〔九州新幹線紹介編〕新水俣駅〜川内駅編

さて新幹線旅行もようやく2日目に突入。マイナーな知名2連発だぜ。
さて今回は、新水俣駅から川内駅編ということで、

JR九州新幹線「新水俣駅からスタート。


新幹線旅行記事を読んでいただけるという方は「続きを読む」からどうぞ。


2日目の朝です。まずは新水俣駅へ向かうために6時半起き。ホテルから駅までまったりと歩いていたんですが、

路面電車が走る風景っていいですよね。車で走ってると、鬱陶しいと思うこともありますが見てる分にはいいものです。


そんな訳で熊本駅に到着して、新水俣駅を目指します。

熊本駅発は7時28分という早い時間帯だったんですけど、駅のホームは

結構人で溢れていました。平日だったので通勤の人だと思います。この人たちは九州新幹線が出来たことで恩恵を受けている人たちなのでしょうね。是非、通勤時にこのブログ読んでくれたら嬉しいなぁ。


そんなこんなで30分弱の乗車で

新水俣駅に到着です。
たまたま先頭車両に乗っていたこともあり、降りた瞬間に見つけてしまいました、

喫煙所です。ってこれは喫煙所と呼んでいいレベルなのか?喫煙したかったら、一応ここだけあてがってやるよと隔離されているようにしか見えません。喫煙者の方は大変ですね。ここはホームの進行側の先頭にありました。
 
そんでこれが駅のホームホーム上の待合室。この駅、ホームのベンチ撮り忘れちまったなぁ。でも、ホームの写真見てもベンチ見当たらないし、そもそも無かったのかなぁ...。
あと、ホームの両脇の外に面している部分が上りホームと下りホームで違っていて
 
ゴメンねわかりづらくて。左が下りホームから壁を映したもの。外は見えません。右が上りホームから壁を映したもの。ちょこちょこと隙間があって、そこから外が見えるようになっています。まぁ見えるといってもしかありませんが。

コンコースに降りました。このスペースはさほど特色がある訳ではありません。
ただこの背後にあるトイレがちょっと変わってた。

居酒屋か!これがトイレの入り口のところに飾ってあります。
トイレに「いらっしゃいませ」はねぇだろ。「ご来店」って...店でもねぇし。それ以外は普通に綺麗なトイレです。


改札を出ると
 
九州観光の広告や、地元なんでしょうね水俣工業高校の創作物が所狭しと並べられています。九州ってなかなか関東育ちの僕にはイメージもなかったため、こういう地元なりの広告がどんどん広がれば面白いのになと思います。

同じスペース内にキオスクがあります。朝ごはんがまだだったので駅弁でもと思ったんですが、まだ早いということで何もありませんでした。次の駅まで我慢します。

駅出口は今この写真のところの駐車場になっている改札から見て正面にある「北口」「東口」「西口」とあります。「北口」はこの写真以上のところはありませんので、改札から左側の「西口」から出てみましょうか。
 
駅を出たら目の前がバス停タクシー乗り場になっています。人や待ってるタクシーもいないのは、僕が早い時間に行動しているだけだと信じたい。

中央部には、なんかの儀式に使われるんじゃないかと思われる不気味な木々が。それ以外、特筆すべきものもありません。

近くに周辺案内もありますので、これを見て探すというのもいいでしょう。まぁ近いっすからね、車のあてさえあればなんとかなる気がします。
最後に外観ですね。

なんか変わった作りしてるよね。板を乱暴に張り付けているみたいな。いや、かっこいいとは思ってるのよ、マジで。
駅正面が道路になっていてその奥がすぐ山になってるから、こうやって斜めで撮るしか前景を撮れなかったのでした。


じゃあ次は「東口」だ。
 
東口は出口というよりも、この肥薩おれんじ鉄道との連絡口って意味合いのほうが強いのかもしれない。東口向けば正面にあるから誰でもわかる。乗り換え時間1分程度。初めての人でも安心の設計です。

これが「肥薩おれんじ鉄道」の新水俣駅」駅標。どうして、こんな近くで斜めって撮ってるかというと、

ホームがめっちゃ狭いのよ。
1両編成とかでホームそのものが小さいというのはわかるけど、この横幅の狭さはなんなんざましょ。ちょっと頑張れば1歩で端から端へ行けそうです。絶対に押すなよ!ってのがフリではなくマジです。そうこうしているうちに列車がやってきました。

鹿児島銀行とか地方銀行の広告が出ているあたり、ローカル線らしくてほのぼのします。


駅のホームへ行かずにに曲がると

歩道橋があって肥薩おれんじ鉄道を横切ることができます。
 
歩道橋からの景色集合住宅
この自然の中に囲まれてある集合住宅ってのがなんかそこだけのコミュニティとかあんだろうなと妄想は膨らむばかりです。新幹線が通るようになって、地価が変動したりはしたのかな?
そして最後はこの歩道橋の上から駅舎を撮りましょう。

中からも気づいていたけど、若干「西口」とは違うよね。こっちの方がピシッとしている感じだね。


そんな訳で地元の観光の情報に溢れ、新幹線だけでなく地元の電鉄を使って九州観光等利用できる、新水俣駅




お薦めです!
さて次だ次だ。

ぐおおおお、ブレまくっとるやないか。次は「川内」駅へ向かいます。
「川内」ってちゃんと読めます?東北地方の某都市と同じ読み方です。

そんな訳で「川内(せんだい)駅」に到着。そして、この表記の通り鹿児島県上陸だぜぇ!!ワイルドだろぅ?
 
