174件目 新宮地裁 〜牛神さんと牛山さん〜
僕の彼女を紹介します。
僕の彼女は、日本の平和のために誤って罪を犯した人に判決を下しました。
その名前は、新宮地裁。和歌山地方裁判所新宮支部。
というわけで、僕の彼女を紹介します。
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改め、
新宮地裁を紹介します。
裁判所のHPによると、新宮地裁へは「JR新宮駅から徒歩約10分。JR新宮駅から熊野交通バス乗車「裁判所前」バス停下車すぐ」とのこと。
というわけで、JR紀勢本線「新宮」駅からスタート。
新宮地裁に到着したい方は「続きを読む」から。
全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になっていただける方は「僕の彼女たちを紹介します」からどうぞ。
そこまで日本地理が好きではないのに、今回の「新宮」という地名になんか聞き覚えがあるという人は恐らくゲーマーさんですね。私もその知識でこの地を知っていました。
そのゲームとはこちら!
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きっとわざわざ目的地指定されているだけの駅なんだから、すごい駅に違いない!とこの旅最大のテンションで向かいました。
やたら装飾された駅構内を出ると、そこには!
なんとも普通な駅前風景。
駅そのものも、この写真だと割と立派に見えるかもしれませんが、実際に見ると普通そのもの。
ではどうして、ここが桃鉄でそこまで注目されていたのかを調べてみたところ、ここを走るJR紀勢本線においてこの駅がJR東海と西日本の境界となっているため列車の運行上重要な駅ってことらしいですね。一部の特急列車以外は、この駅が終点となっており東海・西日本のまさしく境界としているようです。
桃鉄七不思議・新宮の謎が解けたところでさっそく裁判所へ。残りの六不思議は適当にでっち上げておいてください。
駅の正面の赤く印をつけた辺りにちょうどバスが停まっていますが、そこが駅前のバス広場となっています。バス停も4つ、そしてそこから様々な路線が広がっているので目当てのバスを探すのも大変です。
そんなときはバス停の目の前にありますこの案内所で係りの方がいますので「裁判所前」バス停へ行く直近のバスを確認してください。この佇まいだけ見たら、案内所ってより普通に事務所かなんかだと思っちゃいます。
では、バス組はちゃんと目当てのに乗れたとして徒歩ルート張り切っていきましょう。
また駅前に戻って、前回の熊野地裁(該当ページへ)同様、出口とは線路挟んで反対側に進んでいかなければなりません。
左へずいずい進んでいき、
踏切が見えてきたらそれを越えていきます。
そんで割と整ったこの道を進んでいきます。ぐねぐねしていたりはするのですが、ちょっと車の通りに沿って行ってくださいね。
この辺出身の人には懐かしいとなるのでしょうか、「フレッシュ まいどかん」というスーパーを発見。全く聞いたことないのでググってみたらこの店専用のFacebookページに飛びました。なんとか宣伝してやろうという、その心意気や良しですね。
ついさっきまで行った熊野の熊野牛を売ってるお肉屋さんを発見。
この○○牛って表記、国内にいったいいくつあるんだろうね。さもありがたい感じで、俺の実家から取って「亀戸牛」って言ってみるだけでちょっと深みがある気がするよ。多分牛とかいないけど。
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スーパーとか抜けてちょっと寂しくなった道をしばらく行くと、
左側に目的地を発見。でもこれは裏側なので正面に回ります。
と、ゴールする前に一応バスルートも紹介しますか。
新宮駅方面から乗ってきた人はバス停の名の通り、目の前にあります。バスの進行方向とちょっと逆に進めば右にあります。
新宮駅とは逆から来た人は、乗ってきたバスの進行方向と同じ方向、右側にサークルKがある向きに30秒くらい歩けば右側に見えてきます。
到着〜!!
所要時間は徒歩で10分程度、HPの案内通りバスだとバス停からすぐですね。
地図で表すとこんな感じ。写真をクリックしていただくともう少し大きく表示されます。
さて、いつもならここから街探索といくのですが、ちょっと話を広げるのに自信がなかったのと、撮影が早く終わったおかげで2時間待つつもりだった電車がダッシュで戻れば乗れるということで乗車。そんで本日のホテルの駅までレッツゴー!と思ったのですが、なんとこれが途中駅止まり...。
着いたのが、
「紀伊勝浦」駅。写真では暗くなってますが着いたときはまだ明るかったです。
紀伊勝浦と聞いてなんか聞いたことあるよなと思いつつ、地形的な意味も含め何故か千葉の安房鴨川とごっちゃになってる恐れを感じながら改札口に行ったところ、
マグロの産地として有名ということが発覚。確かにそう言われたらそうだった気がする。次の電車まで1時間以上あるので、どうせなら軽くマグロ食べたいなぁと駅を出たら、
足湯さん発見。やべぇ、ふと降りた駅で当たりの観光地引いちまった。俺の豪運がやべぇwww
そしてここから、暗くなってきたので写真は撮ってないのですが、商店街を探索したり、漁港みたいなところがあったのでふらついたり、そしてその漁港の近くでマグロを食べさせてくれる居酒屋があったので迷わず入店。
適当にマグロ料理2皿とビールを頼んだら隣の出来上がってるオッサンに、
「お客さん、勝浦来たんならね、マグロじゃなくて鯨食わなきゃ!」とアドバイス。
確かに美味いマズイは別にしてマグロはどこでも食えるけど鯨なんてそう食べられないし、この勝浦は鯨料理も有名とのこと。さっそくオーダー変更。
いやぁ旨かったぁ…。俺がなんでもかんでも写真撮ると思ったら大間違いだぞ。鯨料理が気になるんなら、実際に勝浦まで行ってみろってんだい。行く価値は十二分にあるでよ。
その後、オッサンに地元の話を聞きながら、焼酎の中ではかなり格の高い森伊蔵を1杯奢ってもらったり、とても電車を待つ間だけとは思えないほど楽しい時間を過ごさせてもらいました。とりあえず、また来ます!と言っちゃったのでこの旅が落ち着いたらもう一度くらい行ってもいいかな。
ってな訳で、海沿いならではのマグロ料理や鯨料理を食べさせてくれて観光客にも非常にサービス旺盛、そんな紀伊勝浦の近くにある新宮市の新宮地裁
お薦めです!
今までで一番酷い「お薦めです」が出ましたね。近くってなんだよ。まぁたまにはそんな回だってあるさ。
とまぁ酒にいい具合に酔い、今度こそ本日の宿泊地へ。車中、地元の高校生のどんちゃん騒ぎがホント酷くて楽しかった思い出が半減しちゃったのも、まぁ旅の醍醐味なのかね。