75件目 新見地裁 〜新見市合宿地計画〜

7月の撮影だったんで暑さがどうなるかと心配だったけど、恵みの小雨で撮影順調。この調子で次も行きましょう。 というわけで、JR「新見」駅からスタート。 新見地裁に到着したい方は「続きを読む」から。 全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になっていただける方は「僕の彼女たちを紹介します」からどうぞ。 前回の津山市は多少知識はあったものの、今度は完全に初めて聞きました新見市にやって参りました。前回の記事で、津山からの電車が少ないという話をしたんですけど、 新見からの電車はこんな感じ。東京人にはちょっと理解できない時刻表なのではないでしょうか。 これくらい本数が少ないと、割とお腹が痛くなりがちの僕は不安になってしまうのですが、1両編成とはいえトイレはついています。山の中走りますし、トイレのため途中下車して数時間電車待つみたいな場合、人生詰む可能性ありますからね、その辺は親切です。 駅のホームからは   こんな感じで山が見え、駅から出て外の様子を撮ろうとしても こんな感じで山が写ってきます。ちなみに、ほとんどの写真に山が入り込んでくるんで基本的にこれ以降は山についてはスルーしますけど、こんだけ山に囲まれてりゃなんか空気もいい気がしてくる。 駅前の風景を撮って、普段は高い建物が無いとかあーだこーだ抜かすけど、このバックに山がある画だと、これくらいがちょうどいい。 さて新見地裁への行き方ですが、今回も徒歩20分のルートバスの2パターンがあります。こういう風に書いていていつも思うんだけどさ、徒歩20分ってのは気軽にナビに書いていいレベルじゃないよな。表記を見て我慢できるのは徒歩15分までだよ。 まぁフォローする訳じゃないけど、Wikipediaの「新見駅」のページにこんなことが書いてありました。 >> ただし、「新見市新見」はここから1km程南東に行った所を流れる熊谷川の対岸にあり、当駅は本来の「新見」からは少々遠い。そのため、市役所などをはじめ公共機関の大半も離れたところにあり、バスやタクシーに乗り換えて行く必要がある。 << まぁつまりこの駅自体は中心地じゃないですよってことだ。それならしょうがないんで、目的地へ向かいましょうかね。 まずはバスのルートを紹介しましょうか。 駅を出たらに歩けばすぐバス乗り場があります。その中で、 その中で、この「2番のりば」から乗ってください。多分、この乗り場からなら全部目的地まで行けると思うんだけど、念のため運転手さんにでも「思誠小学校前」に停車するか聞いてみてください。そこが停留所なんで。 実際、僕はバスには乗れなかったんで、バス停までスキップします。 スタっ!! 先ほども書いた通り、ここが「思誠小学校前」停留所です。なんだか秘境駅に通じるものがあります。 左手に見えるこの建物が停留所の名前にもなっている思誠小学校のようです。ちなみに、1755年設立の大変歴史ある小学校だそうです。すげぇ。1755年って何年だよ?と意味不明な突っ込みもそりゃしますわ。 で、バス停から右手側、道路を挟んだところになんも標識もないんですが、 このような下り坂がありますのでここを下ってください。道路を挟みますので、横断歩道まで行って帰ってくる形になります。 そうしたら、すぐ左手側に見えてきます。 はい到着!! バス停からは1〜2分程度ですね。バス乗ってないからバスの時間はわからんけど、バス停だと5個目の停留所です。 さぁ続いて徒歩組行きましょう。 駅前のこの地点まで戻ってきまして、真っ直ぐ歩いていきます。 それで最初の信号を右に曲がります。橋の手前の信号です。 ここからしばらく真っ直ぐです。橋の手前を曲がったということで、歩いていく道は   こんな感じでずっと川の横を川の音を聴きながら歩きます。これは歩いててすごく気持ちよかった。 虫とかが嫌いって人はいるだろうけどさ、こう山に囲まれ、きれいな川の流れを見るのが不快に思う人ってのはまずいないと思うんだよ。まさにそのような環境で、本当に楽しみながら歩くことができました。 運動部の夏合宿地ってだいたい山の中でさ、確かに静かで快適なんだけどさ、そこに川の要素まで加わると夏場に訪れる場所としては最強だよね。ここが合宿地だったら、あとほんの少しくらいは真面目に練習した気がするよ。その前に遠いって言ってぶぅ垂れると思うけど。 途中踏切りを渡るんだけど、踏切りの途中で横を見れば、 こういうの見ると、つい線路を渡ってみたくなるよね。そうとなりゃかけるのはこの曲だよね。 たまに聴くこの曲の破壊力ね。 さて、どれくらい歩いたかな、たぶん10分くらいのところで   この行程で唯一迷いそうな分岐点。道で言うなら右方向「新見美術館」の看板が指し示す方向へ向かいます。なおも川っぺりを歩くということです。 そこからさらに5分くらいですかね、 この看板が見えてきたら、それに沿うように先にある   この「金谷橋」を渡ります。この橋を渡ると、普通に民家やら商店が並ぶので川とはここでお別れです。 釣りしている人なんかもいて、いい雰囲気だったなぁ。ちなみに高梁川といい、岡山県を流れる川の中で一番の流域面積を誇るそうです。はい、みんなメモしとけよ〜、次のテストに出すからな〜。 橋さえ渡ってしまえばあとはもうすぐ。 この道をひたすら真っ直ぐです。途中、微妙にちょっと左に曲がったりする箇所が2ヵ所ほどあるんですが、ひたすら突き進んでください。 そしたらすぐに右手側に見えてきますよ。 はい、再び到着!! 所要時間はやっぱ20分くらいかな。まぁだいぶ天気に助けられましたけど、20分は全く苦じゃなかったです。もし体力と時間に余裕がある方でしたら、断然徒歩で行かれることをお薦めします。 そんな訳で、中国地方中央部の主要都市でありながら、歴史ある小学校や溢れんばかりの自然など見所の多い新見地裁 お薦めです!! 20分は苦じゃなかったとか書きましたけど、電車に乗ったら爆睡。今回の旅の最後の目的地へ向かいます。 〔倉敷地裁編へ〕