121件目 高山地裁 〜まぁ5,6千円ってとこかな〜
僕の彼女を紹介します。
僕の彼女は、日本の平和のために誤って罪を犯した人に判決を下しました。
その名前は、高山地裁。岐阜地方裁判所高山支部。
というわけで、僕の彼女を紹介します。
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改め、
高山地裁を紹介します。
裁判所のHPによると、高山地裁へは「JR高山駅北徒歩約5分」とのこと。
というわけで、JR高山本線「高山」駅からスタート。
高山地裁に到着したい方は「続きを読む」から。
全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になっていただける方は「僕の彼女たちを紹介します」からどうぞ。
いやぁ行ってきちゃいましたよ、高山市。結構、観光では行ってみたいと思ってるけど、遠いしなぁ...ってことで敬遠されている方も多いんじゃないでしょうか。一般的には飛騨高山と呼んだほうがいいのでしょうか。
最近では、アニメ「氷菓」の舞台としてもその筋では有名。僕は観てなかったんですけど。
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真ん中の赤い丸が高山市でして、様々な方面から道路は通じているものの電車で行こうとしたら北の富山か南の名古屋経由でないといけません。
富山駅からだと鈍行では猪谷駅で乗り換えて約2時間、特急ワイドビューひだというのに乗ると直通で1時間半ほど。あんま特急使ううまみがあるほど時間差はないようです。多分、山ん中を走るからそんなスピード出せないんだろうな。
名古屋からだと岐阜駅乗り換えの約3時間か、前述の特急列車で2時間強という道のりです。どちらにせよ、まぁしんどいです。
ずっと富山に行く機会があればそのついでに高山もと思っていたので、初の北陸出張もそこそこに岐阜県に入ったわけであります。
ちょっと高山地裁の紹介は待ってね。
今回富山から高山までは鈍行でのんびり。景色も非常にいいのであまり長い乗車も苦になりませんでした。
ずっとこんな感じの景色。このブログの過去の記事でいうならば熊本県の人吉地裁へ向かった際の車窓と似ているかな。
曇っているんだかなんなのか、全体的に暗い印象でしたが、逆にそれが山のミステリアスな雰囲気が出ていい感じでした。まぁ次は晴れてるときの風景も見たいですけど。
1時間弱で猪谷駅へ到着。ここで今度は高山行きに乗り換えます。高山本線ではこの猪谷駅が最後の富山県の駅でここから岐阜県に入ります。
乗り換えに多少時間があるので、ここで写真タイム。
すげぇとこに来ちまったもんだ。
そんでまぁ、ここからさらに1時間ほどで、目的地である
高山駅に到着です。
ここであらかじめ断っておきます。実は今回の高山地裁編の撮影を最後に使っていたデジカメがぶっ壊れました。その予兆なのか、今回の道案内の写真は割とピントがぼけていて見えにくい部分もあるかもしれませんが、ご了承ください。
それでは裁判所へ向かいましょう。徒歩5分の行程ですからあっという間です。
まず唯一の駅改札を出ます。やっぱこういう観光地は自動改札じゃなくて、人に切符切ってもらうほうがいい気がします。
駅を出ますと、正面が観光案内所となっています。その上に掲げられた「飛騨牛を日本一に!」が素敵です。
ちなみに撮影したのは10月初旬だったのですが、それなりに寒く念のために持っていったトレーナーが大活躍でした。富山ではそんな寒くなかったのに。
駅はこんな感じ。3連休ということもありましたが、観光と思われる人は非常に多く、外人さんも多く見受けられました。あまり写真は載せてませんが、まさしく観光地という駅周辺でそれだけでも一見の価値ありです。
駅と並行して左右に走る道路がありますので、そこを左に進んでください。
こんな感じの道。
団子屋があったり、地酒屋があったり、なかなか目移りして大変です。
団子屋のおばちゃんに「どこから来たの?」と言われたので大阪と答えると、息子さんが大阪で働いているとかで話が盛り上がったり盛り上がらなかったり。だって、おばちゃん息子が住んでる知名すらもわからんで、大阪としか覚えてないんだもん。
酒屋を過ぎたらすぐにパチンコ屋があります。まぁ地元の人は使うのでしょうが、割と観光チックな駅前にこれがあると景観的にどうかなと思っちゃいます。まぁここに設置を決めた営業マンの功績を讃えるとでもしますかね。
そんで、このパチンコ屋を過ぎるともうゴールです。左側にあります。
到着〜!!
所要時間は5分程度かな。まず迷うことはないでしょう。
まぁ裁判所に関しては、こんなところで残りの時間は観光タイムでございます。
もう夕方遅くになっていたので、観光は翌日にするとしてお夕食をいただくことにします。
飛騨牛のステーキ御膳的なものでござる。本当は飛騨牛の握り寿司というのも食べたんだけど、本格的にカメラがいかれたので写真は断念。ちなみに、ちゃんとお店の許可は得てるからね。
よくさぁグルメレポーターが、美味しい肉を表現するときに「とろける〜」とか言うじゃん。正直さ、とろけるって別に美味さを表現してるわけじゃねぇしと斜に構えてたんだけど、これ食べて感覚変わったわ。「とろけるは美味い」。皆さまもご唱和願います、「とろけるは美味い」。
もう一つの寿司なんだけど、ユッケ騒動の関係で本来は生肉で提供可能らしいんだけど、軽く炙ってあります。個人的には軽く炙ってくれるくらいのほうが、ちょうどいい温かさで美味しいかなと思ったりもします。
正直、お値段は相当します。簡単にお薦めはできないです。でも、わざわざ高山に来るほどアクティブな人であれば、そこは奮発して飛騨牛にチャレンジすることをお薦めします。すげぇ美味しかったです。(自慢)
その後、地酒をいただいた辺りで、そもそも旅の疲れや、この料理で財布の中身が軽くなったことの心的疲れがどっと来まして割と早い夜を過ごし、翌朝。
いろいろ風景や建物など撮り歩きはしたのですが、前述の通りこの辺りでは完全にカメラが使い物にならなくなりお見せできるような写真はありません。唯一使えるのはiPhoneで撮った
この食い物の写真くらい。風景画も撮りたかったんだけどさ、iPhoneすぐ電池なくなるからさぁ。
そんな訳で若干不完全燃焼感は否めませんが、高山観光を終了いたしました。そんな中途半端な男がまとめさせていただくならば、
電車でのアクセスは最悪ですが、少しでもこの地域に興味がある人なら高山地裁&高山地域、いいから行け!
お薦めです!!!
2〜3日いろって言われると、そんな周るところあるのかなと思う部分もあるんだけど、1日ガッツリ観光したいのであれば絶対に飽きないし非常に大きな満足感を得られる地域であることは私声を大にして申し上げさせていただきます。是非、また行きたいと強く思う地域でした。
そんな訳で今回の旅は終了。今回は旅行色が強かったけど、次回の旅はまぁちょっとしたチャレンジ企画っすわ。