〔九州新幹線紹介〕筑後船小屋駅〜新鳥栖駅
5割から7割くらい行程が終了したときは、もうすぐ終わるのか、寂しいなと思ったけど、この辺りだと疲れてて早く帰りてぇくらいしか思ってなかった気がするな。まぁラストも張り切って参りましょう。
JR九州新幹線「筑後船小屋」駅からスタート。
新幹線旅行記事を読んでいただけるという方は「続きを読む」からどうぞ。
俺はさぁ、九州に知り合いがいるわけでもないし、過去に九州地区を訪れた回数なんてたかが知れていますよ。だから、俺が何を言おうと地元の人の声には絶対に勝てないんだけど、まぁ正直に言うと九州新幹線が出来るって聞いて駅名をずらっと見たときに
こんなところに駅作ってどうすんの!?
と思ったのが、これから行く「筑後船小屋」駅ね。地理的に考えても、以前紹介した久留米駅と大牟田駅の中間くらいにあるんだけど、この駅間って鈍行で走っていても40分かからない距離なんだよ。そこを新幹線通すのだけでも結構お得感なのに、その間にもう1つ駅作るってことにびっくりして。Wiki見たら、やっぱ反対派も多かったみたいだし。「筑後船小屋駅とは」-Wikipediaページに飛びます。
まぁ行く前に文句ばっか言っていてもしょうがないか。
こちらが、「筑後船小屋」駅への切符でございます。
そんなこんなで到着いたしました。そして3日ぶりに福岡県に戻って参りました。お久しぶり!!
まずは定例行事から。
ホームの端に備え付けられた喫煙所とホームの全景ですな。コピペしてるわけじゃないからね、どこもこんな感じなんだよ。
そんでホーム備えつけのベンチと待合室。これもまた、ほぼ一緒。ごめんな、この駅が最初の方の訪問だったら、もっと新鮮な感想載せられたのに。
ホームから階段を下っていくと、改札階に行く前に
周辺地区の案内コーナーがあります。
これ写真見て気付いたかわかんないけど、暗いんだよこの駅。節電かどうかわかんないけど、電球ついてなくてさ。この案内のディスプレイだけ妙に浮かび上がっててなんか怖かった。
改札階に下りても特に目につくものはないかな。新八代駅で
これほどの豪華さを誇っていたトイレとの敷居も
いたってシンプルな作り。いや、まぁこれが普通なんだけどさ。
外に出ることにしましょう。
改札出て左側が「西口」出口、右側が「東口」出口となっています。
まずは、「西口」出口から出てみます。
正面に見えるのがJR鹿児島本線の「筑後船小屋」駅です。
駅出て右を見ると、
タクシーとバス乗り場があって、左側を見ると
広場があって、
いろいろと工夫しようとしている点は見受けられる。ただまぁこの駅に限ったことじゃないけど、悲しいくらいに人がいない。この撮影が平日だったからだと信じたい。
JR駅の脇に
線路をくぐって反対側へ行ける「船小屋炭酸温泉」なる表記を発見。これは期待大ぞ、と思ってくぐった先は、
...とりあえず温泉へは車を使わないと行けなそうです。最後に駅舎を撮っておきます。
駅は立派だね。駅は、とか言うなぁ!!たぶん遠くから見ると、白黒の縞模様みたいに見えて綺麗なんだろうなとは思う。
それじゃあ反対の「東口」出口に向かいましょうか。これがすげぇんだ。
何がすごいかって?今までの駅ではさぁ、駅前に店がねぇとか建物がねぇとかウダウダ言ってきたけどさ、
駅前にすっげぇでかくなりそうな建設中のものがあって、その周りを見渡すと
諸君ら、建物がないというのはこのレベルのことを言うんだとガツンと一発やられましたね。駅からちょっと歩いたらとかじゃないですよ、駅前ですからね。なんか奥の方に白い建物見えんじゃんと思うかも知れませんが、あれ全然近くないですからね。
そんでこの風景の中、
でーん、とこんな立派な建物が立ってるんだからこりゃ驚きよ。この駅をもっと遠くから見たら、どれだけ異質かわかるのかもしれないね。
まぁ駅自体は立派だと思うしさ、温泉地をもっと知らしめたいとか、新たな施設を建設しているっていう強い意志は感じられますので、筑後船小屋駅
頑張れ!!
じゃねぇや、
お薦めです!
