168件目 青森地裁 〜ホタテのA〜

僕の彼女を紹介します
僕の彼女は、日本の平和のために誤って罪を犯した人に判決を下しました。
その名前は、青森地裁青森地方裁判所
というわけで、僕の彼女を紹介します

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改め、
青森地裁を紹介します。

裁判所のHPによると、青森地裁へは青森駅から徒歩約15分」とのこと。


というわけで、JR各線、青い森鉄道「青森」駅からスタート。

ちゃんと隣の駅書けやwww


青森地裁に到着したい方は「続きを読む」から。
全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になっていただける方は「僕の彼女たちを紹介します」からどうぞ。


皆さん、アンニョンハセヨ〜!カムサハムニダ!マンギョンボン号!!ということで韓国の熱冷める間もなく次の地に向かいます。
どうしても、「この時期まで」に行かなきゃならんとこがあっての今回の旅行。その手始めとしてこの青森地裁から攻めてみました。青森県への訪問は二度目。初めては何年前か北海道に行くためにひたすら東北本線を北上していき、八戸からフェリーで苫小牧を目指とき。裁判所で訪れるのは撮影は初めてです。


飛行機での移動はもはや珍しくもないので省いてもよかったのですが、どうしても書かなきゃいかんことが、

機内にて
CA「当機はまもなく着陸態勢に入ります。ベルト着用のサインが出ましたら…(以下略)…到着地の青森空港へは予定より15分ほど遅れての到着となります。お急ぎのところ大変申し訳ございません」
俺(空港降りたらすぐバスなんだよなぁ、間に合うかなぁ…?)
CA「なお、青森市の現在の天気は曇り




気温は3℃となっております」


「!?!?」

別に冬に行ったんじゃないですよ、4月ですよ。朝早めとは言え、3℃ってwww普通氏、家を出る直前で手袋を持っていくチョイスをする大ファインプレー
そんな訳で到着した青森空港、心配していたバスも空港発ということもあり、飛行機が遅れたらバスもそれに合わせて遅れてくれるようです。助かった。
バスで青森駅まで30分ほどなのですが、

最初はこんな雪景色でびっくり。でも、中心地に近づくに連れ、雪は徐々に見なくなりました。


そんな訳で青森駅でございます。

私は空港からバスで来ましたけど、ちゃんと駅からのスタートです。青い森鉄道駅名標は撮り忘れちゃったけど許してね。

東口出口を目指してください。

そんで外に出たらこんな感じ。青森出身の人に、行ってもなんもないよと言われていたのですが、大層立派じゃありませんか。駅自体もビル直結となっておりますし、ある程度のものなら駅周辺で揃えられそうです。
裁判所へは正面に伸びる、ねぶた漬と右の大きな建物の間が大きな道となっておりますので、そこを通ります。ここからだとバス停が邪魔するので大きく左か右かから迂回する形となりますが。

左を見れば僕を空港から運んでくれたバスが。空港から来た人は駅を背に真っ直ぐ見れば明らかに大きな道がありますので、迷うことはないかと。

こんな感じの道になります。なかなか建物は賑やかなのはわかると思います。それではここで後ろを振り返って駅でも見てみましょうか。

駅前は大層立派なのに、駅はなんとも...。でも改装とかしてるんでしょうね、中は綺麗ですよ。さっき言った駅ビルってのは見切れているけど、左にある建物のことだな。


では裁判所を目指します。
 

まず目に付いたのはこの食事処。ホタテラーメンってなんぞ?多分、普通の塩ラーメンにホタテ突っ込んだだけなんだろうけど興味をそそります。そのほかにも気になるメニューがあったのですが、今回は行けなかったので誰かホタテラーメンレポをよろしく。
歩いていてわかるのですが、青森というのはホタテ漁が盛んのようです。りんごだけじゃないんですね。失礼な物言いですね、このブログはホントに。
そんな訳で今回のサブタイはマガジンでも好評連載中、アニメの人気は知らんけど「ダイヤのA」でございました。

ダイヤのA(1) (講談社コミックス)

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駅を出たときからずっと気になっていた建物アウガ。中には入らなかったのですが、B1では海産物やら生鮮食品を売っていて、それより上はショップがあったり美容院や眼科さんや図書館まで入っているという施設らしいです。
ところどころ広めの道路で左右に行けるようになっているんだけど、ふと左を見たら

三角系の面白そうな建物が。撮影後行きたかったんだけどここも時間の関係で行けず。ここはアスパムといって、観光物産品があったり、展望台があったり、パノラマ映画をやっていたりするらしいです。この地は割と独創的だったり、しっかりとした外観の建物が多い気がします。
 
