151件目 酒田地裁 〜ロウソクと輪店は使いよう〜

僕の彼女を紹介します 僕の彼女は、日本の平和のために誤って罪を犯した人に判決を下しました。 その名前は、酒田地裁山形地方裁判所酒田支部。 というわけで、僕の彼女を紹介します
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改め、 酒田地裁を紹介します。 裁判所のHPによると、酒田地裁へは「JR酒田駅から鶴岡又は湯野浜方面行きバス乗車、寿町停留所下車、徒歩3分」とのこと。 というわけで、JR羽越本線「酒田」駅からスタート。 酒田地裁に到着したい方は「続きを読む」から。 全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になっていただける方は「僕の彼女たちを紹介します」からどうぞ。 地方に行けば行くほど、都市間の距離がありますのでこういった遠征でも1日の撮影軒数が限られてしまうのですが、鶴岡-酒田間は珍しく普通電車で20分程度の距離。大阪から三宮に行くより早く着きます。 そんな訳で「酒田」駅です。高校野球が好きな人にとっては酒田南高校などで有名な酒田市ですね。高校野球が好きなら、ある程度どの地区に行っても楽しめるのがお得だよな。     新庄駅を思わせるほど、駅改札内が非常に賑やかな駅です。「今年もがんばって鳴いてま〜す」じゃねぇよ。酷い人間のエゴを見た気がする。 ちなみにこの駅も 鶴岡同様、映画「おくりびとのロケ地となっていたようです。今回はアニメのコラ画像はないですからね。 駅を出ます。   駅前の広がり云々はともかく、なんか腹立って雨の状況伝えたくて近くの水たまりを撮ってみたり。叩きつけているレベルだね。 まぁ頑張りますさ。それでもやっぱり雨止んで欲しいなと思い駅で少し待機。駅内を探索していると、改札を出て左側に お店の入口があって入ってみると、 なかなか立派なお土産屋さんが。お店のものはパシャパシャ撮ったりはしませんが、そこで気になったのがだだちゃ豆入り」と書かれたお菓子がいくつかあったこと。あんま豆系のお菓子は好きじゃないんだけど、試食品を食べてみたらこれが意外と美味しかった。山形県の特産品なんだってさ。この地域に行かれる方は是非。 どうやら雨が止む気配は全く無いようなので覚悟を決めていざ撮影に。   駅を出て右前方を見るとバス乗り場があります。 鶴岡方面の時刻表です。これはあらかじめ調べていたので分かっていたのですが、僕はバスの時間には合わせられなかったので徒歩で行きます。 ここで一つお詫びがあります。バスを使って行かれる方なのですが、今回最寄りのバス停である「寿町」バス停を見つけることができませんでした。なので、徒歩ルートのみの紹介となります。あらかじめご了承ください。 では徒歩ルートの紹介ということで、またも駅前に戻って参りました。20分弱の道中、どうかお付き合いください。 駅から正面に進んでいる道を進んでいきます。 こんな感じの道です。今、記事を書いてて気付きましたけど、旗のところに「生き残り大作戦実施中 商店街」と書かれています。やっぱ地方都市の商店街はどこも厳しいよね。 そんな中、イカしたお店を発見。人はどうして、こういう手作りで且つ木製のものを見ると心が落ち着くのでしょうか。 続きまして、壁に「特急30分仕上」と書かれたお店。写真かな、なんかの修理かなと思っていたら、 貸店舗になっていました。いや俺だって閉店している店撮るなんてことしたくないけどさ、この壁にデカデカと書かれた文字はどうすんだよ。消していく気にもならなかったんだろうな。 そうそう前回も話しましたけど、この酒田でも果物屋がありました。やっぱ地域として盛んなんだろうな。 新庄、鶴岡と歩いてきましたが初めて見ました山形銀行。やはり山形といえばサクランボがシンボルだよね。前、倉敷地裁トマト銀行ってのを見つけたけど、岡山はトマトが有名なのかな。 信号を一つ越えると神社にぶつかります。ここで恒例のお参りをするとします。 「全国の地方裁判所の撮影を無事終えることができますように。そして、この雨が少しでも弱まってくれますように。」 神社といえば、今ぎんぎつねというアニメがやっていますね。ちなみに私は原作の漫画は全て持っております。
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個人的に今のところアニメは微妙なんだけど、原作は好きなので神社とかに興味のある方はいかがでしょうか。まぁ俺んち来たら全巻あるよ。ちょっと登場人物がいい人ばっかなのが、なんかなぁって思うこともあるんだけどね。 まだ真っ直ぐ進みます。 先ほどの八雲神社を過ぎたら、商店街地帯を抜けお店もあまり無くなります。そんな中見つけた、 ローソク。これは初めて見た。なかなかローソク使う機会ってないからね、垂らす相手もいないし。でも今もこうやって商売続けられているということは需要は根強く残っているんだね。 少し大きな交差点にぶつかりました。郵便局やらがあるこの交差点をに曲がります。   曲がった先にこんなお店があれば正解だね。靴屋って表記の代わりに「履物屋」ってのは何の問題もないけど、「輪店」って。タイヤ屋ってこと?ローソク屋といい輪店といい細かなニーズに応える町だなぁ。 ここを過ぎたら、前を気にしつつ上のほうも気にしながら歩いてください。 狭い道をとぼとぼと5分ほど歩くと、酒屋さんやコンビニのサンクスが見えてきます。この辺に 小さく「裁判所→」と書かれた看板がありますので、指示通りに曲がってください。ここ信号も何も無くて見落とすと大変なんだ。 で、多分なんだけど、地図によると最寄りのバス停はこのサンクス付近にあるはずだと思うんだ。なのでそれが正しければ、サンクスから酒屋方面に歩いて酒屋を越えたところで「左」に曲がればいいと思うんだけど正確ではないかもしれません、すみません。 曲がった先はこんな何の変哲も無い道ですけど間違いではないです。   少し歩いて、こんなスナックが連なっているとこがあればルートは正しいです。正しいですので、この3つともどれを開けてもバッドエンドみたいなドアはスルーしましょう。綺麗に3つ並んでるんでね、ちょっと笑っちゃいました。 さらに少し歩くと、郵便局にぶつかります。そこでを向くとあるのが目的地です。 到着〜!! 所要時間は歩くと20分弱といったところでしょうか。途中、右に曲がるポイントは少しわかりにくいですけど、そこさえ注意してもらえればなんとかなるでしょう。 地図で表すとこんな感じ。写真をクリックしていただくともう少し大きく表示されます。 そんな訳で、昔ながらお店なんかが並ぶ様を見てきっと映画のロケ地に選んだに違いない酒田市の酒田地裁 お薦めです! まぁなんとか、撮影が終わるころには少し雨も弱まり、片道20分とはいえ帰りはすんなりと行けました。 これにて、1日目の行程は終了。2日目の撮影に備えるために、1時間ほど電車に揺られて次の目的地へ向かいます。 次回、1回この東北地区の連載から離れた裁判所を1軒紹介したあと、引き続き2日目以降の撮影の様子をお届けできればと思います。 〔本荘地裁編へ〕