149件目 新庄地裁 〜隠すピングドラム〜

僕の彼女を紹介します
僕の彼女は、日本の平和のために誤って罪を犯した人に判決を下しました。
その名前は、新庄地裁山形地方裁判所新庄支部
というわけで、僕の彼女を紹介します

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改め、
新庄地裁を紹介します。

裁判所のHPによると、新庄地裁へは「JR新庄駅から泉田経由金山方面行きバス乗車、北本町停留所下車、徒歩1分」とのこと。


というわけで、JR各線「新庄」駅からスタート。


新庄地裁に到着したい方は「続きを読む」から。
全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になっていただける方は「僕の彼女たちを紹介します」からどうぞ。


山形新幹線の終着駅である新庄駅に到着しました。

私を運んでくれた山形新幹線です。なんだかピクサーが作ったお掃除ロボットみたいな顔をしています。どっちかという、あれの彼女の方が似てるかな。

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ちなみにこの山形新幹線、自由席でも窓側の席にはコンセントがついていたのでバッテリーとか気にしながら旅をする私のような人にとってはとても便利でした。
 
改札内からかなりの盛り上がりです。ほかにも色々と飾っているので興味がある人はいろいろと見てあげてください。
新庄という地名は知ってはいたものの、どんな町・駅であるか全然知らなかったのですが、

東北の駅百選に選定されるほどの駅ではあります。
ちょっと広くて全体像を撮れなかったのですが、4つの行き先がある駅だとした場合、ホームが4つ平行に並ぶと思うんですね。もしくは2つホームがあって、行き先だけ違うみたいな。
でも、この新庄駅が面白いのが、ホームが「H」の字みたいになっていて、想像しにくいかもしれないけど字でいうと横棒のところで分断されていて2つの並行にならんだホームが縦にも並んで4つのホームを形成しているんだよ。結構珍しい構成なんじゃないかな。


何故かモバイルSuicaは対応で普通のSuicaには対応していない改札を出ると、

常設なのか一時的なものかわからないけど、なんかまた賑やかなものが。これに代表されるように、この駅の改札口付近は非常に開けていてキレイになっています。

西口(正面口)から出ます。出口はいくつかありますが、改札出たら目の前の出口です。

駅を出たらこんな感じです。駅の豪華さに比べるとやや迫力には欠けるものの、広々とした印象を受けます。見切れていますが、赤く囲ったところがバス停です。
 
青く囲ったところが、乗るべきバスの時刻表です。この1時間に1本程度のバスで時間が合う方はバスでもいいと思いますが、歩いてもそう遠い距離ではありませんので、徒歩のルートも紹介します。
徒歩の場合は、駅を背に真っ直ぐ進む道がありますので、それを真っ直ぐ進みます。


では徒歩ルートの皆さん張り切って元気出していきましょう!

こんな感じの道を通っていきます。ここで後ろを振り返り新庄駅の駅舎を。

なかなかカッコイイんだこれが。高さはさほどですが、中はかなり広いですので、機会があれば散策してほしい駅の一つだなぁ。

歩く道は商店が連なっているんだけど、さっそく目に付いたのが新庄名物「くぢら餅」。聞いたことなかったんですけど、山形県の新庄や最上地方、青森県の一部で作られているお菓子なんだって。
最初っから寄り道するわけにもいかなかったんでどんな形かとかは見てませんが、限られた地域の銘菓のようなのでお越しの際は是非。
 
まだ10時を過ぎたばかりとは言え、朝も早かったし既にお腹が減り気味。まだ空いてはいなかったものの、美味しそうな蕎麦屋さんや「天国ラーメン」「地獄ラーメン」「鳥もつラーメン」など特徴的なラーメンなどがある食堂を発見。
本来ならここでは、地獄ラーメンってなんだよwwwってやるべきなのでしょうが、特筆すべきはこの両店に挟まれた

止めろよ、こういう店を食堂に挟むの。ここまだ駅のメイン通り歩いて2分程度の場所なんですよ、ほかにこういう店がある訳でもないし。本当に浮いていましたねこの店。でもまぁ、誰かこの店に行かれた方がいれば、クオリティ含め感想を求めます、はい。健全なブログ運営のために必要なんです。
少し進みまして、

こんなストレートな名前聞いたことありますか?旅館「とまれ屋」。僕、語尾に「や」をつけることが多いんで、なんだか僕が喋ってるみたいで一人でツボ入っちゃいました。


小さい川を越えたりで10分程度歩いたところで、
 
こんな交差点がありますので、ここをに曲がります。曲がった先が緑の屋根の商店街となっているので、わかりやすいとは思います。
ちなみに裁判所のHP含め、地図上ではこの交差点に本屋さんがあるとのことだったのですが、残念ながらすでに閉店されているようなので目安にはしないように。僕みたいに悲しい気持ちになります。
こちらの通りは、駅前と違い商店が少ない(正確には閉店していて少ない)のですが、その代わりに
 
等間隔でお話が書いてある立札があります。ちなみに、何の話なのかはさっぱり分かりません!
進めば進むほど道としては寂しくなるのですが、そのうち左側に

「こらっせ新庄」という大きい商業施設が表れます。そんで、この辺りに、

バス組が降りる「北本町」バス停があります。バスの人は徒歩の人と同様「こらっせ新庄」が左手にある状態で歩いていてください。あ、そうそう言い忘れていましたけど、道は右側を歩いてください

曲がるポイントが分かりにくいんで、こらっせの近くにあるこの裁判所への看板は非常に大事です。この看板付近に、

「さわら寿し」さん、「荒物店」さんの間にに曲がる道がありますので、そこを曲がると、

そこは裁判所へ続く黄金の道!先に見える茶色い建物が目的地です。




到着〜!!
所要時間は徒歩で15分程度といったところでしょうか。「北本町」バス停からは2分もあれば着きます。

地図で表すとこんな感じ。写真をクリックしていただくともう少し大きく表示されます。


ちなみにみんな気付いているかわからんけど、いつも裁判所の外観と一緒に掲載している看板みたいな写真って今回みたいに「山形地方裁判所新庄支部」とか書いてあるものじゃなくて「裁判所」とだけ書かれてるものを撮ろうとしてるのね。

例えば、前回の会津若松地裁の場合だとこんな感じのものなんだわ。でも、今回それが見つからなくってさ、久々に撮影が平日で中にも入れたからそこでも探したんだけどなかなか見つからなくて諦めかけてたら見つかったんですよ。

さっきの裁判所の外観で言うところの、赤く囲った部分の草に覆われた部分

ひっそりと裁判所と書かれたものが!なんでこんなもん隠してんだよ。この写真でもまぁわからんわな、上から見てようやくわかったもん。松江地裁編で箒を立てかけられてた時以来の衝撃的な扱いだわ。

こんなん。


まぁそんな感じで、駅の作りだけでなく、普通の飲食店の間にコスプレ店があるなど特徴的なな商店の連なりをしているこの町は、裁判所のシンボルの看板さえも衝撃的な扱い。そんなあらゆる意味でインパクトを残す新庄市の新庄地裁




お薦めです!
さて、山形県の1軒目もささっとクリアし、「マジ楽勝なんですけど〜www」とかツイッターに書こうとしたところ、まさかの土砂降り。ちなみにこの撮影に行った4日間というのは東北地方に台風の可能性があるとの予報が出たほどの時でした。
テンションがた落ちで2軒目の町に向かうとします。


〔鶴岡地裁編へ〕