190件目 須崎地裁 〜傍聴グラフィティ〜

僕の彼女を紹介します 僕の彼女は、日本の平和のために誤って罪を犯した人に判決を下しました。 その名前は、須崎地裁高知地方裁判所須崎支部。 というわけで、僕の彼女を紹介します
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改め、 須崎地裁を紹介します。 裁判所のHPによると、須崎地裁へは「JR須崎駅から徒歩10分」とのこと。 というわけで、JR土讃線「須崎」駅からスタート。 須崎地裁に到着したい方は「続きを読む」から。 全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になっていただける方は「僕の彼女たちを紹介します」該当ページへ)からどうぞ。 須崎にやってまいりました。高知からだと鈍行で1時間20分ほど、特急電車で40分ほどの距離ですね。 勝手に「すざき」と思っていましたが「すさき」です。この地の人は何回「“ざ”じゃなくて“さ”ね」みたいなやり取りをしてきたのでしょうか。 ドラゴンカヌーとは初めて聞きました。20人くらいで漕ぐボートのことでそれを使ってレースなんかをやっているみたいです。ドラゴンと聞いて思い浮かべるのは藤波辰爾という人は僕以外に何人いるでしょうか。 ここにもありますアンパンマンキャラ。結局やなせさんは高知のどこ出身なのかなと調べてみたら、生まれ自体は東京らしい。東京都北区生まれ。で、5歳のときにお父さんが亡くなったことをきっかけにお父さんの実家である高知県香美市に引っ越してそこで育ったんだと。香美市だとこの須崎からはちと遠いね。裁判所もないので特に訪れることもないと思います。 駅を出ました。大洲該当ページへ)もそうでしたけど、この長閑な感じはさすが四国といったところなのでしょうか。なかなかな静けさです。 右を見てみるとその静けさを打ち消すかのように、   派手なペイントを施したトイレがあります。開運トイレだそうです。トイレで「日本一、運が付くトイレ!」と書かれてもいいんだか悪いんかわかんないです。食事中の方がいましたらすみません。 左側には自動販売機があったのですが、そこの広告で 俺の嫁・ガッキーとその嫁をふしだらな目で見つめる淫獣が。おい茶色いの、ちょっとそこ代われや。 このキャラは須崎市ゆるキャラ「しんじょう君」っていうらしい。須崎市新荘川で確認されたニホンカワウソがモチーフらしいんだけど、同生き物は絶滅種指定されているらしく、しんじょう君は絶滅してしまったカワウソの友だち達を探しに旅をしているらしい(・ω・`)ショボーン。頭にはなんか具材が乗っているんだけど、それについてはまた後で。 裁判所へ向かいましょう。まずは目の前の道を真っ直ぐ進みましょう。 左側に駅前で数少ないOPENしているお店、須崎の観光案内、喫茶コーナーがあります。中に入ってみると、須崎市の名物などと一緒に しんじょう君グッズがいっぱい。とりあえずクリアファイルを購入。旅先で、いろんなパンフレットを持って帰るからクリアファイルとかはいくらあってもいいんだよね。 その後、お店のおばちゃんから須崎でのとあるグルメ情報仕入れて店を後に。時間は10時過ぎなんだけど朝ごはん食べていないからお腹空いているんだよね。   駅出て1分を歩けば、すぐ突き当たりにぶつかりますので、そこをに曲がってください。この「駅前食堂」ってのも気になります。 1本道を入ったくらいじゃ人はいてくれません。車はいくらか通っていますが、歩行者は見当たりません。遠くに「しんじょう君」の掲示が見えますが、それよりも驚いたのが、 高畑淳子が須崎まで来たそうです。芸能人っていうのは、テレビに出るだけじゃなく色々大変ですね。それにしても謳い文句として「いま、大人気の」って大げさじゃね?別に「いま」じゃねぇだろ。ってか俺、この人のことさんま御殿に出てるなってイメージしかないし。   初めての信号に当たったら、そこをに曲がります。信号は渡らず手前側を渡ってください。曲がった先は、しっかり区画された歩道となっており、結構人や車の通りが多くなります。 左側に薬屋さんがあったのですが、黄色の旗が見事に全部ひっくり返っているという神仕様。多分「ぢ」の薬なんでしょうけど、ここまで全面的に推されてもなぁ。 久々、ご当地犬のフン看板。なんで大事な「ふんの始末」と「責任」が手書きなんだ?手書き風POPだから味があるとかいう考えの持ち主か。 右側にホースを持ったしんじょう君がいる消防署の分署。ヤベェ可愛い。でも、法衣を着たしんじょう君が裁判所に描かれてたらなんか笑えないけど。 ここを見逃してはいけません。左側に須崎郵便局が見えましたら、を向いてください。 そしたら、こんな感じで民家の間を通る道があります。この突き当たりが目的地です。 到着〜!! 所要時間は徒歩で10分程度ですね。郵便局の見落としだけお気をつけください。大洲に続き、こちらも工事改装中...。まぁ全形が見えるだけまだいいか。 地図で表すとこんな感じ。写真をクリックしていただくともう少し大きく表示されます。 さて、それでは今回もこのコーナーにいきましょう。 「裁判傍聴.net大好き、めぐちゃんの見逃せない裁判所ポイントコーナー!!」 前回紹介してから、みんなはもちろんこの神アニメを観たよね?観てない不届きものに改めて説明すると、JKが四国八十八箇所のお寺をお遍路巡りしながらその近辺の名産などを紹介する神アニメのコーナーになぞっています。