広くてわかりやすい交差点が多かったのですが、ちょっと細めの道で曲がります。右前方にコンビニのサンクスがある交差点に曲がります。
曲がった先は「県庁通」というのですが、さっそく左側に

県庁を発見。しかし今までの商業施設の立派さに比べるとやや見劣りする気がします。しかし、決してそんなことはなかった。信号を一つ過ぎてみてわかったのですが、

今通り過ぎたの県庁の北棟で、そこから

道を挟んで上で繋がる別建物があり、そしてさらに

もう一つの県庁の南棟につながるという、実に交差点の3辺を専有しているこれまた変わったデザイン。ってか県庁に用事で来た人にとっては分かりにくくないのかな。ちなみに2つをともにつないでいる真ん中の建物は警察らしい。つまり県庁の北棟に行って、それは南棟ですよって言われたらこの上空の通路を使い、警察を経由し別棟に行くと。誰でしょう、こんなデザインにしたのは。

3辺を県庁や警察に占領されている交差点の残り1辺はこの「青い森公園」です。鉄道の名前にもなっていますが、この「青い森」って表現はなんなのでしょうか。確かに緑の表現として「青々と茂った」なんて使いますが、なんで「青」なんですかね。日本語は難しいですね。
 
公園を過ぎたところにある「県庁前」交差点に曲がります。曲がった先はこのようにしっかり舗装されている道となっています。たまにこの歩行者と自転車を分けている通路ありますけど、かなりの確率で守られていないですよね。

ちょうどこの交差点のあたりが国道4号と7号の分岐点らしいです。日本橋まであと740km!もう少しだ頑張れ。♪さくら〜ふぶ〜きの〜
しかし、僕は体力ないんで740kmどころか150mあたりのこの到着地点でリタイアです。左に見えてきます。




到着〜!!
所要時間は15分かからないくらいかな。

地図で表すとこんな感じ。写真をクリックしていただくともう少し大きく表示されます。今回は県庁通りで曲がったけど、いたるところに右に曲がる道はありますのでどこ使ったって構いません。
今回の撮影は平日だったんで中に入ってみたんだけど、入口付近にここの人が作ったのか裁判や裁判員制度についてわかりやすく解説したパネルなんかがあって凄く好印象。館内では撮影できないので残念でしたが。




さて時間はお昼時。次の目的地までちょいと遠いのでここでお昼をいただくことにします。

駅の左側徒歩2分くらいであります帆立小屋です。ここでは自分でホタテを釣って食べることも出来ます。あんまそういうアトラクションは得意ではないので私は普通に定食を頼みました。

こんな感じで、焼き、フライ、刺身とホタテづくし。ここで一つ思い出したことが。俺ホタテは好きだけど、ホタテでご飯って食べられないんだよな...。味は好きなんですけど、ホタテって甘いじゃないですか、それが僕にとってはご飯との相性が微妙でして。ご飯抜きのホタテの食べ方だけ指定できるものもあったので、そっちにしておけばよかった。
何度も言いますが僕はホタテ好きですし、ここのホタテもとても美味しかったので、ホタテ釣りも含め機会がある人は行ってみてね。
さらに少し歩くと、

ワラッセというこれまた特徴的な建物。青森ってのはいい建築家が多いのでしょうか。それにしてもワラッセってなんか聞いたことあるなと思ったら、宇都宮餃子地獄のときに行った「来らっせ」のことだな多分。
 
青森駅は海のすぐ近く。海から吹き付ける風は少し寒かったけど、水はとても綺麗です。そしてそこに停泊している八甲田丸。この八甲田丸ってのは、1988年まで青函を行き来していた船のことで、ここにあるのはそのときのものをほぼ活かした展示船。入場料を払えば中に入ることもできます。
写真の枚数の関係で紹介はこの辺ですが、青森駅周辺はとても楽しかったです。りんご関係のグッズもあちらこちらにありましたし、海がすく近くにある県の中心地というのもなんか珍しくいい気分になりました。


そんな訳で、かつて北海道との行き来に重要な意味を持つ地であり、今もなおホタテ、りんごと特産物を持ち、一方で独創的な建物など近代的な振興も感じる青森市青森地裁




お薦めです!!
なかなか青森に行く機会ってないと思いますけど、下調べなしでここまで興味惹かれましたので、是非皆さま行かれる際はもっと事前に情報を収集し青森を楽しまれるといいと思います。
さて、次回が冒頭に申し上げました「どうしてもこの時期までに行きたい場所」でございます。非常〜に地味な場所ではありますが、是非ともお付き合いいただきたいと思います。


〔江差地裁編へ〕