162件目 館山地裁 〜裁判傍聴人共〜

僕の彼女を紹介します
僕の彼女は、日本の平和のために誤って罪を犯した人に判決を下しました。
その名前は、館山地裁千葉地方裁判所館山支部
というわけで、僕の彼女を紹介します

僕の彼女を紹介します [DVD]

僕の彼女を紹介します [DVD]


改め、
館山地裁を紹介します。

裁判所のHPによると、館山地裁へは「JR内房線館山駅から徒歩15分」とのこと。


というわけで、JR内房線「館山」駅からスタート。


館山地裁に到着したい方は「続きを読む」から。
全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になっていただける方は「僕の彼女たちを紹介します」からどうぞ。


千葉県と言えば、東京の隣だとかディズニーランドがあるとかいうイメージばっかが先行していますが、前に行った佐原上総一ノ宮とか今回の館山とか全部ひっくるめたのが千葉だからな!!と私は声を大にして言いたい。

ホント遠い!!東京地裁の場所を囲いまして、今回目指した館山地裁は遥か南方に赤い矢印で差したあたり。

コンパスで引いた訳ではないので正確ではありませんが、東京を中心に円を描くとこんな感じ。西は神奈川の小田原山梨県の都留北は栃木の足利あたりまでカバーできる距離。
またね、電車で行こうとすると千葉駅からさらに2時間くらいっすかね。高速バスだと川崎あたりから海を突っ切っていけるので、乗換案内で今改めて調べてみたら推奨はバスのようでした...。今気付いたよ...。
と、冒頭から文句ばっか垂れていますが、単なるツンデレでございます。実はこの地に大学からの友人の実家がありまして、どうせここまで来るならと泊めてもらえることに。友人も東京のほうで働いているので、年末の帰省のタイミングでご一緒させていただくことに。
年末のお忙しい中(12月30日に1泊)、こんな変人を招いていただくばかりか、わざわざ外に食事に連れて行ってくださり、その後もお酒やおつまみを出していただくなど大変なお世話をしていただくなど人としての温かさを感じることができる館山市




お薦めです!!!!
いやぁホントにお世話になりました。ありがとうございます。多分、泊めるために説明が必要だったんだろうけど、ご両親にまで俺の趣味が知られていたのはちょっと恥ずかしかったな///でも、この世には全国の郵便局を渡り歩いたオバさんなんてのもいるんだから(いつぞやの新聞1面だった)、俺の趣味なんてまだまだよ。





さて本題。
友人宅に泊まった翌朝、調子こいて飲んだ酒に頭をやられながら撮影を開始。

「ようこそ南房総・館山へ」。えぇ、ようこそ来ましたよ。大学時代ならまだしも、30手前でこの彼の家に遊びに行くなんて思いもよらなかったよ。
いい機会なんで「房総」って名前について調べたら、安房国上総国下総国の三国にまたがってることが由来なんだとか。
 
改札の手前には近くの小学生が書いたと思われる隣の鴨川市の紹介。全て手書きで結構なページ数が書かれていました。ただ、鴨川はここよりもさらに奥なので行くことは......次、次来ることがあれば必ず参考にさせてもらうからそんな悲しい目をするな少年。

改札を出たら左の「東口」に向かいます。

そういえば駅の中含め、市内のいたるところにこのポスターが。この館山で大相撲のイベントがあるそうです。この館山まで力士の方々は何で来るのかな?電車?車?電車で力士に遭遇したことあるけど、車に乗ってる姿って見たことないかも。意外と自転車は見るけどな。さすがに自転車でここまで来れないだろうけど。
 
東口の階段を降りたところにある駅弁屋さん。さすがにこの日はやっていませんでした。ってかここ鯨食えるんか。私が毎年参戦している東京の京王百貨店と大阪の阪神百貨店で駅弁市ってのが毎年1月にあるんですが、そこで食べた長崎かどこかの鯨弁当は凄く美味しかったですので、ここのも期待ですね。


さていつも以上に導入に時間がかかってしまいました。駅の外に出ます。

駅前です。そこに立っているのは昨晩お世話になった友人です。顔が似ているのでナンチャンの写真を貼っつけてみました。最初あまりにも違和感がなかったので不必要に縦横比を変えたりしています。今回、彼に裁判所までナビゲートしてもらうのですが、彼が映るのはこの1枚だけです。画像加工するためとはいえ、ナンチャンの画像をデスクトップ上に落とす日が来るとは思わなかった。
裁判所へは真っ直ぐ、ちょうど見える居酒屋チェーン「魚民」の横を通っていきます。

駐輪場の上には大河を熱望する看板が。里見って信長の野望で関東を制圧するのに立ちはだかった印象はあるけど、何をした人か知らんなぁ。

今だに新作出てるんですね。自分がやってたのは何年版なんだろう...。
振り返って駅舎を見てみます。

駅の中からちょっと変わった雰囲気の駅だなとは思っていたのですが、なかなかオシャレな外観をしていますね。1999年にこの駅舎が出来たそうで、恐らく出来た当初はカッコイイ駅舎になったと喜ばれたでしょう。今でも十分立派だと思いますけどね。


裁判所への道をすたこらと。

さっき言った通り「魚民」の横を通っていきます。撮影のとき気づかなかったんだけど、左に「蒸しあわび」って書いてある。この辺でアワビ獲れるのかな?俺、海鮮は凄く好きだけどアワビってまだそんな美味しいものに当たったことがないので、食べてみたかったなぁ。
こうアワビアワビって書いていると、今「生徒会役員共」にバカはまりしているから、なんか変な気分になる。

生徒会役員共 1 (DVD)

生徒会役員共 1 (DVD)

豊かな教養、高貴、清純!


