178件目 大垣地裁 〜傍聴日大高校〜

僕の彼女を紹介します
僕の彼女は、日本の平和のために誤って罪を犯した人に判決を下しました。
その名前は、大垣地裁岐阜地方裁判所大垣支部
というわけで、僕の彼女を紹介します

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改め、
大垣地裁を紹介します。

裁判所のHPによると、地裁へは「JR大垣駅南西徒歩約10分」とのこと。



というわけで、各線「大垣」駅からスタート。



大垣地裁に到着したい方は「続きを読む」から。
全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になっていただける方は「僕の彼女たちを紹介します」該当ページへ)からどうぞ。


まさかの本日撮影に行ってきた地裁を本日紹介しますなので記憶も鮮明!
いやホントはさ、7月8月は暑いから撮影に正直行きたくないんだけど、もう裁判所のストックが無くなっちゃって。で、本当は先週に撮影へ行く予定だったんだけど、まさかの週末に大型台風上陸で動けずで、昨日は甲子園に行ってたからさ、今日出向いて今日投稿することに。


今回のターゲットは岐阜地裁大垣地裁。この2つなら家を昼前に出ても日帰りで余裕な場所なんでね。まぁ誤算といえばお盆休みの最終日だから電車がアホほど混んでいたんだけど、これから始まる苦難に比べればこんなものは...。
まずは岐阜地裁を目指します。

新幹線で名古屋まで行って、鈍行を使い20分程度で岐阜駅に到着。駅の場所は全然違うんだろうど、名古屋から20分で行ける岐阜市に新幹線駅が必要な理由を誰か説明頼む。私の実家が近いんで帰るのに便利なんですとかは無しな。

駅を出ます。駅もそうだし、そこからの景色もデカくて広々としているんだけど、見てくれこの曇天。まどかマギカのラスボス一歩手前みたいな天気をしています。
そしてその後、駅周りやバス停などの場所を確認していたのですが10分もしないうちに、

クソ大雨。風も強いし雷とかも鳴り出す始末。
単に裁判所へ向かうだけならいいですが、傘を差しながらこの風雨量でカメラを構えるのはキツいですし、雨合羽をした185cm越えの男が岐阜くんだりまでカメラ構えて現れて地裁の前をウロチョロしていたらそれは変質者以外何者でもありません。なので決して面倒だからではないです、いろいろな方へのご迷惑を考え撮影を一時中断。

駅直結のASTYという建物の中にあった
 
三省堂書店さんで本を読んだり、昼ごはんを食べたり、

観光案内の人と「最近、景気はどうよ?」と無駄話をしたり、
 
ASTYの奥にあった文化会館みたいなところでの子どもたちのお遊戯をみたりと時間を潰してはみたのですが雨は収まることを知りません。
そもそもこの岐阜地裁は行くルートがいくつかあって、雨の勢いが収まっても傘を差して行きたくないところ。なので、この岐阜からも近く駅からも行きやすい大垣へ移動してみることに。さすがに二週連続で撮影を潰すのも嫌だし、岐阜まで来てただ帰るだけってのもいやだしで。

そんな訳でようやく冒頭に戻りました、大垣駅からのスタートとなるわけです。正直岐阜の件はいらないっちゃいらないんだけどさ、結構滞在してたから言わないの悔しくってさ。


さぁここからはサクサクっと行くよ。

出口を目指すのですが、気になるのが隣の養老鉄道」「樽見鉄道という聞き慣れない名前。以前、御坊地裁該当ページへ)に行ったときに乗った御坊線といいローカル線にはとりあえず惹かれる何かがあります。
樽見鉄道」というのは、JRのホームに直結していました。でもJRじゃなく第三セクターらしいですが。樽見鉄道のホームに行くにはまたそれ用の切符が必要そうだったので遠くから撮っただけですが、
 
1両の味のある色をした車輌と、行き先運賃表です。結構、駅があるんですね。4駅程度の御坊兄さんも見習ってほしいです。詳しく知りたい方はWikipedia等で見ていただければと思うのですが、2011年の時点では黒字決算だったそうです。このご時勢、三セクの鉄道が黒字というのは大したものです。
 

もう一つの養老鉄道へもJRのホームから連絡で行けます。これも遠くからの撮影でしたがこちらは2両編成でした。こちらは近鉄の子会社で2007年に鉄道事業を認可された路線だそうです。


サクサクいくよとはなんだったのか...。裁判所に向いますよ!
 
駅の改札を出たら南口から外に出ます。樽見鉄道の方はJRの改札を経由しますが、養老鉄道の方はJR改札じゃなくて独自の改札もあって迷うかもしれませんが、そこから普通に出てもらっても問題ありません。

駅を出ます。なんていうんでしょう、商業施設も多くありますし高い建物も多いんですが何故だか静かな街という印象。雨で人が少なかったというのもあるとは思いますが。ちなみにこの時には傘を差しさえすれば濡れずに撮影できる程度だったので、これにて野外での撮影開始!ホントに岐阜駅での豪雨タイムはなんだったのか。

駅を出てを向くと、養老鉄道大垣駅がありますのでこの路線を使っている人もすぐ同じ景色を見ることが出来ると思います。養老鉄道の方は駅を出たら右を向いてもらえれば同じ景色です。

