29件目 松阪地裁 〜ぷっ、ワロス〜

そういえば、朝食は4時過ぎに漫喫のカレーを食べただけだからな。まだ10時過ぎだけどお腹が空いてきたぞ……と思ったところで、飛んで火に入る夏の虫、
JRor近鉄「松阪」駅からスタート。読み方は「まつさか」らしいよ。




松阪地裁に到着したい方は「続きを読む」から。
全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になりたい方は「僕の彼女たちを紹介します」からどうぞ。


さて、松阪に到着でございます。松阪駅はJR、近鉄ともに行けますし場所もほぼ一緒。

駅前はこんな感じ。ちなみにこっちは裁判所とは逆側の西口ね。裁判所は東口。間違えて出ちゃった。そんな人でも安心、

すぐ近くに東西の連絡通路があるから、そこを使って東口にいきましょう。

と、近鉄線の駅前に着いたところで再スタート。



こちらが東口。今回の松阪地裁は駅から正面の道を真っ直ぐ行くだけで着いちゃう。だから、道案内とかなんも無いんだわ。
だから、ポイントとなるのは冒頭でもちょっと触れたけどお昼ごはんなわけ。


松阪ですよ、松阪。これは完全なる牛フラグでしょ。荒々しい牛どもが、僕に食われまいと必死にぶも〜とか言って抵抗していますよ。
ちなみに、駅構内に駅弁屋さんがあったんですけど、そこで松阪牛のモー太郎弁当というのが売っていました。これ、駅弁業界では有名。なので、最悪松阪牛屋さんに出会えなければ、これでも可とします。
ちなみにね、僕、以前にもこのモー太郎弁当というのをいただいたことがありまして、これ普通においしいです。


お薦めです!!
1000円を超えるので、やや高い気はしますが、充分満足できる内容だと思います。
でも、やっぱりせっかく来たんだからちゃんとしたお店で食べたいもの。とにかく、キョロキョロと見渡していたら最初に目についたのが、



これは、マズイだろ。中国のパチもんばりにウォー○ー似せてますよね。
って、こんなのはどうでもいいんだ。肉だ、肉。
しょうがない、まずは裁判所から制覇するか。
まぁ、さっきも言ったとおりなんですけど、駅前の道を真っ直ぐ行きます。5分もかからないと思うんですけどね、



「裁判所前交差点」という、もうこれ以上にない交差点があります。学芸大学駅と銘打っておきながら付属高校しかないようなことは、松阪市民はいたしません、交差点をちょいと視線を右にずらせば




ほれ、到着!
所要時間は5分程度
ちょっと待てよ、道案内自体はもう終わっちゃったから、なんとしても肉屋を見つけなきゃ、今回なにも膨らませられないまま終わることになっちゃうと思ってたら



!!!!!!!!!
!!!!!!!!!
あ、あれは、肉界の心のオアシス肉界のオリエンタルランド肉界の松岡修造ビフテキ屋さんでは?
ちなみに場所は、今の「裁判所前交差点」をに曲がると見えます。
とりあえず、足早にビフテキ屋まで足を運ぶ僕。問題は、10時過ぎという時間。お昼からとか言われる可能性もある。でも、まずは行かないことには。
道中、こっちの牛も美味しいよと吉野家が色目を使ってきたんだけど、即足蹴にしてビフテキ屋へ。しかし、その場で決意。もしビフテキ屋が開いていなかったら、100%松阪牛は使っていないけど、あえて吉野家に入ろう
心から惚れてる女性に振られて、優しい声をかけてくれたそうでもない女の子と初めてしちゃう漫画の主人公みたいだな。読者としては「おい、お前それで本当にいいのか〜」という心の叫びね。
でも、それくらい強い情熱をかけなければ、松阪牛なんて食えやしない。


ようやく店の前へ。店の前で従業員のオッサンが掃除をしている。
そこで、はやる気持ちを抑えつつ、冷静を装い一言

普通「やってますか?

すると、オッサンも一言

オッサン「はい、いらっしゃいませ

そして、オッサン改め神に導かれて店内に入る僕。そして届いた料理。

……
……
……
……
松阪地裁、


心の底からお薦めです!!!
いやぁ良かった良かった。僕の下手くそな筆じゃ、うまく良さなんて伝えられないのでコメントは差し控えさせていただきます。とりあえず帰りの道で、吉野家を通り過ぎる際に「ぷっ、ワロスとか悪態をつきながら松阪駅へ。
今回いただいたメニューなんですけど、店内の定食の中で確か2番目に安いものだったんですね。それでも、


3300円でした。
いや、別に値段とかどうでもいいです。この旅に来て、ようやくまともすぎるもの食べられたので。
と、ほんわか気分で残りの三重攻略へと向かいます。


〔三重3件目へ〕