137件目 倉吉地裁 〜コナン「裁判所はその地区にいつも一つ！」〜

僕の彼女を紹介します。 僕の彼女は、日本の平和のために誤って罪を犯した人に判決を下しました。 その名前は、倉吉地裁。鳥取地方裁判所倉吉支部。 というわけで、僕の彼女を紹介します。

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改め、 倉吉地裁を紹介します。 裁判所のHPによると、倉吉地裁へは 「日ノ丸自動車・日本交通バス -1、JR倉吉駅前バス乗り場から市内線等に乗車。バス停「赤瓦・白壁土蔵」下車。徒歩約6分（南に約360m） -2、JR倉吉駅前バス乗り場からパークスクエア線広瀬行・西倉吉行関金線大河原行に乗車。バス停「白壁土蔵群前」下車すぐ」 とのこと。 というわけで、JR山陰本線「倉吉」駅からスタート。 倉吉地裁に到着したい方は「続きを読む」から。 全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になっていただける方は「僕の彼女たちを紹介します」からどうぞ。 前回撮影を終えた境港から米子へ向かい、そこから倉吉へ。米子から倉吉は鈍行で1時間20分程度。辺りは完全に暗くなっており、灯りも少ない窓の外には見えるものもなくなっていたので、移動時間は寝ててもよかったのですが、どうしても見たい駅が2つほどあったので我慢することに。 一つ目は「浦安」駅。東京メトロの駅じゃないですからね。米子駅から11駅目です。 なんでここが気になったかというと、今年の1月から放送していたTVアニメで『琴浦さん』っつうのがあったんですけど、

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細かい描写はなかったものの、この「浦安」駅がアニメ上で登場したとのことで、駅がアニメをきっかけに観光に取り組んでいるらしい。ちなみに、こんな絵柄ですけど食わず嫌いせず是非観ていただきたい。 ただ降りるまででもないし、駅舎や駅名標でも撮れればいいかなと思ってたんだけど、残念ながら駅に着いても暗くてとても撮影できる感じではなく断念。「浦安」駅を通過したという心の思い出だけが残りました。 続く目的地は隣の「由良」駅。 ここは『名探偵コナン』の作者・青山剛昌先生の出身地。街には「青山剛昌ふるさと館」なるものがあり、駅からそこまでの道はコナン通りなんて呼ばれているらしい。んで、一応駅にもコナンがちらほらといるらしい。 ...だけど、ここも暗くて撮影は失敗。暗がりの中でも、コナンっぽいのは見ることはできたんだけど、車内からの撮影で写るレベルではなくここも思い出止まり。 一応倉吉駅でこんなものを見つけたので、代わりにでもなれば。自動車学校で殺人事件が起こるんですね、わかります。 とまぁ話がだいぶ逸れてしまったけど、漫画・アニメ好きにとって鳥取県はゲゲゲだけでなく意外と見どころが多いんですよって話。 さぁ気を取り直して倉吉地裁行ってみましょう。 駅改札を出たら左の「南口」から出ます。 　 駅を出ると、倉吉の名にちなんだ「お倉」と「お吉」がお出迎え。駅前はタクシー乗り場があったり、こんな広場があったりかなり整備されている印象。ちなみに昨晩は、この広場で若い者どもが10人くらいスケボーやりながら、うぇーいってやってたのでかなり煩かったです。 駅を出て左方向へ進んで行くとバスターミナルがあります。 　 目指すのは、この「2番」バス停。このバス停から出るバスなら、全て目的へ行きます。赤枠で囲った経由地の表示が「赤瓦・白壁経由」となっていたら裁判所HPでいうところの1のルート、そうじゃない経由地は2のルートになります。 そんな訳で15分くらい乗っていたかな、バス代220円を支払って「赤瓦・白壁土蔵」バス停に到着。 バスの中のアナウンスでさ、「○○病院に行かれる方はこちらのバス停でお降りください」みたいなのあるじゃん。それで、ここに行く途中のバス停で「○○パチンコはこちらです。鳥取県初の1円パチンコで憩いの場所となっております」みたいなアナウンスがあったwwwバスでパチンコ屋の宣伝するなよ、しかも憩いの場って。 バスを降りたら、道路を向いて右に進んでいってください。 バス停の近くにこんなのもあります。青く囲ったところが裁判所です。 　 そんで最初の交差点を右に曲がります。 バス停の名前が「赤瓦・白壁」などといっていた通り、 　 この辺りから町の雰囲気もいい感じになります。のんびり散策したくなります。 金色鮮やかな鯉がいたりもします。なんか金運でも上がりますように手を合わせておきましたが、その後僕に何もないので縁起物の類は宿っていないようです。 突き当りまでいきましたら、右に向かいます。この正面の建物の右隣にあります。 到着〜!! ちなみに、もう1つのバスルートの 「白壁土蔵群前」バス停は驚くほど裁判所の目の前にあります。 所要時間は倉吉駅からバスで15分、徒歩で5分といったところかな。「白壁土蔵群前」バス停ルートなら徒歩0分です。 　 地図で表すとこんな感じ。写真をクリックしていただくともう少し大きく表示されます。 駅から乗るバス停も、同じ乗り場なら何乗っても大丈夫なので安心なのと、バス停からも初手さえ間違えなければ迷うこともないでしょう。 帰りのバスまで多少時間があるので少し散策。 　 打吹公園。人もほとんどおらず、のんびりするのに最適。鴨がガーガー喚いてはおりますが。 　 第53代横綱・琴桜傑将の出身地らしい。平成19年に亡くなっております。 　 またここでも、裁判所の全国制覇ができるようお祈り。 こんなん、まだ使ってる人おるんか。 とまぁ色々とふらつきました。 そんな訳で、近くの駅が漫画・アニメにゆかりがある中で、昔ならではの街並みをきちんと残している倉吉市の倉吉地裁 お薦めです！ 途中お土産屋で買った 「猫娘汁」という、なんか卑猥なネーミングの飲み物を手に、鳥取県最後の目的地へ向かいます。 〔鳥取地裁編へ〕