26件目 宮津地裁 〜焼き鳥食べに、世界遺産へ〜

さぁさぁ、休んでる暇なんてない。何が仕事の出張だ、バカヤロウ。どんどん紹介していきますよ。 という訳で、北近畿タンゴ鉄道宮津」駅からスタート。 宮津地裁に到着したい方は「続きを読む」から。 全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になりたい方は「僕の彼女たちを紹介します」からどうぞ。 さぁさぁ、京都編も2回目に突入しますけど、意外とさぁ京都って知らない知名が多いよね。前回紹介した福知山はまだわかるとして、園部って地名も初めて聞いたし、今回の宮津もそう。 そもそも、宮津に行くための北近畿タンゴ鉄道ってのが、 こんな感じの1両編成の、なんていうかいい言い方をすれば情緒溢れるものなんだわ。で、地名は知らないわ、1両編成だわってことで、いったいどこに連れてかれちゃうんだろうってドキドキしてたんだけど、 これ駅前の風景で、写真じゃ伝わらないかもしれないけど、結構人がいるのよ。観光バスなんかも停まってるしね。なんでだろうなと思っていると、 そうなんですよ、天橋立があるんだな。宮津の駅名表示を再度見ていただければわかると思いますけど、隣が天橋立駅なんですよ。 よくよく鉄道の車体を見てみると、 こんな感じで、世界遺産へ猛アピール。 それにしてもこのコーナーで、佐渡にしても、天橋立にしても世界遺産に準ずる地区を見てるから、普通にいろんなとこに旅行してるんだなぁとしみじみ実感。そういやぁ、富士山の近くも通ったしなぁ。 さて、話を戻しましょう。さぁ裁判所、裁判所。 駅前をまっすぐ進みます。これが、駅前の商店街みたいなものなんですけど、雰囲気がいいんですよねぇ。なんか、時間がゆっくり流れている感じで落ち着くんですよね。 ただね、ここもほとんど店が閉まってた……。 シルバーウィークの存在意義って……。もう地元の人はうんざりなんですかね。こっちは見飽きてるんだから、観光とかいいじゃん的な。休日だろ?休ませろと。 特に曲がり道ってわけじゃないんだけど、この大手橋ってとこに流れる川がきれいでね。 ただ、宮津湾から流れるこの川に名前がついてないんだよね。落ち着く町の雰囲気に、せせらぐって表現がぴったりの川のマッチングが良かったんだけどなぁ。 と、この橋を超えるとすぐ右手に はい、到着〜!! もう、あっと言う間よ。所要時間は5分程度じゃないかな。 結局、お店も特にやってないしすぐ駅に戻って、前回アナウンス王子が読んでくれた通り、「秘密のメニュー」、まぁある程度わかると思いますけど、天橋立をちょちょいと観光しちゃおうかなと。 まだね、比較的時間に余裕があったんでね。とは言っても、天橋立駅での滞在時間は40分程度だから、べらぼうに短いんではあるけどね。 というわけで、天橋立駅でございます。ここはね、今回降り立ったいろんな駅の中で間違いなく一番人が多かった。京都地裁は例によって、京都駅にあるわけじゃないもんでさ。 着いたのは午後2時くらいだったんだけど、まだご飯食べてなかったから、ちょっと奮発してでもなんか食べたいなぁと思ってたんだけど、人が多過ぎてどこも入れないの。そもそも、ここに有名な食いものはあるのか? 仕方なく、なんか屋台にあった焼き鳥を2本だけ購入。お昼これだけ……。 まぁまぁいいじゃないか、 こんなのもあって、テンションは上がり気味だし。しかし、ここで問題が…… 天橋立って何が有名なの? とりあえず、意味もわからずパシャパシャ写真は撮っていたけど、何が一番の名所なのかわからんからちょっと変わった体験でしたね。観光地に行くことだけが目的で、着いたらすることがないっていう。 小学生のときに遠出がしたくて、友人と自転車で横浜まで行こうぜと行ったはいいものの、横浜に着いてさてどうしようとなった記憶が思い起こされる。 まぁまぁいいじゃないっすか。逆にいえばですよ、名所を知らなかったからこそ、天橋立にたった40分の滞在で後腐れなく次へと発つことができたんですから。 そんなこんなで、世界遺産入りを目指す日本三景天橋立を臨める観光地にあり浮かれ気分になりつつも、裁判という現実にもしっかり引き戻してくれる宮津地裁 お薦めです!! いやぁ、京都府なんてあと2件っしょ?余裕、余裕と調子ぶっこいていた男の顔が曇るのは、もうちょいあとの話……。 〔京都4件目へ〕←携帯でご覧の方は、そのまま下へスクロールしてください。