148件目 会津若松地裁 〜俺のブログがこんなに長文なわけがない。〜

僕の彼女を紹介します
僕の彼女は、日本の平和のために誤って罪を犯した人に判決を下しました。
その名前は、会津若松地裁福島地方裁判所会津若松市
というわけで、僕の彼女を紹介します

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改め、
会津若松地裁を紹介します。

裁判所のHPには、福島県の裁判所への行き方解説はありません。


というわけで、JR磐越西線只見線会津若松駅か

JR只見線「七日町」駅か

JR只見線西若松駅からスタート。


会津若松地裁に到着したい方は「続きを読む」から。
全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になっていただける方は「僕の彼女たちを紹介します」からどうぞ。


お〜い今回は長ぇぞ。いつも長ぇじゃねぇかと思ってる人にとっては、いつもより長ぇぞとだけ言っておく。覚悟しやがれってんだ。
ただでさえ、遠方の撮影でテンション上がり気味だっていうのに、裁判所への最寄駅が3つもあっちゃそりゃ話も長くなるわ。


先日、ちょっと長い期間東京に帰る機会があって、その中で1日昼間が丸々フリーな日があったんで、夜の東京での飲みには間に合い且つ適度に遠い場所ということで福島県にある会津若松地裁を目指すことに。

東北新幹線って久々に乗ったんだけど、こんな車両あんのね。あのヒゲ面配管工から足蹴にされている緑の恐竜を思わせるフォルム。突飛だとは思うけど、別にかっこいいとか乗りたいとかはあんま思わんかな...。

新幹線に乗って着いたのが、「郡山」駅福島県の県庁所在地を福島市から奪還しようと頑張ってる市ですね。そこから磐越西線に乗り換えます。
でさぁ、新幹線もこの郡山で降りる人やたら多かったし、この磐越西線も座れないくらい混んでたし、なんなんだろうと思っていたら、

大河ドラマの「八重の桜」ってこれから向かう福島県会津市が舞台なんだね。確かに震災復興とかで急遽ネタが変わったって話題になってた気がするなぁ。こんな感じで駅の中など「八重の桜」一色といった感じで、人もかなり多かったです。
俺もカメラ持ってたし、同じ観光の人と思われてたんだろうな、まぁ僕は裁判所を撮影するためですけどね(キリッ


電車に乗って30分くらいでしょうか、
 
湖とかスキー場が有名な猪苗代駅に到着。駅から湖が少しでも見えたら良かったんですけど、そういうのはありません。
郡山から1時間くらいで、今回の基点となる

会津若松」駅に到着しました。裁判所に行くには、ちょっと歩く距離があるんですが、わざわざ乗り換えて別の駅から行くよりかは、町の風情なんかもあるんでこの駅から歩くことを強くお勧めします。
 
一つ一ついじっていられないほど、駅の改札内だけでも多くの見所がありました。もちろん綾瀬はるかの写真もいろんなところに貼られていてコテコテの観光地に来た感じです。なんとなくでこの地区を選んだので、こんなおもてなしに驚きを隠せません。

改札を出ます。迎えてくれる駅員さんの笑顔がいい感じです。


改札を出ても、
 
お土産屋や観光案内所があり、観光地ムードは留まることを知りません。ご当地ラーメンとして有名な喜多方ラーメン喜多方市が近いためか、市内のラーメン屋マップなども置いてありますのでお昼などには是非。

駅を出ます。ぱっと見、大きな建物などは見えませんが、なんとなく駅前が広く広がっていることに気づいていただければと思います。駐車場やらタクシー乗り場やらは大きく、これからの道も期待させるものがあります。

「白虎隊の像」なんかがあります。そうか、会津って白虎隊で聞いたことあったんだ、ようやく納得。よく知らないけど、「八重の桜」も白虎隊の話なの?知ってる人教えてください。


駅を出て真っ直ぐ歩いていきますと
 
左側にバスの案内所、右側にバスターミナルがあります。バスで行きたい人は、「三の丁」バス停、または鶴ヶ城・合同庁舎前」バス停を目指します。
それでね大変申し訳ない話、どのバス停から乗ればその目的地に行けるか忘れちまってね、テヘ///
 
