181件目 川越地裁 〜裁判ノススメ〜

僕の彼女を紹介します
僕の彼女は、日本の平和のために誤って罪を犯した人に判決を下しました。
その名前は、川越地裁さいたま地方裁判所川越支部
というわけで、僕の彼女を紹介します

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改め、川越地裁を紹介します。

裁判所のHPによると、川越地裁へは川越駅本川越駅から東武バス「神明前車庫」方面(月吉町経由を除く)行「喜多町」下車、または川越駅本川越駅から東武バス埼玉医大」方面行「裁判所前」下車」とのこと。


というわけで、JR各線、東武東上線「川越」駅か。

西武新宿線「本川越」駅からスタート


川越地裁に到着したい方は「続きを読む」から。
全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になっていただける方は「僕の彼女たちを紹介します」該当ページへ)からどうぞ。


ついに私、30歳になってしまいました...。
こんな歳まで何やっているんだと言われることも多いんですけど、特に何も思わずこの歳になったことに焦るというか、正直焦っていないところに焦っているような変な面持ちです。まぁこれからも、この全国制覇を成し遂げるまでは何も変わらずやっていければと思っておりますので、いつか来る最後までお付き合いをどうか。


さて、さっそくですが川越です。大学時代の友人がこの辺りに住んでいたので1度行ったことがあり、それ以来の訪問。

まずは川越駅のほうから。駅名標はJRのものですが、東武線の川越駅も同じ敷地内ですので改札を出れば同じなのでご安心を。
 
改札を出たら、「東口」方面へ。この写真からも分かるかも知れませんが、人はかなりいます。改札の前に「ルミネ」があったりもします。生意気ですね。
行ったことないですけど、都市としては浦和とかのほうが栄えているんでしょうけど、この川越は観光地として有名。埼玉県の観光地といったら、秩父なんかが有名ですがこの川越もなかなか。あとで紹介しますね。

50メートルも歩いたら、東武東上線の改札と合流します。東武線の方も改札を出たら方向に向かってください。

駅を出ました。なんかすげぇ栄えてるな川越。駅自体はルミネと直結しているのに、左側にはアトレまであんぞ。俺の最寄り駅にあるパチモンの「アリオ」とは違う本物みたいです。正直舐めてたわ。

正面に少し歩くと、バス乗り場の案内図がありますので、それを参考に「1番乗り場」「7番乗り場」を目指してください。「1番乗り場」の方がバスの本数はありますけど、「7番乗り場」から乗った場合は、裁判所の目の前に着きます。そのときの時刻次第で選んでください。
 
1番乗り場からは深夜の1便を除き目的地の「喜多町」まで行きます。
 
7番乗り場からは行き先がいくつかありまして、埼玉医大」行きに乗らなければなりません。1時間に2〜3本くらいでしょうか。先ほども言った通り、こちらから乗ると裁判所の目の前まで乗せてくれるので、まず7番乗り場の時刻を確認して近い時間にないようなら1番乗り場に向かうというのもいいかもしれません。


一応、この川越駅からの徒歩ルートも紹介します。
 
駅を出たら、右前方にあります早稲田予備校の前の階段を下って行って、

この駅前ちょっとごちゃっとしているんだけど、このローソンがある交差点をなんとか見つけてそこを真っ直ぐ行ってください。方角的には駅を背にして真っ直ぐ歩いているだけなんで。

駅の華やかさから一気に静かになった道を歩き、

交差点を過ぎて最初の信号です川越駅入口(東)」交差点に曲がります。見ての通り、ガードレールもなく車道とかなり近いので気をつけてくださいね。
そんで、ここを真っ直ぐ15分から20分歩けば裁判所に着きます
後で言うんだけど、撮影途中にお酒飲んじゃってさ、この辺りフラフラでさきつかったから写真も少なめ。まぁ一本道ですし、正直そんな紹介するポイントもないのでこれで許してよ。




ではもう一つの最寄駅「本川越」駅からの紹介です。時間軸的にこの時はお酒飲んでいないので、いつも通り細かく紹介していきますよ。

大学時代は新宿で遊ぶことが多かったので、西武新宿線って変なところにあるなぁっていつも思ってたんだけど、実際に乗るのって初めてかもしれない。野方とかその辺に住もうか考えていたことはあったから、駅の名前はいくつか知っているんだけどね。

