141件目 伊那地裁 〜咲 -saki- 伊那市編 episode of side I〜

僕の彼女を紹介します
僕の彼女は、日本の平和のために誤って罪を犯した人に判決を下しました。
その名前は、伊那地裁長野地方裁判所伊那支部
というわけで、僕の彼女を紹介します

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改め、
伊那地裁を紹介します。

裁判所のHPによると、伊那地裁へは「JR伊那市駅から徒歩約10分」とのこと。


というわけで、JR飯田線伊那市駅からスタート。


伊那地裁に到着したい方は「続きを読む」から。
全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になっていただける方は「僕の彼女たちを紹介します」からどうぞ。


前回に引き続き飯田線に乗車して、伊那市」駅を目指します。しかし、秘境駅はもう無いとのことなので、のんびりと座っているだけです。

秘境地帯でないとは言っても山の中には変わらずこんな景色が続きます。少しずつ夕焼けに染まっていく山を見ながらの乗車、悪くない旅です。
まったりしていたのに、車掌さんの次の駅のアナウンスで急にカメラを構える僕。

高遠原」駅です。前回同様、駅に降り立ってはいません。まぁ目的地に着いても今日は宿泊だけだから降りても良かったんだけどね。
で、この「高遠原」駅なんだけど、俺が読んでいる咲 -saki-っつう麻雀漫画の登場人物が長野県の架空の高遠原中学出身って設定なんだな。それを急に思い出したんだな。

咲 Saki (1) (ヤングガンガンコミックス)

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うはwww聖地巡礼キタコレ!!と思って、あとでよくよく調べてみたら、高遠原中学出身ってのは合ってたらしいんだけど、アニメでもよく出ていた駅は隣の「七久保」駅だったらしい。せっかくここまで来たのに残念。
倉吉地裁に行ったときの琴浦さん」の聖地もそうだったけど、アニメ巡りの運は無いようです。


きっとアニメ運の無さも女運の無さも全部裁判所巡りの運に持っていかれているだけなのさ。それならきちっと仕事をこなしてやろうじゃない!

伊那市」駅に到着です。「飯田」駅からは1時間半くらいだったでしょうか。到着したのは夜だったので、この日は宿泊のみで朝からの撮影です。

そんな訳で翌朝の「伊那市」駅前です。朝の7時くらいだからか、人が全然いません。早朝の撮影だとその後の予定が組みやすいから楽ってのはあるんですが、町の静けさが朝早くだからなのか本来その町が持つ力を総動員してこの静けさなのかが分からないのが町巡りしている者にとっては残念かなと。
まずは駅を背にちょい真っ直ぐ行くと、

伊那市駅前」交差点があります。裁判所のHP的にはここを真っ直ぐ行くルートを推奨しているんだけど、真っ直ぐ行っても左に曲がるルートでもさほど時間は変わりません。
とりあえずは、お薦めされている真っ直ぐ進むルートから紹介します。

真っ直ぐルートは市の合同庁舎があったり銀行があったりとややビジネス寄りなやや登り道を進みます。
 
そんな中、真っ先に目についたのはこのラーメン屋。「行くぞ!甲子園」というステッカーが貼ってあります。御用達にしている地元の高校生が貼ったのでしょうか、なんかラーメン屋の看板の中で脈略がなさ過ぎて浮いていますね。
 
少し進むと、かの有名な農林水産省関東農政局西関東土地改良調査管理事務所伊那西部支所」があります。いや全然有名じゃないです。ただ書いてみたかっただけです。
そこから1〜2分進んだでしょうか、

「合同庁舎西」交差点に曲がります。
 
曲がったらすぐにこんな「通行注意」なんて看板があるくらい道も狭いし車もよく通ります。この撮影は朝ですが、前日の夜に道を確認するために歩いていたらホント暗いし道は狭いしで轢かれるかと思いました。
そして驚いたのが、道の先に見える山の上にまだ積もっている雪。以前、北海道のどっかに行ったときもですけど、5月でも雪が残っているところってあるんですね。方角的にはいわゆる南アルプスでございます。


2〜3分歩いて

これ重要伊那税務署」と書かれた看板のある交差点に曲がります。これを見逃すとやっかいですからな。
そこからちょいと進んで

下りと登りの分岐があるので、右の登りの道を選択します。やっぱこっちのルートは説明が面倒だからあんまお薦めできないなぁ...。

そんで住宅の前を道なりに右に曲がっていくと、左手に見えてきます。
裁判所到着は、いつも通りもう一つのルートと一緒に迎えましょう。


という訳で、再び伊那市駅前」交差点です。

さっきは真っ直ぐ進みましたが、今度はに曲がります。
 
先ほどのルートはビジネス寄りだと話しましたが、こちらは商店街を通ります。しかし当然ながら朝の7時ですのでどこも開いておりません。次曲がるときに楽なので、商店街の右側を歩いていてください。

少し歩くと左側にバスターミナルがあります。新宿名古屋大阪京都と行先多彩です。長野県は空港はありませんし、新幹線も東京から出ているものなので、確かに名古屋以西の方にとってはバスという選択はありなのかもしれません。
 
右側を歩いていてくださいと言った理由、最初の交差点から3〜4分歩いたところで右に「串正」という居酒屋さんがあります。前日、ここで僕飲んだんですけどね。この店を過ぎたところにある
 
この交差点をに曲がります。そしてこの細いウネウネした道を登っていきます。

途中で普通の民家をパシャリ。これ、いったいどうなってんだ...。

突き当りまで来たらに曲がります。この奥に見える茶色い建物が目的地だったりもします。
 
右側に「古賀塾」というのがありましたら、その先のこの交差点をに曲がります。

そしてまたも登っていきます。登ってばっかやな...。

右側に見えるこの茶色い建物が目的地ですので、正面に回り込んでください。




到着〜!!
所要時間はどちらの道を使っても10分程度。道のわかりにくさも同程度かな。まぁ裁判所のHPが推奨している駅から真っ直ぐルートをこのブログも推奨ということでひとつ。

地図で表すとこんな感じ。写真をクリックしていただくともう少し大きく表示されます。いつも以上にクネクネしていてわかりにくいですね。


前日のロケハンのおかげで少し時間に余裕ができたので少し探索。駅を裁判所とは反対方向に進むと

天竜川沿いで南アルプスを眺めることが出来るスポットを発見。ここで、まったりと音楽を聴きながら次に待ち構える難関に向けての英気を養うこととしました。川が本当にキレイで落ち着くわぁ。
長野県の地図を改めて見てみると、山の占めている部分が多いんだけど他県とのつながりのためにその山間部にも都市が点在していて結構珍しい作りだなと感じることができます。
山が大半を占めている県ってのはたくさんあるけど、その中でも人が多く住む都市部って一か所なり海沿いに帯状に広がっているからこういった山間の都市に行くことってなかなか無いんだよね。そういう意味で、どの町に行っても海がなくほぼ山に囲まれている長野県巡りってのはなかなか奥が深いななどと感じたり。


まぁそんな自分語りはいいんです。南アルプスや天竜川など超一級の自然を臨むことができる伊那市伊那地裁




お薦めです!
ここからホテルに戻って朝食。次の裁判所へ向かうには体力がいるからちゃんと準備せなば!


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