2番バス停から乗れば「三の丁」バス停5番バス停からなら「鶴ヶ城・合同庁舎前」バス停ってことはわかってるんだけどね、詳しくは案内所で。裁判所に近いのは「鶴ヶ城・合同庁舎前」バス停なんだけど、バスの本数がほとんどないので「三の丁」バス停を目指した方がいいと思います。いやぁ、申し訳ない。


健康志向の方は歩いていきましょう。バスの案内所らへんで後ろを向いて、駅舎を見てみます。

実に面白い。この駅舎を見るだけで、この地がどれだけ観光に力を入れているかわかるのではないでしょうか。
さて、裁判所に向かうために、バス案内所を通り過ぎた辺りで、

地下通路があるのでそこを通りましょう。
 
昭和町方面口」を目指します。
 
階段を登り、そのまま100mほど進むと大きな交差点にぶつかりますので、そこをに曲がります。

どこを見てもタイトルが書いていないこの不気味な像が目印です。

あとは、この道をひたすら真っ直ぐ歩いていきます。徒歩にして20分近くはこの道を歩くので適当に周りの見渡してみます。いわゆる観光的名所みたいなものは、これから向かう先に集中しているのでこの通り自体は若干地味なのですが、見るポイントはいくつかあります。

漆器を売っているお店。私は詳しくないですが、会津ぬり」というのが有名なのでしょうか。

塾のポスター。こんなガキのうちから勉強に対して強い意思を持ってくれたら親御さんとしては嬉しいでしょうな。
 
観光物産協会とやらがあるとのことでちょっと右に寄り道。曲がったら50mくらいであります。
恐らく先ほどの「会津ぬり」に関連しているのか漆器関係のグッズが多く展開されていました。

本のしおり会津もめんで作られているコースターを購入しました。旅先では出来るだけ、観光パンフレットやこういったお土産をできるだけ買うようにしています。やっぱ、自分の中で全国を旅した証になるからね。まぁブログ見返すだけでも十分全国行った気になるんだけどさ。
さて寄り道もほどほどに、正規ルートに戻ったところで、

この商店街の入口まで来たら、別ルートの人を待つこととします。


そんな訳で、

「七日町」駅です。普通この漢字なら「なのかまち」と読みそうですが、「なぬかまち」と読みます。ちなみに地名では「なのかまち」って読むんだってさ、紛らわしいね。

駅のホームから、無人のこの駅舎を通って外に出ます。もうだいぶページを割いているので、この辺はとっとと話を先に進めたいと思っていたのですが、

駅員のいない駅舎は待合室となっており、観光のパンフレットが多く展開され、
 
「駅cafe」という名のアンテナショップが入っているんです。
面白い!!ちなみにこの七日町駅の1日あたりの乗降客数は300人弱。運営側として、何がそこまで駆り立てるのかわかりませんが、非常に凝った作りで超絶的に応援したくなってしまいました。時間が足りなくなりそうだったのでスルーしてしまったのを今になってすげぇ後悔しています。

駅ホーム側からだとしょぼく見えた駅舎も外から見るとこんな立派。いったいなんなんだこの駅は、面白過ぎるぞ。
 
駅を出ると目の前が道路になっていますので、それを進みます。決して広い道路ではありませんが、交通量は多いです。
しばらく、ぼんやりと歩いていて

こんな感じで渋い作りの建物が表れたなと思ったら、

その渋い作りそのままで商店街となりました。昔ながらの食べ物が売っていたり、漆器なんかが売っていたりとまたも興味があちらこちらに行ってしまいます。
 
しかもちょうど祭りの最中だったらしい。もうこれ以上俺の関心を逸らさないで、お願いだから!!普通さんのHPはもう0よ。

周遊バスもこんな感じでかっこいいですし、ちょうどこの辺りは観光のスポットなんでしょうね。出来るだけ無関心を装うようにしてたんで、よくわかりませんが。

一瞬だけ、矢印の通りぐにゅぐにゅと進むところがありますが、それ以外は基本真っ直ぐ10分近く進み続けまして

この郵便局と銀行がある交差点に着いたらに曲がります。これで、会津若松駅から来ている人と合流します。何故だか、今回のルートは交差点に名前がついていないとこばっかで説明しにくいのが難点だわ。


さて、合流できたら裁判所まであと少しっちゃあと少し。まだ少しあるけど。まずは商店街をくぐっていき...

