169件目 江差地裁 〜ご注文はコーギーですか〜

僕の彼女を紹介します
僕の彼女は、日本の平和のために誤って罪を犯した人に判決を下しました。
その名前は、江差地裁函館地方裁判所江差支部
というわけで、僕の彼女を紹介します

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改め、
江差地裁を紹介します。

裁判所のHPによると、江差地裁へは「JR江差駅下車徒歩20分。新地バス停下車徒歩5分」とのこと。


というわけで、JR江差線江差駅からスタート。


江差地裁に到着したい方は「続きを読む」から。
全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になっていただける方は「僕の彼女たちを紹介します」からどうぞ。


それなりの文量がある前フリからの本番。やや疲れは隠せませんが、きっちりこなしていきましょう!!


以前にも書いたことあるかもしれんけど、地方裁判所って名称は基本的に各都道府県に1軒ずつであとは支部という扱いなんだけど、北海道内には全国で唯一「札幌」「旭川」「釧路」「函館」と4つの地方裁判所があります。で、今回の江差地裁に関しては函館地方裁判所管轄の江差支部となります。ちなみに函館地方裁判所の管轄は函館と江差のみ2軒しかないのは、東京(東京と立川)、山梨(甲府と都留)と函館しかなく最少です。ヒュ〜、約に立つぅ〜!


もう前フリは嫌というほどしたからね、さっそく裁判所を目指しますよ。

駅を出ます。タクシーは呼べばすぐ来てくれるらしいのですが、駅前の常駐はなさそうです。目の前に左右に広がる道がありますので、に進んで行きます。

あ、そうそう、今回バスルートもあって、さっき紹介した駅前のお土産屋の前にバス停があるんだけどバスの本数が少なく乗れなかったのと、目的地付近のバス停も分からなかったので今回もバスルートの紹介はございません。どうも、すみません。

元気な人はこんな感じの道を歩いていきましょう。地方に行けばいくほど歩ける距離でも車を使う傾向にあると聞きますが、町の雰囲気も感じながら歩くのはいいものですよ。タクシーだって呼べば来るみたいだしさ。と自分が悪いくせに、歩かないのが悪いみたいな風潮を作ろうとするクズ。

途中、左側の建物の合間から見えるのは綺麗な海。海に近い道を歩いているので、色んな景色を拝めると思います。
江差線自体はほとんど山の中を走ってきたこともあって、途中丸太の山なんかも見たんだけど、

駅すぐ近くにも建材屋が建っています。江差線廃線後はバスや車などの移動が増え今までよりは道路も多少混むなんてこともあるでしょう。そうしたら、こうした資材を運ぶトラックの人は今まで以上に注意深く運転する必要があるのかなとかいろいろ考えちゃいます。

謎にデカく書かれた「火の用心」の文字。壁に大きく文字が書かれているのを見ると真っ先に不良さんの夜露死苦(変換できた、すげぇ!!)なんて思い浮かべちゃうんですけど、これくらいの町でも、いわゆる「田舎のヤンキー」みたいなのっているのかな。ヤンキーの勢力分布図みたいなのをブログにしてくれている人いないのかな。

まぁ特に議論する余地のないほど地味な田舎町なのですが、たまにこういう新しい立派な建物があるから驚きます。これは文化会館だそうです。
 
なんだかんだで10分は歩いたでしょうか、この交差点に曲がります。交差点の右前方には「ニューえさし」というホテルがあります。ネット使って江差付近で宿を探そうとすると、まずこのホテルが候補となると思います。

こんな感じの道を歩いていき、適当なところでに曲がればいいんだけど細い道が多過ぎてあんま案内には向かないので1、2本は道を過ぎていますが、
 
このビールハイネケンが看板となっている交差点をに曲がりましょう。曲がった先は軽い登りとなりながらのちょっとした商店街です。

この江差では「にしん」が有名なようです。「にしんそば」とかは食べたことあるけど、あとどういった料理で食べたことあるかなぁ...。興味はあったのですが、残念ながら食べることはできませんでした。
 
この辺、道が細かくて説明が大変なんだけど、3分も歩けば端まで歩けば商店街の最後の場所にあるこの製菓屋さんがある、この交差点を右に曲がってください。目印もないし、俺もこの辺り迷って少しウロチョロしてしまった。

進む先はこんな感じ。方角としては「郷土資料館」などもあるらしいからそこを目指してもいいのかも。まぁ素直に「裁判所はどこですか?」と聞くのが一番手っ取り早いだろうけど。

すぐに見えてきます。こんな看板がありますので、矢印の示す通りに進みますと、




到着〜!!
近くに仮庁舎もあったし、今建て替え中なんだろうけど、窓や入口が板張りになってる裁判所初めて見たわwwwもしくは尾崎信者が夜の地裁窓ガラス壊して回った末の状態なのかもしれんが。
駅からは徒歩20分弱といったところでしょうか。

地図で表すとこんな感じ。写真をクリックしていただくともう少し大きく表示されます。ホテルからちょっと迷いやすいかもしれないけど、ホテルまで行けば近いので頑張って探してください。


撮影も終了したのですが、次の電車まで2時間以上空いています。なのでいつもの通り、辺りを散策。

奥尻島まで行けるフェリー乗り場に行ってみたり、

浜辺で佇むコーギーたんと戯れたりしたのですが、写真はこれだけ。ちなみに今回のサブタイはこれね。

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たくさん観光したし写真もいっぱい撮ったけど、詳しいこの地の観光についてはまた次の機会に。




そう、この江差編は第二弾を用意しております。
何故なら裁判所行きたいけど、江差線廃線になっちゃったし、どうすればいいの?という方がいらっしゃるかもしれないからです。まぁそんなんググれよの一言で済むっちゃ済むんですが、近いうち(今年は無理かも知れませんが)もう一度この江差に今度は新しい足となるバスで訪れたいと思います。やっさし〜い。
そのとき、バスを使ってでも行く価値のある江差の魅力を全面的にお伝えできたらなと思います。
 
なので今回は、日が沈みつつある線路をこれが最後かと一枚納め、4月だというのに火が入ったストーブが置いてある待合室で一人江差駅を堪能したということを皆様にはお届け。
僕が乗る電車がその日の最終電車なので、その前に駅員さんもゴミ捨てやら終わりの業務をしていたのですが少し話をさせていただくことに。いろいろ話を聞いたのですが、電車だと1時間10分くらい木古内までかかるけど、バスでも1時間半くらいですからそんな変わらないですよと笑っていた笑顔が切なくて、なんか辛くなって最も印象に残っていたりします。


そんな訳で、電車の廃線により様々な不便は想定されますが、盛んなニシン漁や奥尻島への連絡など今後も重要な役割を持ち続けていく檜山郡江差地裁




お薦めです!!
写真2枚で済ませちゃったけど、観光にはすげぇ歩いたんだよ。でもちゃんと歩いただけ、いろんないい景色とかも見させてもらったので、近いうちにまたお邪魔したいな。


〔函館地裁編へ〕