118件目 高岡地裁 〜どっちかと言うと後書きが本編〜

富山県に初上陸して最初のターゲットは高岡地裁だ。その後の予定もあるし、出来るだけ早く終わらせたいところ。
裁判所のHPによると、高岡地裁へはJR北陸本線高岡駅下車徒歩約20分、JR氷見線越中中川駅下車徒歩約5分」とのこと。


というわけで、JR各線「高岡」駅か、

JR氷見線越中中川」駅からスタート。


高岡地裁に到着したい方は「続きを読む」から。
全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になっていただける方は「僕の彼女たちを紹介します」からどうぞ。


富山県初上陸だー!!北陸3県が全て未踏だったので、福井も初めてだったんだけど、それならなんかしら理由つけて石川も降りておけばよかった。
金沢に行ったことはないけど、鯖江や高岡には行ったことはあります!って人珍しいんじゃね?まぁデザートは後にとっておく性格なもんでね、石川県はあとでじっくりと攻略してやろうじゃありませんか。
なにはともあれ、今は目の前の高岡地裁が先決です。まずは高岡駅からスタートします。
 
改札は一つだけで、改札を出たら「古城公園口」から出てください。
今回少し不運だったのが、高岡駅が改装中でして、本来なら多分わかりやすいのであろう、駅前のメインストリートに出るのが意外と面倒だったんだよね。

階段降りたら、後ろ方向へ進んで、

道なりに進んで、

奥の北陸銀行が見えるところの通りが今回進むべき道です。左の工事中の部分はどうやら駅直結なのか建物ができるそうで、駅前のかなり大きな範囲で工事中となっています。

駅前のこの飲食店街は完全にシャッター通りに。ってか、ここはいつからシャッター通りになったのだろうかと思うほど年季が入っています。


裁判所へですが、簡単に言うと駅を背にしてさっき紹介した目の前を左右に走っている道を右へ真っ直ぐ行けば着くんですが、車通りが多い道では反対側に行くのも一苦労。

まずは駅前にある地下通りを通ります。

へ曲って、
 
突当たりをに曲って出口から出ます。この地下通りも人もいなければ店もないし暗いしで、ちょっとこれからの行程が心配になったりもしました。いくら車社会とはいえ、駅前のこの閑散っぷりはよくない
出口から出ると、すぐ目の前が道路となっているので、そこをに曲がります。

もう、後はここをひたすら真っ直ぐです。そういう訳で、ちゃんとこのスタートラインに立てればいいんですが...。まぁ駅前に大きな通りなんてそんなに無いから大丈夫だとは思うけど。
ひたすら歩いていると、左側にとある看板が見えてきました。

キトキトとは、「新鮮」という意味らしいです。そういう名の回転寿司屋もあるようですし。新湊は高校野球でしか知らないですけど、氷見といえばブリが有名。こういう地名がさらっと看板とかに出てくると富山県に来た気分になれます。
さらに歩いていくと、またも左側に

木々に囲まれた「古城公園」が見えてきます。この公園が近づいてきたら、裁判所ももうすぐです。


やたら人がこの公園の中に入っていくので、ちょっと寄り道して公園に行ってみます。

まだ暗くもないのに、灯りがついているのを見ると、なんか祭りでもやっているのでしょうか?
ちょいとした広場に出ると、
 
「第23回高岡万葉まつり」という催しをやっていました。23回はすごいな。そんで、朗唱者の受け付けも。ということは、どこかで披露する場所でもあるのでしょうか。

参加者はここから行くみたいですね。関係ない人は見ることできないのかなぁとぶらぶらしていたら、なんかマイクで歌のようなものを読み上げている声が。そこへ向かってみると、

すげぇ!!
なんか池の真ん中に作られた特設ステージみたいなものに5人1組くらいで立たせられて、いきなり名乗ったかと思うと「春の〜」みたいなのを唱っていました。
ステージとは川を隔てて20mくらいあったのかな、見てるのも唱っているのもご年配がほとんどでしたし、さっぱりその学はないのですが非常に楽しめました。結構行った先で祭りにぶち当たる僕の運もなかなかです。


