167件目 宮崎地裁 〜地裁征服 謀略のズヴィズダー〜

僕の彼女を紹介します
僕の彼女は、日本の平和のために誤って罪を犯した人に判決を下しました。
その名前は、宮崎地裁福岡高等裁判所宮崎支部・宮崎地方裁判所
というわけで、僕の彼女を紹介します

僕の彼女を紹介します [DVD]

僕の彼女を紹介します [DVD]


改め、
宮崎地裁を紹介します。

裁判所のHPによると、宮崎地裁へは「JR日豊本線宮崎駅西側県庁方面へ徒歩10分、橘通1丁目もしくは2丁目バス停から徒歩10分、裁判所前バス停から徒歩1分」とのこと。


というわけで、JR日豊本線「宮崎」駅からスタート。


宮崎地裁に到着したい方は「続きを読む」から。
全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になっていただける方は「僕の彼女たちを紹介します」からどうぞ。


ポツポツと小雨が降って来たのとなんか風邪っぽくて鼻水垂らしながら裁判所に向かったことで印象的な宮崎地裁編です。体調が微妙だったこともあって、今回こそはサクサク紹介できると思います。県の中心地なのに語るとこ少なめってのはこのブログでよくあることですし...。

駅の改札口です。有人改札なのは別にいいんですがちょっと変わっていて、普通複数ホームがあっても改札に向けて1つの場所に収束していく感じになると思うのですが、ここでは両端がそのまま出口になっているため、常に駅員さんを2人配置していなきゃいけないという状態。地味だけどちょっと気になったところかな。
改札出ると左右に店が広がっているんでちょいとわかりにくいんだけど、

別にこの案内図探さなくてもいいですが、西口出口を目指してください。

駅前ドーン!!個人的に南国・宮崎と聞いて思い浮かぶ木が中央にありなんか安心したり。駅前はかなり発達しています。正面の道は車線も多く、道の両脇には店やら企業やらが多く並びます。

左を見たら恐らく期間限定でしょうが、宮崎県の物産スペース「バルウィーク はるバル」開催中。小雨振りという悪条件もあってか、人の入りはお察し。ってかさ、最近「バル」とか名乗るとこ急激に増えてきてねぇか。そんな外国名でオシャレ気取りたいんなら、「モーテル」とか名乗るホテルももっと出てこいっつうんだよ。そっちは使わねぇけどさ。

「神話のふるさと 宮崎へようこそ」。まぁ前回少し触れた霧島含めもとになっている地は多いんでしょうけど、「神話」って広くねぇか。まぁ幅広くカバーしてるしってことでいいか。


さて、ここからが問題で、行き方の候補としてバスがあり、

確かに駅を出て目の前にバス停があり、それは大丈夫なんですが行き先が多過ぎてどれ乗ればいいかさっぱりわかんねぇんだ。参ったなと思い、駅西口の手前にある観光案内所に戻りバスの路線図を見せてもらうことに。

それがこの文庫サイズほどの路線図。文庫サイズ程度だし、持ち運びも簡単そうでこりゃいいやと思い、適当なとこに腰掛け地図を広げたところ、これが16折になっているというかなり巨大なもので、
 
路線多すぎるだろうがよwwwその受験の合格発表なんか、ロト6の当選番号なんかわからんけど、これは初見では無理だって。
で、俺は変なとこでチキンなんで、バスの路線図をもらったばっかで案内所に今度は行き方を聞くなんて恥ずかしいことはできないので、とりあえず撮影後に食べるのにオススメなチキン南蛮の店だけ聞いてバスは諦めることに。別に自分がチキンなのとかけたわけじゃないからな///なのでごめんなさい、そんな遠くないので皆さん歩いてください。歩くのが厳しいという方は案内所で裁判所前バス停への行き方を聞いてもらうか、タクシー使ってください。ってそれじゃあこのブログいらねぇじゃんか...。


という訳で歩いていきます。

また駅正面の画像に戻りまして、まずは真っ直ぐ進んでいってください。
 
そしたらすぐ宮崎駅」交差点がありますので、そこをに曲がってください。メインの通りは曲がらず真っ直ぐだとは思うのですが、曲がってもそれなりに建物は多いです。

駅を少し出たところで振り返ってみると、なかなか独創的な駅の作りなのに今度は南国の木が邪魔してよくわからん感じに。でもただ立派なだけでなく、建物の色使いなど結構珍しくて一見の価値はあるかなと。


それはそれとして目指すは裁判所です。

いきなり目についたのが「なんば一番」というたこ焼きの店。米沢行ったときにラーメン屋が多くて少し驚いたように、まぁ宮崎の人だってたこ焼き食いたいんだろうしそれはいいんだけどさぁ、俺この店知らねぇんだけど。本場大阪の味って書いてあるけど、どこにあるんだろうと思って調べたら大阪の枚方が本店なんだってね。「なんば」じゃねぇじゃんかよ。丸亀が本社じゃない丸亀製麺と一緒かな。
 
