101件目 玉名地裁 〜幼少期のトラウマを浮かび上がらせる裁判所〜

慣れってのは恐いね。厳しい行程ばっかこなしてきたから、簡単なルートだとこれでいいんすか?って不安になっちゃう。そんな玉名地裁編
裁判所のHPによると、玉名地裁へは「JR鹿児島本線「玉名駅」下車徒歩15分」とのこと。


というわけで、JR鹿児島本線「玉名」駅からスタート。


玉名地裁に到着したい方は「続きを読む」から。
全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になっていただける方は「僕の彼女たちを紹介します」からどうぞ。


長く連載して参りましたこの九州新幹線討伐編の裁判所巡りに関しては、この玉名地裁がラストになります、いやぁ長かったねぇ。ラストもサクサクっとやってしまいましょう。
新幹線の「新玉名」駅からタクシーで「玉名」駅に到着。入場券を買って、駅内を探索。

九州は全体的に多かったですけど、この玉名という地も温泉が有名みたいですね。駅からのバスアクセスも良さそうですし、温泉が好きな方はぜひ。誰か九州温泉巡りみたいなブログやっている人とかいてもおかしくはないですね。

駅ホームでもこの玉名温泉のプッシュっぷり。また来る機会があったら必ず行くから、今回は許してちょ。


駅から出ます。

目立った建物はないですけど、温泉地らしくお店はいろいろとあるみたいです。そして、どう考えても無視できないのが、この大きな釣鐘
金田一好きなら思うところは一つでしょう。グロいんで参考画像は載せませんが、大きな釣鐘が落ちてきて首チョンパされるという子どもにトラウマを植え付ける回がありまして...。しかし、そんなトラウマに打ち勝たねばと釣鐘の下に行ってみると、

この釣鐘の説明が。これは勇気を出して釣鐘の下まで来なきゃわかんなかった仕組み、さすがは名探偵普通さんだぜ。って、元の釣鐘は37トンもするのかよ。そら、首も落ちるわ。
まぁ歴史的な経緯もあるみたいですし、見た目のインパクトもありますし玉名のシンボルとして是非見ていただきたいものですね。


駅を出ましたら、左斜め前方向へ向かいます。ここが一番説明面倒だね。

この緩やかに登る道をなんとか探してください。もしくは、レンタルショップのツタヤを探してもいいかもしれません。
登り坂を2〜3分程度登った最初の信号

玉名市春出」交差点に曲がります。

左にさっき言ったツタヤがあるのでそれを目印にしてもいいです。


あとは、

この道を真っ直ぐ行くだけです。この歩道なんだか珍しい色をしていますけど、

しょうぶの色をイメージしているそうです。ちゃんと色には意味があるんだよってのと、玉名市の花も同時にアピールできるという優れものだね。


途中に、
 
お菓子屋が2軒ほど。
こういう地方の銘菓ってのにも興味が湧くようになってしまった。全部見てたらキリがないんだけどさ、二度と来ないかもしれないから一応その土地ならではのってのを知っておきたいなとは思う。結局、お店には入っていないんだけどさ…。

お次はauショップを発見。ってかさ、俺も限られたとこしか行ってないけど、九州ってドコモとauの比率が高い気がする。というよりも、単にソフトバンクが少ないのかな。
だってさ、二年前くらいに福岡の裁判所巡りしたとき、全然iPhoneの電波入らなくて発狂した記憶があるしね。まぁ今回の旅に関しては、あまりiPhoneの電波で不自由を感じることはなかったから改善はされてるのかもしれないけど、元からの2社の方が根付いているのかもね。

そして、「ビッグミカエル」っていうやたらしっかりしたスーパーを過ぎましたら...




到着〜!!
所要時間は15分弱といったところでしょうか。ちゃんと駅前から大通りに出て、曲るとこさえ間違えなきゃすぐですわ。


そんな訳で、温泉地としても有名であり、地元銘菓のお店があったり、市の花であるしょうぶを目につくとこでアピールしたりと観光地として工夫がなされている玉名地裁




お薦めです!
という訳で、九州新幹線沿いの裁判所巡りは終わりです。熊本地裁に行けなかったというミスはあったにしても、11軒の撮影ならまぁまぁじゃないっすか。とは言っても、県として完全制覇したのは福岡県のみなので、まだまだこの地域に来る機会は多そうです。
裁判所紹介は、まぁ無事終了ですがまだ新幹線制覇が残っています。是非、最後までお付き合いください。


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