火薬」のお店を発見。もうやってないっぽいんだけど、何売ってたのかすげぇ気になるわ。
少し歩いていると
 
飲用の温泉を発見。初めて見ました。そういえば僕の大好きな漫画「魔人探偵 脳噛ネウロ」第4巻にこんなシーンがあったのを思い出しました。

魔人探偵脳噛ネウロ (4) (ジャンプ・コミックス)

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俺の嫁がこんなガブガブ飲んでるんだから、俺もいっちょ試してみるかと口に含んだんですが、




一瞬でぶはぁってなりました。残念ながら、ちょっと僕の口には合わなかったようです。
もう少し歩いていたら
 
足湯を発見。バス停も近かったので、バスが来るまでこの足湯に浸かっていることに。足湯も私、初体験でございました。
正直に言うわ、すげぇぬるかったわ。初めてだから、こんなもんなのかなと思ったんだけど、後日入った別の足湯はすごい温かったから、ここが単にぬるかったんだと思う。
この足湯から道路を挟んだところに

「さくら湯」という温泉場が改築中でした。どうやら今年の10月に完成予定だとか。完成が楽しみです。
そんなこんなで、マターリと足湯に浸かりながら周りを見渡したり、ツイッターで人を煽ったり、読書に勤しんだりとバスを待つ間有意義に時間を過ごさせていただきました。


という訳で、飲用の温泉が不味かろうと、足湯がぬるかろうとそんなの別にいいじゃない。まったりと温泉気分に浸れる山鹿地裁




お薦めです!!
ちょっと誤算もあったけど、これで初日の予定は終了。しかし旅はまだまだ続きます。
あんまり旅話が続いてもダレるので、次回は一回傍聴記を挟みます


〔新水俣駅〜川内駅編へ〕