「魚民」過ぎて最初の交差点です、
 
館山駅東口」交差点に曲がります。ヤバイな、いつもは地図をしっかり見ながらの行動だからちゃんと道を覚えているけど、道を案内されながらで緊張感ゼロだったから記憶がかなり曖昧だなぁ。ちなみにシャッター率が高いのは、この日も朝早めの撮影なのと、年末ってことが影響しているんだと思います、多分。

そんな中開いていた「ここがオザワです」と書かれた酔狂な時計屋。31日までお疲れ様です。

八百屋さんもやっていました。ってかミカン積みすぎだろ。そういや泊まらせたもらった家で久々に炬燵に入りました。今、実家にも炬燵はないですし本当何年ぶりだったんだろう。定番過ぎて改めて言うのも恥ずかしいですが、やっぱり炬燵にはミカンですよね。

ジンギスカンのお店を発見。まさか館山でジンギスカンを食べられるとはなと思ったのですが、マザー牧場って千葉だったよなと思い出し、そこからさらに調べたらマザー牧場って割と館山から近いのな。その辺の絡みがあってのジンギスカン屋さんかもしれません。行ったことねぇし、誰かが行ったことあるって話を聞いたこともないなぁ...HP見てたら面白そうだったしいつか行ってみようかな。
 
5分ほど歩いたでしょうか、「北条」交差点に曲がります。初めて当たる割と広めの交差点なので分かるかと。曲がった先は歩道あんま広くないですね。今までも広くなかったけど。
裁判所へはこの道を真っ直ぐ行ったら着きます


さて、今までも行ってきた町でも珍しかったり変わった店を紹介してきましたが、
 
ここもなかなかです「折国折箱店」「ファンシーショップ」です。どちらも何を扱ってるかさっぱりわかりません。ファンシーはともかく折箱くらいはとググってみたところ、

こんな感じでいろんな箱にヒット。もちろん字面から箱なことはわかってましたが、こういったものを折箱というのは初めて知りました。駅弁でよく見ますね。
しばらく歩きますと

目的の裁判所の看板が。看板があるところへ向かいますと




到着〜!!
あっ、友人写っちゃってるな。まぁいいか。
所要時間は15分ほどといったところでしょうか。まぁきっと迷わないでしょう。

地図で表すとこんな感じ。写真をクリックしていただくともう少し大きく表示されます。




さて、撮影も終わったところでもう一つ行ってみたいところがあったのでそこに案内してもらうことに。
 
千葉県立安房高校です。ここに何があるかというと、この安房高校はあの人気ロックバンドX JAPANYOSHIKIとToshiの出身校なのであります!!

まぁやっぱ「紅」は基本だよな。甲子園でもよく使われるしな。
私はリアルでそんな聴いてはいなかったのですが、私の母が大ファンでしてその影響で聴いていましたね。なので母に校名の看板写真を見せたら喜ぶかなと思ったんですが、喜ぶ以上に年末に何処まで行ってんだよwwwという驚きの方が大きかったらしく変なリアクションになっていました。
ちなみにこのコーナータイトルとなっている映画「僕の彼女を紹介しますの中でX JAPANの「Tears」という曲が挿入歌として使われています。どこだったか忘れましたが、「このシーンでX使うなよwww」と思ったのは覚えています。

ちなみに公立校ですが野球も強く、第80回の選抜高校野球春の甲子園)に出場して1勝を上げています

剣道は全国でも有名らしく全国三冠を達成したこともあるとか。そういや裁判所に向かう途中に
 
剣道の道具を扱ってる店があって珍しいなぁと思ったのを思い出しました。




そんな訳で、東京から遠い、あー遠いさ、確かに遠い、だけれど地元の小学生が必死に観光アピールしたり、鯨やジンギスカンなどの食文化も豊かでX発祥の地だったり、剣道が強かったりと見所多しな館山市の館山地裁




お薦めです!!
何回も文字打ってるんだから立山で変換で出すのやめてほしいわこのへっぽこPC。最後にボツにするのは惜しかった、今日のニャンコ〜!!

まぁなんて凛々しいお顔ですこと。
その後友人に別れを告げ、東京に戻るついでに年末最後の撮影地へと向かうのでした。裁判所撮影に年末もクソも無いんじゃ!