また話逸れるけど駅のパン屋さんで珍しい「塩パン」なるものを発見。塩味の効いたパンだそうで、ちょっと味が想像できないですね。夏場は水分だけでなくて塩分も必要ですからね、そのあたりからのプッシュなのでしょうか。
ちなみに凄い細かいなんだけどさ、ここに「1コ本体価格110円、税込価格118円」と書いてあるのね。もちろん計算は間違ってないんだよ。で、これが3コだと「本体価格328円」5コだと「本体価格547円」になっていて、それぞれ2円、3円お得に感じるんだよ。でも税込価格を見ると.........やっぱわざわざ言わなくていいか。ここまで読んだ人なら自分で計算機叩くでしょ。ホント消費税8%ってさぁ計算が面倒だから嫌なんだよねぇ。


裁判所へですが、駅から真っ直ぐ伸びる道をそのまま進んでいきます。ただ気になるのは目の前に建つデカいもの。
 
水都タワーというそうです。ただ、これが何なのかの説明がないのでさっぱりです。
 
道の左側を歩いていると、立派なお菓子屋さんがあり、その前で小さな屋台みたいなので販売している店員さんがいます。道中何度か見たのですが、岐阜県というのは「水まんじゅう」が有名らしくテイクアウト用の販売をしているそうです。結構販売風景というのは面白いので一見の価値ありです。
岐阜県といえば鵜飼、鵜飼といえば長良川長良川といえばなんとなく清流のイメージみたいなので「水まんじゅう」なのかなと勝手に思ったり。そう思うと駅前で

ガキどもが全裸で水浴びしているのは豊富な綺麗な水をイメージさせると考えれば自然なのかもしれません。そういやさっきのタワーも「水都タワー」だしな。正直、先週の台風から昨日の甲子園でも大雨でしたし、今日もということで溢れる水とか見たくはなかったんですけどね。

適当なところでに移っておいていただいて、その先はアーケードが続いています。今やってる甲子園に出ている大垣日大の応援なんかも書いてありますね。隣の百貨店(?)の入口にも

こんな張り紙が。逆転勝利に感動しましたと。この大垣日大高校は先日の一回戦で初回に8点を取られるという圧倒的劣勢だったにも関わらず細かく点を重ね、最終的には12対10で勝利を収めたんですね。ただ、関係者でもない単の野球ファンにとっては、逆転劇というより初回に8点取られんなやって思いの方が強いですが。
 
100メートルも歩くとアーケードが途絶えます。何も書いてありませんが、この交差点に曲がります。曲がって少しすると、

短い「とがわばし」というのを渡ります。これを渡ると左側がずっと

恐らく雨で汚れちゃっているんでしょうが、川がずっと隣を流れており道の雰囲気も相まっていい感じです。
この川、やたら橋がかかっているなぁと思っていたら、

駅の路線図みたいな感じで橋の名前がずらりと。80mおきくらいに橋があるイメージです。

久々、ペットの糞持ち帰れ看板。こんな凛々しい犬のイラストは初めてだ。前回、どこでこの看板シリーズ紹介したか忘れたけど、そのうち気が向いたらまとめます。
 
あとやたら気になったのが、こちらも一定距離ごとに岩に書かれた俳句とそれの説明文が建っているんです。僕が見たのは3つなのですが、それがどれも山形県のことを書いた俳句なんですよ。姉妹都市とかなんかな?調べねぇけど。

この川沿いの道を歩き始めて初めての信号に曲がります。
 
羅列の中でスルーしてきた何個目として出会った橋かわかりませんが、「むしゃたまりはし(武者溜橋)」を渡ってこの道を進んで行きます。左側にNTTとかあるんで適当にその辺を目印に。
少し歩きますと、

左側に裁判所の看板が。ここは正面ではないので、ここの角をに曲がりますと見つかります。




到着〜!!
斜めって撮っているのは、後ろが接近しすぎてて正面からはどうやっても撮れなかった。ちなみに裁判所の看板が白くなっているのは反射しているとかでなく、単に白い汚れです。
所要時間は10分程度です。最初に曲がるポイントだけちょっと注意してもらえればあとは大丈夫かなと。

地図で表すとこんな感じ。写真をクリックしていただくともう少し大きく表示されます。


ちょろっとおまけ。
裁判所から50メートルも先へ進めば
 
大垣城を見ることが出来ます。天守閣に入るには100円かかるそうです。そういや、この頃には雨も完全に上がってたわ。それを待っていたのか知らんけど、結構この大垣城周辺は人がいたなぁ。
その後駅に帰る途中で、

さっきとは違うカラフルな看板を発見。やっぱ一度まとめないといかんな。

そしてその後、駅前で紹介したお菓子屋さんが店内で食べることもできるとのことでさっそく実食。疲れた体にこのこの甘さが効くねぇ。大変よろしゅうございました。ごちそうさまでした。




そんな訳で、岐阜No.2のこの都市は3つの電車の連絡駅であり、県の象徴である水の良さも随所に感じることができます。大垣日大のしぶとい大逆転劇のようにこれからも撮影頑張るぞ!と思わせる大垣市の大垣地裁




お薦めです!!
今週はなんとか乗り切ったけど、1軒しか撮影できなかったからまた何処か行かなきゃなぁ...。とりあえず来週は作者取材のため休載とさせていただきます、と漫画家風に。