136件目 米子地裁 〜みんなで裁判所へ行こう大使・普通〜

僕の彼女を紹介します 僕の彼女は、日本の平和のために誤って罪を犯した人に判決を下しました。 その名前は、米子地裁鳥取地方裁判所米子支部。 というわけで、僕の彼女を紹介します
僕の彼女を紹介します [DVD]

僕の彼女を紹介します [DVD]

  • 発売日: 2010/04/21
  • メディア: DVD
改め、 米子地裁を紹介します。 裁判所のHPによると、米子地裁へは 「1.JR米子駅から徒歩約15分(JR米子駅から湊山公園方面) 2.市内循環だんだんバス(JR米子駅前バス乗り場から乗車。バス停「裁判所前」下車。徒歩約1分(南に約20m))」とのこと。 というわけで、JR各線「米子」駅か JR境線「富士見町」駅からスタート。 米子地裁に到着したい方は「続きを読む」から。 全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になっていただける方は「僕の彼女たちを紹介します」からどうぞ。 鳥取県に初上陸だー!! 地味だ、地味だと言われる島根と鳥取の両県ですが、島根県は結構楽しんだので、鳥取県にも期待したいところ。 米子駅は、JRの山陰本線境線が通っているのですが、この「境線」と聞いて何か思い出した方はなかなかの通ですな。 この境線、超有名な漫画『ゲゲゲの鬼太郎』の作者・水木しげる鳥取県境港市出身ということもあり、境線の終点「境港駅」周辺は水木しげるロードなるものがあり、境線自体も鬼太郎に登場するキャラが描かれた車両が走っているのです。 という訳で、裁判所の紹介はとっとと済ませて、そっちに向かいましょう。 駅の改札にはでっかい看板が。私はあんまり知らなかったのですが、会社の人に言わせるとこの皆生温泉ってのは結構有名とのこと。「もちろん、米子まで行ったんだから皆生温泉入ってきたんだよな?」と聞かれて焦りました。知らんし。 改札を出たら、ねずみ男がお出迎え。後でちゃんといじるから、もうちょい待っておくれ。 駅を出ます。 鳥取県に偏見を抱いている人(俺含む)に言います、米子駅周辺は立派な街でした。駅前はきちんと整備されていて、逆に拍子抜けするレベル。   を向けばバス停があります。一番手前が循環バスになりますので、これに乗ってください。 まぁ歩いて行ける距離なので、どちらを使ってもいいですが。ちなみに私は歩いて行って、目的地のバス停を確認し忘れたので、バスで行かれる方は頑張ってください。目的のバス停から裁判所までは20mくらいらしいので、なんとか自力で見つけてね。 さて、徒歩で裁判所に向かうには、 まずは駅の正面の大きい通りを真っ直ぐ進みます。ってか、ほとんどこの道行けば着くんだけどね。 道はこんな感じで結構立派です。飲食店もありますし、市民の方にとってメインの通りなんだと思います。 ここで米子駅を振り返ってみる。どこぞの市役所みたいな建物だな。駅前にある白いもんはなんなんだろう、全然気にも留めなかったわ...。 さぁどんどん進んでいきましょう。 ちなみに今さぁ、昼しか炭水化物を食べない低糖ダイエットってのやっててさ、なんかやたらカレーが恋しいと思うことが増えたんだよね。そんな中見つけた 「当たり前田カレー」...。ちなみにさ俺の中で「当たり前田のクラッカー!」ってのは映像浮かばないけど常識だと思っていたんだけど、この前会社の後輩に聞いたら誰も知らなくてショックを受けたわ...。 そういや、歩いている最中、地面にずっとこんな感じの線が引いてあったんだけど、なんだと思います?まぁ勘のいい方ならわかると思いますが、 星座を見立てたものね。これがずら〜っと並んでいます。一応調べたんだけど、なんで道端に星座が示されているかはよくわかりませんでした 米子に空港あることを初めて知ったし、しかもそれが「米子鬼太郎空港」って名前ってのはホントに知らなんだ。ホントいろんなことを知ることができる旅です。 米子駅方面から歩いてきている人は方向転換の必要はないんだけど、この加茂町2丁目」交差点でもう1つのルートの人を待つこととします。 そんな訳で、 境線の「富士見町」駅です。境線は、さっき言った通り水木しげるにちなんだ色々な仕掛けをしているのだけど、普通の駅名標とは別に 妖怪の名前がついた駅名標もあります。この駅名標コンプとか出来ればホントのヲタなんでしょうけどね。ちなみに米子駅は別名「ねずみ男駅」でした。 さて、この「富士見町」駅からは、 駅を出てを向くとすぐに駐輪場になっていて、その先が踏切になっています。