52件目 行橋地裁 〜漢字能力を鍛える町〜

さぁて、ローカル裁判所巡り特集ということでお送りしてますけど、次もなかなかレベル高いですよ。 JR、平成筑豊鉄道田川線「行橋」駅からスタート。 行橋地裁に到着したい方は「続きを読む」から。 全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になりたい方は「僕の彼女たちを紹介します」からどうぞ。 さぁまず正直に言おう。そりゃあ駅の表示板は平仮名で「ゆくはし」と書いてあるから分かるだろうけど、「行橋」と感じで書かれててちゃんと読めた人はいるのか? 俺は当然のことながら読めなかったぜ(キリッ そんなこんなで行橋駅でございます。読めないし、聞いたことないしでどんだけ田舎やね〜ん、とお思いかもしれませんが、 駅はこんなに立派です。 これはさすがにおったまびっくりですわ。 駅は東口から出ます。 で、これが駅からの風景ね。駅建物の立派さはどこへやら、まぁのどかな雰囲気となります。 ここから気をつけなければいけないのがあって、裁判所のHPによるとバスで来いやみたいなことが書いてあってね、駅前に確かにバス停はあるんだけど、このバス停では裁判所へ到達いたしません(たぶん)。 ちょっと歩かねばなりません。 なので、駅の正面にあるこの通りを真っ直ぐと進んでいきます。 すぐ右手に、 こんな建物があれば正解ルートですね。ってか、チロリアってなんだよ? ま、まさか映画「Back to the Future」に出てくるタイムマシンデロリアンをもじっている訳ではあるまいな? とか下らないこと考えてたら、久々に聞きたくなっちゃった。 やっぱ、maruちゃんはいいなぁ。本素材じゃなくてごめんなさいね。 そうしたらさ、今軽く調べてたら、チロリアンって言葉普通にあんのね。しかも僕、知りませんでしたけど、チロリアンって西日本地域では普通に有名だったんですね。 〔チロリアンのWikipediaページへ〕 これは、関係各位大変失礼いたしました。 道に戻りますけど、結構これが歩くんだな。まぁ5〜7分くらいかな歩いたら 行橋市川越」交差点がありますので、これをに曲がります。目印は この宝くじ屋かな。ちなみに手前の駐車場では、 「出ました!!3等1,000万円」と書いてあります。こんなところにまで書くとは、よっぽど嬉しかったんでしょうね。 で、曲がってからですね、ちょいと歩くと ようやくバス停があります。 ただこれね、1時間に1本あるかないかですし、ここまでの行程でだいたい半分消化しているんで、残りも歩いていきましょう。バスに乗りたい人は乗っていただいて結構です。ちゃんと、降りるバス停も紹介しますから。 この通り沿いでは、こんな店を発見。 めんバーガーでございます。店自体は閉まっていたんで、どんなのか食べてみたかったんですけど残念。ご存じの方がいらっしゃったら、コメントくれると嬉しいです。 そこから少し歩いて、 「かめがわばし」というのを渡ります。 この橋がかかっているのは、 「長峡川(ながおがわ)」でございます。“お”とは読めねぇよな。漢字の読み方にも強くなれます「Re:裁判傍聴.net」を今後ともよろしく。 そして、橋を渡りきったところに、 「裁判所入口」交差点がありますので、ここをに曲がります。 1時間に1本のバス停に当たった皆様お疲れ様でした。バスの方は、 「裁判所通り」停留所で下りてくださいね。降りたら進行方向とは逆に歩くと、同じく「裁判所入口」交差点がありますので、バス組の方はこちらをに曲がってください。 これで、徒歩組・バス組が合流いたしました。 また民家の間を縫うように進んでいきます。 途中、右手に シーサー館という、ここ沖縄とは何の関係もねぇだろって建物を通り過ぎますと左手に見えますのは、 はい、到着だ〜!! 所要時間は15分強。少し歩くから夏なら少し辛いけど、余裕のある方でしたらのんびり徒歩で行かれてもいいんじゃないでしょうか。 ちなみに、その裁判所の隣には、 全く似たような感じで検察庁も建っています。この簡素な作り、ヘーベルハウスを思わせるところであります。 まぁそんなのはいいか。 知名度の低さなんてなんのその。駅舎は立派だし、めんバーガーやら得体の知れないシーサー館など見るべき部分も多い地に立つ行橋地裁 お薦めです!! さて、次は本当にローカル色が強いところに行きまっせ。みなさん、帯を締め直して続きをご覧あれ。 〔田川地裁編へ〕