さっそく、これまたホームの端っこに申し訳なさげに備え付けられた喫煙スペースと、ホーム全景
ホーム備えつけのベンチは確認したのだけで2種類あって、
 
こんな感じ。どちらもオシャレなもんですね。「ホームに備え付けオシャレベンチ」選手権九州新幹線の部では今のところ優勝候補の筆頭ですね。
しかしベンチには、

こんな注意書きも。頭上注意と言われて、上を見た瞬間に降ってきて顔面ヒットだけは避けたいから、そぉ〜っとベンチから離れるな俺なら。ただきちんと清掃が行き届いているのか、実際そんなにハトはいないのかベンチ周りは綺麗なものでしたよ。

これがホームの待合室。ホームのベンチは座る部分が曲線状になっていたけど、ここのは背もたれの部分が曲線になってるのね。これは、一見する座りにくそうにも見えなくもないのだが...。
そして、九州新幹線の中で「川内」駅が唯一なのが

ホームからコンコースへ向かうのに階段を上るのです。別に大した情報じゃないじゃんと思うかもしれませんけど、必要だと思う人もいるかもしれないじゃないですか。いわゆる橋上駅舎ってのでいいんですかね。阿南地裁へ行ったときに覚えた言葉です。

改札階はこんな感じ。一見すると何もなくシンプルなようですが、
 
神輿があったり、甲冑があったりとこちらもその地ならではのものが展示されています。ちなみに、この甲冑の下に「テレビ・映画の甲冑は、この当市で!!」と宣伝がされていたということだけ触れておきましょう。

改札内で他線との連絡口になっていて、JRで鹿児島市に向かうものもあれば、先ほど水俣で見た肥薩おれんじ鉄道もあります。そういえば、新水俣で見たおれんじ鉄道は「川内」行きだった気がする。


改札を出ました。

出口は「東口」「西口」の2つです。
と、外に出る前に水俣で食べることのできなかった朝食をいただくことに。改札出て左手側に

待合室&キオスクがあったので、ここで食べてもいいかと確認した上で
 
名物ということだったので「あゆ物語」という駅弁を購入。どうです、この血色の有り余った高校生は絶対に食べない感じ。肉という下衆なものは一切入っていません。
まぁいいか、肉ばっか食べててもアレだし...とマイナスイメージで食べ始めたのですが、これが美味かった!もちろん肉がないという寂しさはあるんだけど、この鮎ちゃんさえいたら万事オッケーです。数年前だったら、ぐぅ〜と親指立てているところです。ぜってぇ、やんねぇけどな。
駅弁のアユなんて...と思わずに、もしよければ食べてみてください。ってあんまハードル上げ過ぎても駄目かな。


さてご飯も食べましたし、駅探訪に戻りますか。まずは改札出て右手側の「東口」から出ます。
橋上駅舎ということで、外に出るために階段を降りるんですが降りる前の風景が面白かった。

単に東横デカ過ぎワロタwwwみたいなつもりで撮ったんだけど、この写真さ工事中の場所とかに貼ってある「完成後20××年の風景」って画みたいじゃね? 意外と気に入っていたりする写真。

もういっちょ別の角度を。山がすぐ近くにあるんだけど、その手前まで家がびっしり九州新幹線沿線って意味では、結構家がある方だったんじゃないかな。
階段を降ります。

上からだとあんなに一軒家がびっしりだったのに、下からだとよくわかりません。商店の類はこちらからは見つけることはできません

あと駅前にあるのは、この小さな花壇くらいでしょうか。
少し気になったのは、駅の柱に

こんな告知が。やっぱこういう情報は、駅とか人が集まる場所にあるのがいいと思うよ。311以降、こういう案内って全国で増えたりしたのかな?
最後に駅舎をぱしゃり。

なんか新幹線の駅っぽくないけど、普通にかっこよかったな。


じゃあお次は「西口」
反対方向へ向かう途中、ってか実は改札の真ん前にあるから嫌でも目に入るんだけど、ど真ん中に
 
こんなデカイ注連縄(?)が。しかも何に驚くって、結構スペース取ってるのにこれといった説明がないところだね。場所を思う存分に使った表現、素敵です。

西口の手前にはお土産屋さんがありました。主要駅のお土産屋を除いてはこの規模はなかなかのもんだったんじゃなかろうか。


さて西口からも階段降りる前にパシャリ。

こっちはお店があったりホテルがあったりと観光客受け入れ態勢抜群。キレイにまとまっているとでもいいましょうか。

階段を降りるとまず見えるのがあま酒の看板とその看板に釣られて人が来ますようにとオープンザドアされたお土産屋さん。お店の中って撮っちゃダメだと思ったので、説明だけすると、さすがは鹿児島、焼酎がたくさん並んでいたり、お菓子が並んでいたりと飽きないラインナップ。
あと、これは店の外だったからいいかな。

薩摩川内市産のきんかんだそうです。この量で300円なら買いだよね。
そんでもってようやく駅前。

タクシーもたくさん待ってるし、町の雰囲気からして観光色が強い。特にこの地に何があるかは知らないんだけどさ。
さて最後に駅舎を撮りましょうね。

あれ?こっちは東口と全然違って小さい!まぁ在来線用の駅舎ってことかな。


そんな訳で、お土産屋もたくさんありその地域を感じることができる一方で、家が多く建ちまさにそこの“町”を感じることのできる川内駅




お薦めです!!
という訳で、新幹線乗りつぶしは往路が終わった〜!!
しかし、ここからもう一方の裁判所潰しが本格化してくるのであった。


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