西武新宿線の特急には小江戸と名付けられています。この川越は小江戸の町として有名。これは俺も知ってた。
関東にはこの川越以外にも小江戸と呼ばれる町が2つあるけど、分かるかな?実は両方とも裁判所がある地でして、千葉県の佐原地裁該当ページへ)周辺と栃木県の栃木地裁該当ページへ)周辺。なので、この川越訪問で小江戸3都市制覇!こうやって他の記事に飛ばせてページビュー数を稼ごうとするブロガーの屑とは俺のことさ。

駅には神アニメヤマノススメのポスターが。登山描写はいろんな山ですが主人公は埼玉の飯能在住って設定なんだよね。ちなみにこの飯能ってのは、同じ西武線でも池袋線を使わなければ行けませんので聖地巡礼される方はお気を付けて。

まぁ口触りは悪いけど、そりゃ今日の副題は「裁判ノススメ」にするわな。

そして西武線の名の通り、埼玉西武ライオンズの試合速報掲示板もあります。西武球場には行ったことないので詳しくは分かりませんが、所沢あたりで乗り換えるのかな。なんか有楽町線とかから直通列車なんかもあるようです。

改札を出ます。こちらも川越駅ほどではありませんが、結構人が多いです。
改札を出たらから出ます。まぁ右しか出口はないのですが。左に行くと、

ライオンズショップ川越市の観光案内所があります。ここで小江戸観光情報をゲットするといいでしょう。

駅を出ます。川越駅に比べるとやや小じんまりしている印象はありますが、やはり人は多いですし、しっかりとした印象を受けます。川越駅とは歩けば5分くらいの距離だと思います。

バスを使う方も歩いて行く方も左方向に進んで行きます。
 

多分、姉妹都市の表記だと思います。いつも思うんですけど、姉妹都市ってどうやって締結しているんですかね小江戸にちなんで、小ベルリン、小ロサンゼルス、小パリとか呼ばれている都市群なのでしょうかね。6つも都市が挙げられている中で、福井の小浜市が一番有名ってのも凄い話です。
 
2〜3分歩くんで不安に思うかも知れませんが、5番バス乗り場に到着しました。ここから神明町車庫」行き埼玉医大」行きのバスに乗ってください。
ただ赤で囲った「神明町車庫(月吉町経由)」のバスだけは、目的地に行きませんので乗ってはいけません。乗らないと糞アニメ「グラスリップ」を1話から全話観てもらうぞと言われても乗ってはいけません。それも大概嫌ですが。
では、川越駅からバスに乗った方も含め、神明町車庫行きのバスに乗った方は「喜多町」バス停で、埼玉医大行きのバスに乗った方は「裁判所前」バス停でお会いしましょう。


それでは徒歩ルートです。バス停を過ぎて、

進む方向は変えず矢印の方向へ進んで行きます。

こちらも歩道は狭いですが、観光地へ向かう方向ともあって舗装されています。そしてご覧の通り、車通りがメッチャ多いです。
 
なんかシャレオツなカフェがあったり、趣味を活かせるウォーキングシューズの店があったり、観光地でありながら住環境としても優れている一面を見せつつ、その道路の対面には

ガールズバーやら、ニューハーフパブがあるという。この雑多さがなんとなく僕の思い描いていた川越像ですね。正直、今んとこの観光地色豊かな部分で驚いていたので、少し落ち着きました。

ちゃんと後で触れます。この道を真っ直ぐ行けばいわゆる川越の観光スポットに当たります。ですが、とりあえず目指すのは裁判所、

HARD OFFが目印になる連雀町」交差点に曲がります。
そんでそこから200メートルほど進みまして、
 
「松江町」交差点に曲がります。ちなみにこの交差点で、放ったらかしにしてた川越駅方面から歩いていた人たちのルートと合流します。


ここからは真っ直ぐなのですが、ちょうどお昼時の撮影者の腹を刺激する鰻の匂いがどこからともなく。松江町交差点を過ぎてすぐ、右手側に

鰻屋さんを発見。昼時とはいえ、外まで人が並んでいます。その後数軒、鰻屋を見つけたのですが、この辺りは盛んなのでしょうか。
 
呉服店があったり、天皇皇后に献上したお菓子を作ったお店があったり、狭い通りではありますが見るところは多々あります。

歴史的かつ綺麗な町の景観を維持するというのは、地域住民の意識が大切。この地域の景観を維持するために住民の方々にもルールがあるそうです。素晴らしいことです。ただ一つ、気になる部分があってズームしてみると、