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もちろん、この須崎周辺も「おへんろ。」にて取り上げられました。 まず、「おへんろ。」一行が須崎で向かったのが、 この駅前食堂。って、さっき通り過ぎちゃったじゃん...。ここで彼女らは何を食べたかというと、 ご当地グルメ鍋焼きラーメン。須崎の名物です。 「しんじょう君」の頭に乗っている具材なんかも、この鍋焼きラーメンとのこと。 駅周辺でマップが配布されるほど、市内に30以上の店でメニューとして揃えているという鍋焼きラーメンは「スープは、親鳥の鶏がら醤油ベースであること」など7つの定義のもと提供されるラーメンです。レシピの発祥はわかりませんが、市の名物として売り出そうと2002年より本格的にPRされるようになったそうです。 さっきは触れませんでしたが、 駅前にある観光案内所には「しんじょう君土鍋セット」がありますし(ってか7,000円はボりすぎだろが…)、   裁判所への道中にも、数店舗鍋焼きラーメンをメニューとしたお店を見ることができます。 そんな中、観光案内所のおばちゃんにも薦められて向かったのは 橋本食堂。ここを目指して県外の人も結構来るらしい。 さて地元の名店のお味いかがなものかと思ったら、この写真では伝わらないかもしれないけど、11時オープンの店に開店ちょうどくらいに行ったんですが入口にあった受付ボードを見ると、なんと20人以上の待ち。さすがにそれは面倒ということで、もう1店舗教えてくれた店に行くことにしました。そして詳しくは話しませんが、この店で食べなくて良かったと思う事案が起きたり起きなかったり…。 気持ち新たに着いたのは「まゆみの店」。スナックみたいな名前ですね。駅から歩くと20分強はかかるでしょうか。 ケンコバ宮川大輔の写真が貼ってあるように、店内では有名人のサインがいっぱい。パッと目についたところだと、石塚英彦島崎和歌子、昨年他界されたラーメンの鬼・佐野実氏など。 メニューは普通の鍋焼きラーメンに加え、塩鍋焼き、カレー鍋焼き、キムチ鍋焼きなど種類も豊富。まぁ初めて入った店だから、これが多いのかは正直わかんねぇけど。   初めてでもありますし、頼んだのは普通の鍋焼きラーメン。一緒に沢庵がついてくるのも特徴の一つ。運ばれてくるときは非常に熱いので注意が必要。 肝心のお味はですが、まず鍋の蓋を開けた時点でシンプルな醤油スープの匂いがふわ〜っと。味も昔ながらと言いましょうか決して飽きないスープと麺が絶妙に絡まりすいすい食べられます。途中で卵を溶いたり、隣の人はご飯を鍋にぶち込んだりと色々な楽しみ方ができるようです。 ごちそうさまでした!!
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そんな訳で今回の副題の元ネタは、今季アニメより幸腹グラフィティです。飯食い描写が口説いと嫌だという人もいますが、僕はこれくらいならそんな気になりませんね。もうちょい俺の空腹も刺激するような内容なら良アニメ認定されそうなんだけどな...。 さぁ今日はまだまだ終わりじゃないぞ鍋焼きラーメンは「おへんろ。」の聖地巡礼といかんかったけど、次こそはしっかり行くぞ。続いては須崎から電車に乗って、 土佐久礼に行きました。時系列的には、先にこっちの観光を終わらせてから須崎地裁に行った流れになります。 ここで向かったのは 西岡酒造店でございます。江戸時代中期に創業され現存する中では高知県で一番古い酒造店です。酒造店が名所とあれば見にいかない訳にはいかんでしょうよ。いやっほ〜! 上の写真は私が撮ったもの、そして下の写真 「おへんろ。」内で放送されたもの。アングル含め完璧な聖地巡礼でございます。ちなみに今の写真含め、これから何枚か私の写真と「おへんろ。」内での写真を比較しますが、撮影時は番組のキャプ画を持っていきませんでした。そんな中での、驚くほどの一致度合いをご覧下さい。   店内の様子。左の写真は私、右は「おへんろ。」。午前9時の開店とほぼ同時だったのでお客さんは他にいません。   展示されている酒造りの道具。左の写真は私、右は「おへんろ。」。特に注意書きとかはなかったと思いますが手は触れない方がよさそうですね。立てかけてある機材の角度とか放送時と変わってないみたいですし。   このコーナーに置かれている日本酒は自由に試飲できます。左の写真は私、右は「おへんろ。」。調子に乗って2回りくらい試飲してしまいました。試飲とはいえ、朝の9時から日本酒を飲んだのなんて初めてな気がする。   新酒鑑評会で金賞を受賞したときの賞状などが展示されている場所。左の写真は私、右は「おへんろ。」。普段はスタスタ歩いちゃう僕でもお酒のこととなるとマジマジと見てしまうから不思議。 とまぁ何枚か見てもらいましたけど、なにこの一致度。そもそも僕のブログとこの「おへんろ。」って親和性があると思うんですよね。なので、いつの日か こんな感じでコラボできることを心待ちにしております。その前に勝手にキャラ切り貼りしてんじゃねぇって怒られるかもしれませんが...。 そんな訳でして、町として一念発起しようとしたグルメやそれに付随するゆるキャラも好印象、少し足を伸ばせば昔ながらの酒造店と新旧がうまく盛り立てている須崎市の須崎地裁 お薦めです!! マジで「おへんろ。」は神番組だわ。観光のお供にバッチリだもんな。しかし、そんな四国旅も次回が最終回となります。最後は県庁所在地ですんでアクセスも比較的容易だと思うんでね、皆さんの観光の手助けになればいいのですが...って、完全に地裁案内って目的を忘れちゃってるな。 [高知地裁編へ]