〔九州新幹線紹介〕新八代駅〜新玉名駅編

いやぁ、今回の駅二つは渋いねぇ〜。でも全駅紹介するって決めたんだから、ちゃんとみんなついてきてよね。 という訳でございまして、 JR九州新幹線「新八代駅からスタート。 新幹線旅行記事を読んでいただけるという方は「続きを読む」からどうぞ。 前回はね、鹿児島中央」駅にしても「出水」駅にしてもかなり楽しんじゃったからねぇ、今回も素敵な出会いがあるといいな。 そんな訳で「出水」駅を出発して「新八代」駅までやって参りました。 時間軸を整理しますと、この「新八代」駅の撮影は4日目の最後でそのまま八代市に宿泊、そこから5日目の朝に人吉地裁、八代地裁と撮影してこの後紹介する「新玉名」駅の撮影となります。 まずは毎度の喫煙スペースとホームね。   相変わらずホームの端に備え付けられた喫煙スペース駅のホームです。「なんで新幹線停まってるときにホーム写してんだよ、ホーム全景が見えないじゃないかぁぁぁぁ!このバカぁぁぁぁぁぁぁ」とお思いかも知れませんが、なんとですね別の駅で停電が起きちゃったらしく、この列車ここでしばらく停まって動かなかったんですよ。 今日の新幹線での移動はこの駅までだったから助かったけど、他のお客さんは大丈夫だったのかな。   ホーム備えつけのベンチホームの待合室。まぁどちらもなんてことないですけど、ホームのベンチはどこかで使っていたものなのでしょうね、1年にしては劣化が明らかにほかの駅に比べて激しすぎます。 改札階に降りました。何か背後が眩しいなと思ったら、 これ、トイレの入り口です。かっけぇwww その近くにはこんなものも。   「ガメロボット」というそうです。ロックマン2のワイリーステージ最初のボスに似ていると思ったのは俺だけか? ちなみに動かそうと思ってボタンを押したら全く動かなく、異常ランプが点灯してしまいました。俺はただボタン押しただけなのに...と涙目で駅員に報告。 また、この「ガメロボット」を模写しているかと思われるこんな絵も飾ってありました。 僕のカメラ技術がなくてぼやけているわけじゃないですよ。この画に近づいてみますと... わかりますかね?これ爪楊枝で表現されたものらしいんです。総本数66,548本だとか。すげぇんだけどさ、何故に爪楊枝かはわからずじまい。ほら、川内駅の場合はさ鶴が有名だから折り鶴でっていうのはわかるけどさ...まぁすごいからいいんだけどさ。 あと改札内と言ったら、 こんな感じで賞状やらなんやらが飾られていました。どうやらバリアフリーの推進にJR九州が非常に役立ったってことらしい。ただ正直言って、この駅自体はその辺りどうだったかな...。いや、まぁ普通です。 あんまウダウダ言ってもしょうがない外に出ましょう。 右が「東口」、左が「西口」出口です。まずは「東口」から出てみます。 いやぁ目の前に山がデーンと聳えていてなかなかの景色です。奥に、昨年のプロ野球ソフトバンクホークスの優勝を祝った弾幕が貼られています。秋山監督松中選手はこの八代市出身だそうです。 ちょっと右を向くと、 謎の建築物が。 これなんなんでしょうか、まぁ休むところではあるんでしょうが、雨をしのげるとも思えませんし。なんかこの狭い空間を利用してロケット花火に興じる高校生とかいそうで怖いな...。 ちょっと駅前のバスロータリーを超えたら、こんな感じです。ぐぅ〜っと伸びをしたくなります。最後に駅舎を撮っておきましょう。 あら、意外とかっこいい。 では、反対の「西口」へ向かいます。 駅の構内を通っているとき、こんな絵を発見。 絵を寄贈していることはと思い、即Wikipediaで調べたところ、八代亜紀八代市出身なのでその名前にしているんだそうです。さっきの野球の2選手もですが結構有名どころを輩出している市ですね。 そして「西口」の出口付近には、 八代茶屋なるものが。うどんとかの軽食も食べられるそうですが、ビールなども頼めるとのこと。八代で酒といったらこの曲を流さなきゃいけんでしょう! 自分、今の歳であっても八代亜紀野際陽子までは許容範囲です!とだけ言っておきます。 「西口」を出ると目の前にあるのが、 JR鹿児島本線との連絡通路です。 周りにそれ以外の建物も特にないのですが、左側には でっかい公園があります。公園ですから、 こんな「まどマギ」の魔女みてぇなでかい遊具もあります。でも、小さい子どもは遊具で遊ぶのもいいけど、元気一杯走り回ってもらいたいもの。そんな訳で、広大な土地を利用した広場もあります。 広ぇ〜!!これなら、子どもも好きなだけ走り回れます。