153件目 本荘地裁 〜終了間際の普通さん〜
僕の彼女を紹介します。
僕の彼女は、日本の平和のために誤って罪を犯した人に判決を下しました。
その名前は、本荘地裁。秋田地方裁判所本荘支部。
というわけで、僕の彼女を紹介します。
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改め、
本荘地裁を紹介します。
裁判所のHPによると、本荘地裁へは「JR羽越本線羽後本荘駅。本荘市循環バスに乗車、鶴舞会館前で下車。同バス停から徒歩3分。駅から徒歩約20分。」とのこと。
というわけで、JR羽越本線、由利高原鉄道鳥海山ろく線「羽後本荘」駅からスタート。
本荘地裁に到着したい方は「続きを読む」から。
全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になっていただける方は「僕の彼女たちを紹介します」からどうぞ。
一回飛ばしてしまいましたけど、今回からまた東北陵辱編です。
あ、そうそうなんかあっさりとしていますけど、「羽後本荘」駅に着いたことで、
47都道府県の踏破達成です!!20代での達成は自分でも褒めてあげたいところです。その記念としてこの羽後本荘駅はきっと忘れることはないでしょう。まぁそもそも高校の友人の親戚がこの駅周辺に住んでるとかいうことだったので、もともとこの駅には馴染みがあったんですけどね。
そんな訳で羽後本荘駅。本荘と書いて「ほんじょう」ですね。周りが暗いのは到着が夜だからで、もちろん撮影は明るい朝に行いますんで。なんの気なしにとった宿が裁判所の近くだったから、翌朝のロケハンもバッチリだったぜ!
「親しまれる駅づくりにチャレンジしています」という羽後本荘駅。まぁこれといった特徴もない駅なんですが、
名産品などは飾っております。うどん、いちじく加工品、日本酒などなど。
駅を出ます。
なんとも平坦な駅前です。47都道府県の踏破を決めた町が、こういう長閑な場所というのもこのブログっぽくていいじゃないですか。
赤く囲ったところが、これから乗るバスのバス停になります。
由利本荘市循環バスです。2本路線がありますが乗るのは『東西線』です。
ってかさ、東京の人にとっては東西線と聞けば「東京メトロ東西線」じゃんか。でも関西には「JR東西線」があるし、北海道の地下鉄にも確か「東西線」ってあるんだよ。何が言いたいかって、ニュースで「東西線が人身事故のため遅延してます」とか言うなら、ちゃんとその前のメトロなりつけろってこと。由利本荘循環バス東西線を使っている人が混乱したらどうすんだよ。
まぁそれはさておき、時刻表を見ると1時間に1本発車しており、降りるのは4番目の「鶴舞会館前」バス停です。まぁ大した距離じゃないですからね、歩いたってなんてことないですよ。
それではバス組の人は「鶴舞会館前」バス停でお会いしましょう。
バスに乗り遅れた方、または健康志向の方は歩いていきましょう。
また駅前です。この写真では少しわかりにくいですが、右前方に
こんな感じで前に進む道がありますのでそこを進んで行きます。
振り返って駅を見てみると
なんとも不思議な形をしています。大きくはなくても印象には残ります。
歩いていてさっそく目に付いたのが、
この「きりたんぽ鍋」の表示。やっぱ秋田といえばきりたんぽだよね。でも、今回の旅では食べることが出来なかったんだよなぁ...、いつかリベンジできるといいけど。
きりたんぽと並んで秋田と聞いて思い浮かべるのはお米。羽後本荘駅にも日本酒が飾ってあったからね。そこで、酒屋さんでこんなポスターを発見。
なんでこのお酒のポスターに「あきたびじん」って書いてあるんだ?日本酒の銘柄なのかな。
そういえば撮影中、秋田美人を見かけなかったなぁ、って言うと失礼だけどそもそも県内撮影中は人とすれ違うこと自体が少なかった気がする。きっとそうだからに違いない。秋田美人は家で2ちゃんでもやって外に出てなかったのかな。
左側に急遽現れたデカい建物は「由利本荘市物産館 ゆりぷらざ」。これまた随分と変わった形をした建物です。朝一の撮影だったのでまだ開いてはいなかったので中は見れていませんが、最近この手の地元の物産展というのが好きでたまりません。
7分ほど歩きましたでしょうか。
進む道は変わらず真っ直ぐでいいんですが、1つ大きめの信号を越えたら少し狭い道になります。なんの気なしに電柱を見てみたら
