49件目 大牟田地裁 〜七つの不思議な球を集める物語〜
前回なんて無かったんだ、無かったんだ、無かったんだ…
というわけで、JR、西鉄「大牟田」駅からスタート。
大牟田地裁に到着したい方は「続きを読む」から。
全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になりたい方は「僕の彼女たちを紹介します」からどうぞ。
前回の八女地裁の失態のショックもそこそこに、今日中にあと2件回る予定なので気持ちの切り替え。
時間はすでに16時過ぎで、日の入りまでには撮影を終えなきゃいけないから、ここもテキパキとこなさないと。
大牟田駅はJRと西鉄の連絡駅となっているので、どちらを使って来ても大丈夫です。
JRから来た人は、西口へ向かってください。西鉄の人は普通に出口を出てください。
で、駅なんだけど
こんな感じで、曇り空も相まってか若干怖い。
なんだか、堂本剛のときの金田一ドラマの蝋人形の回がこんな感じの舞台設定だった気がするなぁ。動画探したんだけど、いいのがなかったんだよねぇ。
そういやJRの改札内には
こんなものが。
駅のホームの中央にあって、正直お邪魔。
一応、大牟田ってのも観光スポットなのか、名所案内なるものも。
って、全然近いところがないんですよ…
だったら、これを機に徒歩で行ける裁判所を名所にしちまおうぜぃ!
というわけで、さっそく道案内だ。
駅を背にして、見える正面の道をまずは真っ直ぐ行きます。
この写真を見るだけで、観光名所でないことは明白。
途中、「ミセス・ギョーザ」という超ハイセンスな名前のお店を発見。もう夕方で閉まっていたので、店名の由来を聞くこともお店を覗けず残念でした。
店名のハイセンスっぷりは「イギリスならジンだな。イギリスジン、なんちゃって」に通じているものがありますね。
まぁ暇潰すなら、本を読むより↑のレビュー聞いてたほうが面白いと思います。
で、比較的大きな通り、正確には大正町通りというらしんですがそこにぶつかったら左に曲がります。最初にぶつかる大通りなんで間違えることはないと思うんですけど、なにか目印はないんかなぁ…と思ってたら下にありました。
しょぼ〜んと下を向いて歩いていたら、「職業安定所」の文字が…って今のはマジで不謹慎だわ。ごめんなさい。
とにかく、ここを左に曲がるんです。
まぁなんていうか、通り自体は比較的に大きいんですけど、なんも無い通りなんですわ。
のんびりとしばらく歩いて行ってくださいな。10分くらい歩きましたけどね、すれ違った人なんて1人か2人ですわ。
そしてしばらく歩いているうちに見つけました、九州地区のご当地コンビニ
every oneです。
この下に小さく「エブリワン」ってカタカナで書いてあるのがいいですよね。英語ってたまにカタカナで表すとものすごくダサい場合あるよね。
ちなみにエブリワンさんは「お店の中に厨房があるコンビニエンスストア」というキャッチ(?)だそうです。もしよろしければ、エブリワンさんのHPへどうぞ→「エブリワンHP」
エブリワンさんで漫画の立ち読みと、疲労回復のチョコを買って再出発。
途中で見えた、この案内表示に興味津々。
「カルタ館」ってなんなんだろう?しかも動物園と一緒って…まぁ正直、体力的にも普通に時間的にも余裕がなかったので行かなかったですけど、大牟田市にはそんなものもあるみたいです。そういや、動物園なんていつから行ってねぇんだろうなぁ…
ちょっと同じ道にも飽きてきたところで、ガストの手前に謎の球を発見。いったいこれはなんなんだろうと、周りを見渡すんだけど、
で、なんなんだよこれ!!
どこにも名前すら書いてないし。混乱する頭を必死に正していたら、
愛しき裁判所の文字が!!
も、もしやこの上の穴にさっきの球を入れれば道が開けるとかじゃ…って、普通に道は目の前にあるので歩き続けてください。
この看板が見えてきたら、もうすぐですね。
写真でいうと、緑色の看板の閉まっている店の前を左ですね。
そんで、この坂を登っていくと
右手にこんなんが見えてきますので、
はい、到着〜!!
所要時間は15分くらいかな。曲がるのはあんま無いからわかりやすいけど、ちょっと長かった気がするな。
ちなみに、裁判所の隣は普通の人の家でした。そういうのは珍しいんじゃないかな。
まぁまとめに入りますけど、平坦な道そのものには特に名所はないけれども、駅や看板とか隠れ名所の匂いはぷんぷんさせる地にある大牟田地裁は
お薦めです!
カルタ館はマジで気になったんだけどなぁ、とりあえず裁判所が最優先事項だったから泣く泣く諦めることに。
どっちかといえば裁判所はこの企画をやっている以上は絶対行くんだから、今回はカルタ館行っとけばよかったと今更後悔してみたり…