もう屋台には触れないぞ。なんてったって、ここまでで既にWordファイル6枚目に突入しているんだからな。

左側を歩いていると「京都・会津若松 絆交流展」というのをやっていました。これも華麗にスルー。左下にいる絵って多分昔の高貴な女性を描いてるんだろうけど、ダンガンロンパに出てくる石丸くんに似ていると思ったのは俺だけでいい。

やっと商店街を抜けました。ここまで来ればもう少しです。
そういえばさっきラーメンマップの話をしましたが、

会津若松市ソースカツ丼も有名らしいです。でも昼時を過ぎているため、残念ながら支度中で入れません。

そりゃあ夕方なんだから寝てる場合じゃねぇだろ。働け、働け。俺だって酒を飲む間を惜しんで仕事してんだ普段は。

そして、このカツ丼屋さんの近くに「三の丁」バス停があります。バスに乗ってきた人は、カツ丼屋さんが左にある向きで真っ直ぐ進んでくださいね。

やたらと、次曲がれ〜と騒がしい看板群がありますので、それに従って、

この交差点をに曲がります。頼むから交差点に名前をつけてくれ。奥に見える緑の屋根が目印だね。
と、この交差点で最後の最寄駅から来る人を待つことにします。もう行く方法が多過ぎて何がなんやら...。


そんな訳で3つ目の最寄駅

西若松」駅です。

右の「鶴ヶ城・城西町方面(東口)」から出ます。

時間帯のせいか駅員さんはいませんでしたが、なんでしょうこの駅も工夫が施されている感じ。「会津若松」「七日町」とかなり時間を割いてしまい東京への帰りまで正直時間はギリ。嫌な予感がします。
 
折り返しもある、長い階段を下っていき駅の外へ。駅はキレイ!だけど、

駅前は特に何もない!!よっしゃ〜!これで目移りしないで裁判所へ向かえるぞ!!駅前になんもなくて嬉しかったの初めてだわ。かなり疲れているな。

駅を出て左に見えるこの大きな橋に沿って真っ直ぐ歩いていきます

こんな感じの道を歩いていきます。道は広いですが、先ほどまでと比べてあまり車の量は多くないように感じました。

途中、何故かやたらに飾られていた日本国旗。ほかの駅ではそんなこと無かったんで異様に感じました。そんな中を7〜8分歩いて、

初めて当たるこの大きな交差点に曲がります。ここも名前がついていないんだけど、大きな交差点はそうはないからわかるはず。
しばらく歩いて右手に見えてきたのは
 
鶴ヶ城のお堀でございます。そこに鎮座する鴨ちゃんも落ち着いた振る舞いを見せています。
お堀を過ぎて

鶴城小学校を過ぎたところにある

この交差点が、「会津若松」「七日町」方面から来た人たちの待つ交差点です。西若松ルートの人はこの交差点を右に曲がります。


曲がった先にもまた観光という魔の手が襲います。
 
大河ドラマ館」やら酒蔵やら。でも、ホントもう時間ないんだゴメン。
そうこうするうちに目の前に表れたのは

すっかり忘れてたわ鶴ヶ城・合同庁舎前」バス停です。このバス停で降りた人は
 
左にやや古めの合同庁舎右に茶色い町役場がある向きで真っ直ぐ進みます。
これで、ようやく、ようやく着くことができます。左側に見えてきます。






到着〜!!遠かった...。
所要時間は会津若松駅から30分くらい、その他の2駅からは20分くらいでしょうか。バスでの所要時間は乗っていないんでわかりません(投げやり)。

地図で表すとこんな感じ。写真をクリックしていただくともう少し大きく表示されます。まぁどの駅からも曲がるポイントは少ないから行きやすいとは思います。


まとめましょう。
大河ドラマで注目を浴びており、それに伴った観光客を受け入れる準備も出来ており、またそれとは関係なく普通の街づくりとして見所が非常に多い会津若松市会津若松地裁


お薦めです!!
文章でもかなり時間食いましたけど、今回ただでさえ3つの駅からの道を紹介しなきゃならないってのと、それぞれの駅から遠いってのもあって撮影時間は3〜4時間くらいになったと思います(会津ラーメンを食した時間含む)。
ただ、それでもまだこの地のいいところはまだ触れきれていないと思うから、また機会があれば来たい町リストに追加したいと思います。結構行くの大変なんだけどね...。




今回は長文失礼いたしました。