「裏尾崎」だってさ。多分、ノーマル尾崎が盗んだバイクで走ったり、夜の校舎窓ガラス壊して回るくらいだとしたら、裏尾崎は盗んだバイクに嫌い奴の名前書いたり定期券とか入れて殺人現場に残してきたり、冬の学校の窓の外枠を丸々盗んで授業受ける学生にすげぇ寒い思いをさせるくらいの悪なんだろうな。
ちなみに調べたら、この近辺に「尾崎」「表尾崎」という地名もあるそうです。
この狭い路地を抜けると、右手に「すし海道」というお店があります。秋田といえば魚もだよなと思ったら、ここは宅配専門だそうです、残念。
で、相変わらず交差点名が無くて困るのですが、「すし海道」を過ぎて最初にぶつかる
この交差点を左に曲がります。
と、ここで本日はなんとか持ちこたえていた雨が急に堰を切ったようにドバーっと降り出したので一時屋根の下で待機。この日は風がものすごく強かったので傘差しながらの撮影は無理だと判断。
単なる通り雨だったのか5分ほど待機したら雨が止んだので撮影再開。この後、5分おきくらいに降っては止みを繰り返したんだけど、もういちいち説明するのは面倒だからこれ以降は書かない。
曲がった先はこんな感じ。基本的に見えるのは3階建て以下の建物郡。でも住宅なりお店なり隙間なく建っているから人はそれなりにいるんだと思う。
最初にぶつかる交差点でバス組を待ちます。右奥に見える市ガスの営業所を一つの目安とします。
バスに乗ること5分程度、駅から乗車したのは私だけ、そして途中誰も乗ることはなかったので私のためだけの運行ありがとうございます。200円を支払い
「鶴舞会館前」バス停に着きました。
後ろを向くと自然公園があります。前述の通り天気が不安定なので行きはしませんでしたが、地図で見てみるとかなり大きいようです。天気というのは良きにせよ悪きにせよ人のテンションに大きく影響するものですね。
後ろを振り向いても仕方がない、裁判所へはバスの進行と同じ方向へ向かいます。
そして最初にぶつかる交差点に徒歩組と同じく市ガスの営業所があります。この交差点を左に曲がります。徒歩組は真っ直ぐそのままです。
ここまで来たらもう少し。裁判所が近くなると建物も普通の商店から市の建物などに変わってきます。
商工会館です。別に商工会館自体は珍しくはないけど撮りたかったのはここに貼ってあったポスター。
「元祖とろろめし大喰い大会」だってさ。すげぇ面白そう!わざわざ「元祖」って書いてあるってことは、どこか別の地も我が物顔でやり始めたということなのでしょうか。隣の国かな?
商工会館の奥にあるのはバス停の名前にもなっていた「鶴舞会館」。何をする場所かは外からはわからなかったな。
商工会館や鶴舞会館は道路の左側にあるんだけど裁判所は右側にあります。鶴舞会館を過ぎた辺りで
裁判所の看板が。実質入口はこの辺りにあるんですが、全景が見えないので正面にぐるりと回りまして、
到着〜!!
所要時間は徒歩で20分くらい、バスだと乗車5分で徒歩5分といったところでしょうか。
曲がるポイントは少ないのでスイスイ行くとは思うのですが、意外と目的地の裁判所を見落としてしまうかもしれない。突き当たり交差点の一角なので行き過ぎることはないのですが、裁判所を目の前にしてどこだどこだとキョロキョロとしてしまったので。
地図で表すとこんな感じ。写真をクリックしていただくともう少し大きく表示されます。
とまぁそんな訳でして、小規模ながら秋田名物のきりたんぽ、日本酒、秋田美人などの特徴を垣間見ることが出来、そして何より私が47都道府県踏破を達成した思い出の地になるであろう由利本荘市の本荘地裁
お薦めです!!
ちなみに、お薦めですのあとの「!」を2つつけたのは別に思い出の地になるからという訳でなく前日の夜この近くで飲んだ
この店が凄く美味しかったからなのだな。興味があったら探してみてね。
そして!!
153軒目の紹介を終えたということは、全国の地方裁判所の数は253軒ですので
ラスト100軒に突入いたしました〜!!
ラストスパートじゃ〜!ラストスパートとか言いつつ、あと2年はかかる予定なんだけどね...。
そして今回の副題は「波打ち際のむろみさん」ですね。
- 作者: 名島啓二
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