意味不明な「しねかわべ」のシールが。単に僕が意味を知らないだけで意味があるならいいんですが、「死ねかわべ」的な意味だとしたら、犯人を問い詰めて説教してやらないかんですね。僕が中学生での修学旅行で行った京都のどっかの寺で、誰かアホが「○○中参上!」とか掘ってしまい、犯人を探すために体育館で2時間くらい体育座りしたのを思い出しました。

今は改装しておりますが、川越市役所に見えたらもうすぐです。まさしく道路の突き当りが目的地になります。
では、ここでバス組の到着を待つこととしましょう。


「裁判所前」バス停で降りる人は、ほんと裁判所の目の前だから省略するとして、

「喜多町」バス停で降りた人に向けて紹介。川越駅本川越駅方面から乗ってきた人はバスの進行方向と同じく、逆から来た人は逆に進んで行ってください。
 
最初の信号に曲がります。曲がった先も狭い道なので気をつけて。この辺りは、まさしく小江戸ど真ん中みたいな場所なので、ばっちり舗装された車道ってのも雰囲気ぶち壊しで嫌ですけど、やはり車で訪れる人も多いのでその危険性を考えるとなかなか考えるものがあります。

ちょうど交差点のところはお茶屋さんとなっており、狭山茶という幟が。これで旅先で出会ったお茶シリーズも知覧茶に...あといくつかあった気がしたけどさすがに180軒も過ぎると記憶が曖昧になってくるな。

進んで行くと「さかやさん」と書かれた酒屋が。「好評発売中 COEDO」というのが折木さん私気になります。
そんで200メートルも歩けば、

「裁判所前」というまさしくな交差点になりますので、左向けばあります。




到着〜!!
所要時間は徒歩だと川越駅から20分弱本川越駅から15分ほどバスだと乗車10分くらいの徒歩3分ってとこかな。
 
地図で表すとこんな感じ。写真をクリックしていただくともう少し大きく表示されます。


さぁてせっかくなんで観光でもしましょうかね。

ちょうど先ほど降りた「喜多町」バス停がある通りを歩きます。
 
雰囲気を感じさせます浴衣のレンタルがあったり、桶屋があったり。結構長いこと歩きましたけど、2組くらい恐らくのこのレンタル浴衣を来てたカポーを見ましたね。

和柄の傘なんかも売っています。今年のアニメ総評でも恐らく上位に来るであろう「ハナヤマタ」の最終回を見た僕にとっては、この和柄の傘だけで涙腺に来るものがあります。

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これだけ人がいると移動も大変ということで、
 
人力車やらかっこいいバスなんかが走ってます。でも、先述の通りバスの移動は車の渋滞を考えるとあまりお薦めできません。

どこかで1本道に入りますと、この川越の名物の一つであります「時の鐘」があります。期待値を無駄に上げてもしょうがないですので真面目に言うと、札幌の時計台くらいの期待で行ってください。でもやはり名物ですからね、一番カメラを構えている人は多かった地帯かと思います。
歩くのも疲れたのでなんか腹に入れたいなぁと思っていたら、

「さつま芋餅団子」というものが。軽くつまむならちょうどいいかと思いそれを一つと、

地ビールを1杯。
これがね、団子もビールも美味かったんだ。思わずビール2杯いっちゃったもんね。そのせいで、川越駅周辺の撮影が少し雑になっちゃったんだけどね。

その正面のラーメン屋にも紫いも餃子とか書かれていたし、川越は芋が有名なんかね?

道順は忘れたけど、そこからしばらく歩いて密集度マックスの場所へ。ここは何かと言うと、
 
「菓子屋横丁」といって、駄菓子やらいろんなものが売っている通り。

駄菓子はもちろん鯛焼なんかも売っていて、そこにも「芋あん」なんてメニューがあったり、

これはオリジナルの七味を調合してくれるオッサン。
多分、すたすたと歩いたら1〜2分で過ぎちゃうくらいの道なんだけど、いろいろ密集していて非常に楽しめる場所でした。
いやぁ一人で下調べもせず歩き回っちゃいましたけど、十分に楽しめました。あれだけ人がいると、やっぱ人気ある観光地なんだなってこっちもテンション上がるしね。




そんな訳で、小江戸の名で馳せている観光名所は町ぐるみで景観に気を遣っている地域であり、休日は多数の人が訪れる川越市の川越地裁




お薦めです!!
小江戸三都市の中では一番楽しんじゃったなぁ。まぁ他の町は観光の時間をとれなかったわけだけど。時間あったら他の町も再訪してみたいなと思うほど、充実した時間でした。