1ブロック歩いて右に見えるのが駅前商店街の「あみーろーど」。駅前のメインの通りがあって、そのすぐ近くにこういう落ち着く商店街あっていいわな。で、この道を見て車一台しか通れない道幅で軽く道がうねっているところを見たことあるなぁと記憶を掘り下げる。いろんな町に行ってるけど、たまにこういう思い出し作業をしないとホントに記憶から抹消されちゃうからね。

そこで思い出したのが、松江地裁に行ったときにバス停から降りて最初の曲がり角を曲がったときのこの道だということを思い出して一人歓喜。こうやって記憶は鍛えられていくのです。でも改めて見てみて道幅以外似てねぇな。

次に見えてくるのが、宮崎銀行。赤とか目立つ色を使う銀行看板が多い中、黒を背景に建物の渋さも相まってどっしりとして落ち着いたいい印象を受けます。そしてこの銀行の前に点々と立っているのが、
 
謎の石像。奥村羊一さんという方が作られたそうです。調べるといくつか作品集が出てきまして、宮崎市内で活躍されている方のようです。
 
続いて左前方に見えてくるのは学校二つ。クラーク記念国際高等学校宮崎ペットワールド専門学校です。どちらも珍しいですが、クラーク記念国際高校ってなんじゃいと調べてみたら通信制の学校みたいですね。全国36都道府県にあるらしいです。

なんやかんやで見るとこ多かったですが、ここで曲がり角です。「裁判所前」交差点に曲がります。そんで1分も歩けば左前方に見えてきます。




到着〜!!
所要時間は10分ほどですかね。バスのルートを紹介できなくて申し訳ないですが、そんな遠くもないので歩ける人は是非歩いてみてください。バス停の候補もいくつかありましたけど、その名の通り「裁判所前」バス停というのは

ホント裁判所の目の前にあるので、このバス停を目指すのがいいかと思います。

地図で表すとこんな感じ。写真をクリックしていただくともう少し大きく表示されます。


裁判所の撮影も終わり、さっきバスの案内は聞けなかったけどチキン南蛮の店は聞けたのでそこに行くことに。体調も悪いので、栄養ある感じのものをしっかりと食べなきゃ
僕昔からなんですが、熱が40度(何故か年一くらいでなる)あろうとご飯はしっかり食べることができるんですよね。医者からもちゃんと栄養摂れとは言ったけどそこまで食えとは言ってないと呆れられるほど。そんな私のターゲットとなったのは、

「ファミリーおぐら 瀬頭店」さんです。14時過ぎというランチタイムが終わっている時間帯なのと裁判所の方面でといったら即座にここを紹介してくれました。もちろん頼むのはチキン南蛮

どーん!もしかしたら成人女性ではちょっと多いかなと思うほどの大きさのチキンをナイフで切り分けパクリ。


美味い!!これ食ったら、別の地域で売られているチキン南蛮食えなくなるわ。別物と考えなきゃ。甘辛く漬け込んだ肉厚なお肉にタルタルがベストマッチねこれ。冗談じゃなく体調軽く改善したし。
さてお会計しよかと思ってレジを見たら、井上康生の結婚式の写真が。聞くと井上康生宮崎市出身で結婚式も市内で挙げたとのこと。店員のおばちゃんも「康生くんはね〜」と色々な話をしてくれました。とりあえず、この店が嫁のデスブロガーに掲載されないことを願うばかりです。


そんな訳で大分も1軒挟みましたが宮崎県も無事に征服完了!!

もちろん今回の副題は冬アニメで話題をかっさらうかと思いきや何もなかったズヴィズダーです。頼むからさ、こういう買いにくいパッケージにしないでくれよ...。
万事撮影も予定通りに行き、じゃあお土産でも買って帰るかなと空港のお土産コーナーを物色。オバさんから小さいミカンのような試食物をもらい、ふとその商品を見てみると

こ、これは…?小さくてよく見えないですね、アップにしましょうか。

ずん!!
それでは小堺一樹の「ごきげんよう」よろしく、皆さん声を合わせてみましょう、「宮崎県産、金柑たまたま!


略して“金○ま”!!
そんなしょうもない下ネタで宮崎県攻略編を終わります。とここまで書いてお決まりを忘れてた、
えーと、えーと…井上康生もたくさん食べて元気をつけたであろうチキン南蛮の発祥県で、様々な学校で学ぶことが出来る宮崎市の金○ま地裁、じゃなかった宮崎地裁



お薦めです!!
最後に宮崎市のイメージをぶち壊してしまって申し訳ない...とは微塵も思ってません。とにかく、この名産品が広く世に知られることを願うばかりです。




あ、そうそう、まだ言えないけど、次回の裁判所紹介はマジですげぇぞ。到達難易度は今までで間違いなく一番だろうな。期待しててください。