ということにしておきましょう。3年後くらいに、九州新幹線の駅はどうなったかっていうレポートもしてみたいね。
さて、この旅最後の目的へ向かいましょうぞ。
もうね、「筑後船小屋」駅を終えた俺には恐いもんなんてありゃしねぇさ。そんな訳で、
「新鳥栖」駅に到着しました。駅周辺を探索するだけですが、佐賀県初上陸だぜぇ!!訪問って意味だけでいうなら九州は全県行ったことになるな。いつかは裁判所も全て制覇してやるがな。
ここでもまたホームの端にある喫煙スペースとホームの全景。2面4線を取っていて、これは後々に開業する予定の九州新幹線長崎ルートと鹿児島ルートの交換駅にこの「新鳥栖」駅がなるからだとか。そういう意味で非常に重要な役割を持った駅らしい。
駅備えつけのベンチと待合室。駅ベンチは「綺麗だけど背もたれがないから最も質素に感じたで賞」を贈呈。
改札階に向かいます。
駅全体的に黒を基調にシンプルにデザインされていて、良く言えばシンプルにまとまっていて悪く言えば何もないんだけど、印象としては前者だな。色とデザイン性だけでなんかカッコいいと思えてしまう。
右の方には
佐賀で有名な有田焼で作ったという九州新幹線の模型が。なにも有田焼でやらんでもと思うけど、これはこれで地元の特産とうまく融合した形。
改札を出ると左側が「東口」出口、正面がJR在来線との連絡口、右側が「西口」出口となっています。
改札を出ると、
そういや鳥栖がホームチームのサッカーチームありましたね、そこのマスコットがあったり、地元の人によるところどころ手書きで書かれた鳥栖の紹介。こういう努力は好きよ、おじさん。
そうそう、駅構内にコンビニがあったのなんて初じゃないだろうか。新大牟田駅のときに、コンビニがあった方がいいんじゃねぇかって話したの覚えてる?もちろんキオスクとはあるのよ、でもやっぱコンビニがあったほうがいいと思うんだよね。
何故ならATMがあるから。もちろんある程度お金用意しては来るんだろうけど、俺みたいにいろんなところ回ってる人にとってはいつお金がなくなるかわからないじゃん。そんなときに、お金下ろすところが見つからなかったから節制して旅行するなんてもったいないから、できればATM付のコンビニは駅近辺には欲しいよね。そこんとこどうでしょう、JRさん。もちろん維持費とか費用対効果とかの問題もあるんだろうけどさ。
駅から出ましょう。まずは「東口」出口から。
普通に民家の真ん前です。まぁもともとJR駅があるところですからね、
通勤、通学用と思われる自転車置き場があるくらいでそのほかに見るものは特にありません。サラッと駅舎だけ撮りましょう。
こちらも黒を基調としたシンプルなデザイン。夜はどのように映るのでしょうか。後で調べたのですが、この駅舎は「鳥栖」の「鳥」にかけて羽をイメージしているそうです。確かに、言われてみれば見えんこともない。
「西口」出口に来ました。
こちらも民家はたくさんありますが、お店の類はなし。博多方面や久留米方面にも行けるので、通勤には適した場所なのかもしれませんね。
遠くのほうには、
秋葉原のヨドバシカメラを思わせる大きな建物が。こちらは、がん治療センターだそうです。それにしても立派です。
まぁそれ以外特に建物もないですし、駅舎を撮って終えることにしましょうか。
そう言われれば、だんだんと羽根に見えてきた。
そんな訳で、佐賀県唯一の新幹線駅は後の長崎ルートに向けての重要ポイントであり、また地元の良さを前面にアピールしている新鳥栖駅
お薦めです!!
という訳で、
九州新幹線全駅到達達成じゃ〜!!
ブログ掲載順でなく、駅の並び順に、
博多駅、新鳥栖駅
久留米駅、筑後船小屋駅
新大牟田駅、新玉名駅
熊本駅、新八代駅
新水俣駅、出水駅
川内駅、鹿児島中央駅
もう1度ちゃんと観光として腰を据えて行ってみたいと思うのは、やっぱ記事のときも割とテンション上がってた「出水」駅と「鹿児島中央」駅かな。でも、熊本の何駅かの温泉巡りも捨てがたいな。俺、別にそんな風呂好きじゃないけど。
正直言って、九州新幹線はまだサービスが完全に整っているとは言い難いし、人の数を見ても商業的に成功しているとは言いにくいさ。でも、あまり馴染みのない九州の地名を感じ、その土地土地で良さをアピールしようとしている姿勢は素直に共感できるし、もっと知りたいと思うし。
そういう訳で、もっとみんな九州に遊びに行こうぜ。今後の発展や成功を祈念いたしまして、九州新幹線での旅行は
お薦めです!!!
いやぁ日程も長かったし、結構お金もかかったけどかなり充実していたなぁ。とりあえず、裁判所11軒の撮影、新幹線駅全駅乗りつぶしというところで今回の企画は終了です。
長文失礼いたしました。