実際、何組かの親子がここらを走って遊んでいたんですけど、だいたいが半分くらいで断念してましたね。 そして、奥のステージみたいなところ、夜は絶対近付いちゃいけない雰囲気がぷんぷんなんで気をつけてくださいね、はい。 最後に駅舎ですね。 やっぱ中央部分のデザインかっこいいな。ただ、なんだか駅全体が女性もののパンストを被せたような薄〜い灰色をしているのが気になるところではあります。 そんな訳で、駅周辺には目立った建物はないものの、有名人を多数輩出している点をうまくアピールしつつ、子どもが遊べる広場など何か疲れた時はのんびりしに来たくなりそうな「新八代」駅 お薦めです!! さぁ次だ、次だ。 この「新八代」からの移動中、有給休暇中だというのに、会社から電話が来てげんなりしたってのは内緒な。まぁ会社のみんなもまさか俺が九州にいるとは思わなかろうて。 新玉名」駅到着です。熊本県の駅はこれで全部だね。熊本、新八代、そして今回の新八代新玉名の計4駅でござい。   もはや恒例となりましたホームの端に追いやられた喫煙スペースホームの全景  そんでホームに備えつけのベンチホーム上の待合室。なんかこのベンチどこかも同じだった気がするんだが、過去の記事を読み返す気力もなく断念。 ホームにこんな告知も。どっちも右行きゃいいんじゃねぇか!それにしても、すでにくまもんプッシュがすごいな。もうここまで来ると笑えてくるわ。AKBのごり押しはウザ...ごほんごほん、くまもん推しは一周回って許せるようになってきた。 くまもんが教えてくれたはいいけど、少しでも動きたいので僕は基本的に階段を使うのです。 屋根の一部分が木で作られとる。これは、この辺りが自然が豊富ってことのアピールでよい? 改札階に降りました。 これも最近の恒例となって参りました、トイレの前がやたら豪華シリーズです。きらびやか過ぎてトイレだと気付かれないのではないか心配です。 九州がそうなのか、今まで僕が無頓着で気がつかなかっただけなのかわかりませんが、この旅通じて九州は雛人形系の装飾が激しい気がする。九州はそういうお土地柄なのかしら。 改札フロアはこんな感じになっております。まぁ何も無いっすよ。ただ全体的に木で出来ている部分が多く、無機質な駅舎よりかは段違いでほっとする作りではあるね。 さて改札を出ようかと思ったところ、 何か黒いものが立ってる。何か嫌な予感が。   やはり、ここにもいたかゴリ推し黒い悪魔「いってらっしゃい」「お帰りなさいませ」って書いてあります。 もし通勤客などをターゲットにするのであればこの文言でいいと思うんだけど、仮に観光客を狙うのであれば「いらっしゃいませ」「またお越し下さい」パターンもあった方がいいのでは?と生意気にも思ってみたり。 出口は「北口」「南口」の2つ。まずは右側の「南口」から出てみます。 さっきちょろっと書いたけど、会社から電話が来てテンションが下がったせいもあるのかな、写真はこれ1枚のみ。ちゃんとせいや。 でもまぁ、かなり遠くの距離が見渡せるくらい何もなかったですね。 駅舎はそれなりにかっこいいからなぁ、もっとこの駅を見に来てもらえるようなものがあるといいんだけどね。 反対の「北口」に向かいます。 こちらも見事なまでに何もなかったなぁ。バス停やタクシー乗り場はあるものの、それ以外は特に見るようなものはなし。ただ駐車場はやたらと埋まっていたから、通勤者は多いのかな これが「北口」から見た駅舎。建物はかっこいいからなぁ、なんかすごくもったいない気がするんだよなぁ。 ここから4kmくらい離れたところに、次の玉名地裁の最寄駅の「玉名」駅ってのがそこに行くまでタクシーで行ったんだけど、運ちゃんに話聞いたらやっぱ平日はほとんどタクシー使う人いないんだって。休日にちらほらと観光客らしい人はいるけど、平日の昼間は1時間に1本だしほとんど降りてくる人もいないって嘆いてた。ところで、お兄さん何をしにここまで?とも言われた。 「仕事です」って答えてあげたけどね。 ちなみに駅構内には   キオスク観光案内所と名産品売り場なんかはあります。 ただ、新幹線駅がほかの路線と接続していない駅前にお店の類はないというダブルの条件が揃ったのは、九州新幹線内で残念ながらこの「新玉名」駅だけでした。そういう意味で、頑張れという意味も込めて新玉名駅 お薦めです! なんとか利用客が増えればさ、いろいろお店が出来るかもしれないしさ。 そんな訳で次回はその玉名市の裁判所を撮影して、残りの駅も紹介してこの九州新幹線編は終了となります。長かったなぁ…。 〔玉名地裁編へ〕