その踏切のところで渡らずに左に曲がります  そんでこんな感じの道を歩いて行きます。すぐに右の写真のような開けたところに出ますのでご安心を。どんだけ開けているかというと、 まさか米子で高島屋に出会えるとは思わなかった。ホントごめん。 山陰地区は電車が少ないので遠出にはバスを使うことが多いんだけど、米子⇔東京で7,980円ってなんぞ!?トイレ無の4列シートでもそんな値段にならんのではないか。とても恐くて乗れません。 テレビ見ない俺でもこいつ知ってるぞ。鳥取のなんかの大使になったのに、鳥取行ったことねぇって言った子だろ?まぁ詳しいことは知らんけど、なんやかんやで米子の振袖の広告にちゃんと出演してあげていて、少し和んだわ。あ、ちなみに私、いつでも裁判所へ行こうキャンペーン的な大使のお誘いはお待ちしておりますので、是非。 そんで市役所の前やらなんやかんや10分強歩いたところで、 「米子」駅組と同じく加茂町2丁目」交差点にぶつかります。富士見町から来た人はここで右に曲がります。 そんでこんな道を歩いていきます。ちなみに次は急にに曲がらなきゃいけんので、右側を歩いていてください。 ここ説明が面倒ですが、この「米子水鳥公園」の写真つき看板があったら、 その次の交差点を右に曲がってください。名前のついてない交差点を曲がるときは気を使うんだよなぁ。 手前がこの薬局だったら正解です。タヒボ茶ってなんぞ...? あとは真っ直ぐ進めば1分ほどで右に見えてきます。 到着〜!! 鳥取県に入っても岩に「裁判所」の文字が彫られているのが健在。平日だったんで、裁判所の中もお邪魔したんですが、残念ながら裁判はやっていませんでした。 所要時間は米子駅富士見町駅ともに15分くらい。都合のいい駅から向かってください。 地図で表すとこんな感じ。写真をクリックしていただくともう少し大きく表示されます。 こんな感じかな。曲がるとこも少なく大きな道を通るばっかだから簡単だとは思うよ。 そんな訳で、水木しげるの故郷ということもあり文化的な発展はもちろんのこと、駅周りの立派さは初めて来た人を驚かせるだろう米子市の米子地裁 お薦めです! なにが、裁判所の撮影はとっとと済ませてだよ...、いつも通りどころかいつもよりちょいと長くなってるし。 とはいえ紹介しないのはもったいない。 「目玉のおやじ」列車に乗って、いざ境港駅へ! 40分くらい乗ったかな、地元のクソガキ共が車内マナー悪くていらいらしながらも、 「境港」駅に到着。駅のホームでは ねこ娘の椅子がお出迎え。「私に腰かけて」ってことか。残念ながら、そういう趣味はないのだよ。 もちろん水木しげるロードがある「境港」駅の別称は「鬼太郎」駅です。隣の「キジムナー」駅も気になりますが、今日はそれどころじゃありません。 駅の待合室も、いたるところに妖怪達。 駅を出ると水木先生が漫画の執筆中。ホント、この町の方々は水木先生に頭が上がらんだろうな。ホントいたるところに妖怪たちがいるんだもん。 ではここからは、さらにサクサクと。 水木しげるロードの入口。夜の帰り道に見たら恐そう。   お土産屋。なんか買ったんだけど、今手元にないわ。何買ったかも忘れた。一応写真の許可は撮ってるのよん。   即席の写真撮るとこ。就活生は焦ってもここで撮らないように。 このキャッチは面白い!ちなみに地元の人と思われるおばちゃんが、目の前で信号無視したのは内緒な。   妖怪たちが集う公園。この部分一つとってもちゃんと作りこんでいるのがわかるはず。 紹介するとこはこんなもんかな。あとは機会があればご自身の目で。行くのは大変ですけど、町全体が一つのことでも必死に取り組んでいるってのはよくわかると思います。それだけでも個人的には感動します。 ちなみに、駅を降りたら鬼太郎関連以外に潮の匂いも気が付くはず。歩いて5分もすればその名の通り「境」港があります。 なので、この辺りは海鮮系の食事屋さんが多くありますので、それを目当てにするのもいいかも。 ただ一つアドバイスするなら、水木しげるロード含め、夕方近くには閉まってしまうお店がほとんどです。それだけが残念かな。なのでもし行きたい方はお早めに。 あ、そうだもう1つだけ言わせてくれ。妖怪のイラストの電車に乗ると、鬼太郎とねこ娘が車内アナウンスするんだけど、駅名を言うだけなんだよ。あんま名所とかないんだろうけど、せっかくなんだから駅名以外のセリフも言ってほしかったなぁ。 とまぁ1時間半ほどの滞在で、この日の宿泊地に向かうべくまた3時間ほど電車に揺られるのでした...。 〔倉吉地裁編へ〕