38件目 浦河地裁 〜いい顔といい景色はすぐに飽きる〜

どうもどうも。北海道に上陸いたしました、「普通」でございます。 全国制覇のためには、大きな壁の一つであるこの北海道地域。挨拶代りにちょちょいと済ませてやりますか。 というわけで、JR日高本線「浦河」駅からスタート。 浦河地裁に到着したい方は「続きを読む」から。 全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になりたい方は「僕の彼女たちを紹介します」からどうぞ。 あのさぁ、5月ですよ、5月。そりゃあ、今年は暖かくなるの例年よりも遅かったですよ。とは言え5月じゃないですか。 なんだ、こりゃ。いや、この写真、これから行く浦河や苫小牧の写真じゃなくて、後々で行くもうちょい北の方の景色なんですけど、一面雪景色ですよ。恐るべし、北海道。 さて、この2両編成の日高本線というのに乗って、苫小牧駅から目指すは「浦河」駅まで、およそ距離にして130km時間にして3時間の行程でございます。 ちなみにね、この日高本線1時間に1本あるかないかな訳ですよ。車両にトイレがついているわけでもありません。となると、3時間の行程でキツくなる可能性も十分考えられるじゃないですか。 でも、その点はご安心ください。苫小牧駅から1時間半くらいはかかるんですけど、 この「静内」駅というところで、15分くらい停車するんで、トイレだったり簡単な食事はできたりします。 で、また浦河に向かうわけだけど、やっぱり北海道というのは自然に囲まれてましてですね、車窓からの景色も非常に趣き深いんですよ。 ただねぇ、わかりきってたことですけど、 3時間は飽きる小林聡美がパンのCMでいい男はすぐ飽きる的なことを言ってるのがあったんですけど、いい景色も3時間も続けば飽きますって。仕事相手に雑談程度でそんな話をしてたら、「贅沢だ」って言われたんですけど、じゃあ同じ景色3時間続いてみ?発狂すっから まぁなんやかんやで着きましたぜ、「浦河」駅。 駅のホームからは、こんな「待合室」が隣接していて雰囲気もいい感じです。 ただ、裁判所に向かうには、この待合室を経由せず、駅のホームに直結している この連絡通路を利用して反対側へ行きます。ちなみに、運賃の精算は電車の中で行います。 通路を下りるとこの道路にぶつかります。この道をに進むことで、ようやく裁判所への道のりがスタートします。 はい、ここまでwordファイルにして、2枚弱でございます。皆様、お疲れ様です。 進む道はこんな感じで、普通に舗装されているんですよ。この駅に着くまでに停まった駅が、牧場のど真ん中だったりしたのに比べると、文明が3世代くらい進んでいます。 かと思いきや、 普通に街中で干物を売っていたりと、この土地特有の文化は忘れていません。非常にいい雰囲気です。 ホントは、町としてすげぇ面白いところだったからいじりたいんだけど、浦河駅着くまでに結構ページ数稼いじゃったから、その辺は駆け足で。次の苫小牧が、ほとんどいじるとこが無かったことを考えると、町としての魅力はなんとか均一化していただきたいもの。 最初の道路を5〜6分かなぁ、ひたすら歩き続けて、この標識が見えてきたらここをに曲がります。道が分かんない場合は、浦河小学校を目指していると人に聞けばいいでしょう。その方向なんで。 ちなみに、これがその浦河小学校ね。 立派です。この地で見た建物の中で、一番こじゃれているんじゃないでしょうか。 そして、ちょいと進んで、 このくっそボロい郵便局の向かいにある建物 はい、到着〜!! 恐らく、北海道でも到達難易度5本の指に入る、浦河地裁行ってやったぜぃ!!所要時間は、15分弱かな。 朝一番の電車に乗ったけど、3時間も電車に乗られてちゃ昼前になってしまいます。 帰りの電車まで時間があることと、また3時間揺られる体力を考えて、お昼を探すことに。 ヤバい、この安さ。もはや、安さを売りにする次元ではない。でも、昼間っから飲むわけには……。 と、この飲み屋の向かいに蕎麦屋を発見。そこに入ることに。 見慣れたメニューが並ぶ中、一つ「やまもそば」なるものが。なにかと尋ねると、この地で獲れる海藻のことらしい。ならばせっかくなので、さっそく注文。 一言。 なんかグロい。 そんでね、僕テンション上がって頼んじゃいましたけど、正直ねあんま海藻類って得意じゃないんですよ。だからね、僕が悪いんだと思いますよ。そんな訳で正直、 微妙……。 またね、どこから食べようとしても、必ずそばに絡んでくるんだコイツが、この藻が。 いや、海藻嫌いの僕が悪いんだと思いますよ。そんな訳で、海藻になんの抵抗もない、「え!?やまも!?何それ、食べてみた〜い」っていう人には浦河地裁 お薦めです! はっきり言って、町としては普通によかったですよ。まぁたぶん、二度と行くことはないですけど。 〔苫小牧地裁へ〕