さぁ裁判所への道へ戻ります。といっても、ただ同じ道を真っ直ぐ行くだけなので、右側を歩いていればそのうち正面に見えてきますよ

遠くからでもこの青い看板は映えるので見つけて安心できます。




到着〜!!
所要時間は20分弱といったところかね。
駅の改装で駅前がごちゃごちゃしているけど、さっき紹介した「古城公園」を目標にするか、国道247号をひたすら真っ直ぐ行けば着きますので。




それじゃあもう一方の越中中川」駅からもちゃっちゃと済ませてしまいましょうか。

JR氷見線高岡駅氷見駅を結ぶ路線で、越中中川駅は高岡から1つ氷見方面に寄った駅です。高岡駅より越中中川駅から裁判所へ向かう方がだいぶ近いんだけど、電車の本数も少ないので高岡駅が最寄りの方はわざわざこの駅を使わず歩いていったほうがいいと思うな。

駅を出ます。まぁここは高岡駅とかと違って、別に市の中心駅って訳ではありませんので、高い建物がなかろうと文句言ったりはしませんよ。それでも、高校が近くにあるらしく、学生の乗降は非常に多かったように思えます。
駅からは左前方へ進みます。赤で囲った接骨院の前を通ります。

こんな感じの道ね。
駅舎を振り返ってみます。

!?
駅としてはかなり突飛なデザインですが、さきほど紹介した近くの高校である県立高岡工芸高校さんがデザインしたようです。高校生がやったかと思うと、かなり上手だなと高校時代は美術が苦手だった私は尊敬の眼差しで見てしまいます。
さて裁判所へ向かう道ですが、

先ほどの接骨院の前を通ったらすぐに道路とぶつかりますので、そこをに曲がります。

そして、歩道橋やら富山新聞文化センターが目印となる「中川」交差点に曲がります。
そしたらすぐ目の前に

この看板が見えますので、

はい、到着という訳ですな。
越中中川駅からだと5分以内で着くかと思います。


そんな訳で、駅前はきっと大改修で立派になるんでしょう、そんでもって新鮮な魚が食べられたり素敵なステージで万葉の朗誦ができるなど文化的にも見どころのある高岡地裁




お薦めです!






さて、お時間のある方はもう少しお付き合いを。
初日の裁判所撮影はこれでお終い。このままホテルに向かうのもいいですが、せっかくさっきちょっと触れた氷見に行けるチャンスだということで氷見線に乗ってお寿司を食べに行こうじゃありませんか。

氷見線に乗車。かなり年季の入った列車です。廃線の話も出たとのことですが存続が決定。列車内は学生やらいろんな人で溢れていたので、この人たちのことを考えたら廃線なんて選択肢出るはずもないとも思います。
終点の氷見まで一気に行ってもよかったのですが、
 
終点1個前の島尾駅で下車。
氷見線の素晴らしいところは、途中かなり日本海に近いところを走るということ。島尾駅も海から近いので、とりあえず1人シーズンを過ぎた海へ
 
ほとんど人もいない秋口の海。海に来たならやることは一つでしょう。アニメ「じょしらくをご覧になっていた方はご唱和下さい。すーっ

返せー!!
意味分かんない方はスルーしてくださいね。いやぁあれいいアニメだったわ。原作溜まったら二期期待ですな。


さて、大きな声を出してお腹も空いたのでさっそくご飯に。3km弱歩いて到着したのは、

きときと寿し 氷見本店」です。某巨大掲示板でここの評価がかなり良かったので、絶対行こうと決めていたのです。
いろいろ食べて、確かにどれも美味しかったのですが一番良かったのはこれだね

のどぐろ!
のどぐろといえば、佐渡地裁に行ったときにも食べたけどそれに負けず劣らずの素晴らしい味。
まぁ正直言うとね、ちょっと高かった気はしますよ全体的にね。でも、ここまで来てるしという旅のテンションと、味は間違いありませんので値段の高さは目をつぶりましょうや。




お薦めです!


お腹もいっぱいになったので、今度は氷見駅に向けて歩きました。今度は4km弱かな…。
食後の運動としては十分すぎましたね。しかも大分暗くなってたし、人もいなくガードレールもない細い歩道をずっと歩かされてたのでかなり疲れましたが、
 
なんとかすっかり暗くなった氷見駅に到着。乗りたかった電車にも乗れて、のんびりと電車で本日の宿泊地へと向かいました。
なんだかんだで結構歩いたから疲れたね…。翌日も頑張らねば。




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