156件目 能代地裁 〜「安西先生…傍聴がしたいです」〜

僕の彼女を紹介します。 僕の彼女は、日本の平和のために誤って罪を犯した人に判決を下しました。 その名前は、能代地裁。秋田地方裁判所能代支部。 というわけで、僕の彼女を紹介します。

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改め、 能代地裁を紹介します。 裁判所のHPによると、能代地裁へは「JR五能線能代駅。駅から徒歩約15分」とのこと。 というわけで、JR五能線「能代」駅からスタート。 能代地裁に到着したい方は「続きを読む」から。 全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になっていただける方は「僕の彼女たちを紹介します」からどうぞ。 10月の撮影旅行の記事でちょっとずつ道順とかの記憶が薄れてきているので、久々に2本更新でもしようと思ったけど、やっぱ無理だった。年末は仕事とかやっぱ忙しいからね。クリスマスは暇なんでいっぱい書きますけど。 そんな訳で能代駅でございます。 高校野球やバスケットボールが好きな人にとっては馴染みのある名前かもしれないね。結構知っている人もいるかもしれないけど、この能代駅というのは 　 バスケットゴールが駅改札内にあることなどで有名。「リゾートしらかみ」という臨時快速列車に乗車している人なら、この駅での停車時間中にフリースローに挑戦することも可能だとか。いつでもやらしてくれよ。 ちなみに秋田地裁編のときに少し触れました漫画「SLAM DUNK」のラスボス的存在だった山王工業のモデルになったのは、ここの地元の能代工業高校だそうです。この写真に書いてある「58」回という数字、最初全国大会への出場回数かと思っていたら、その全国大会での優勝回数なんだと。こりゃビックリしたわい。 もはや市の特産物だね。これからも頑張ってほしいものです。 もう少し駅の中を探索すると、 第93回夏の甲子園に出場した能代商業高校の記念物が。確かこの年まで秋田県の代表校は13連敗くらいしてて、次負けたら記録更新とかだったのをこの能代商業が止めたんだよね。しかもこの能代商業自体も前年に甲子園出ていて大敗してたから、その悔しさをバネにした戦いぶりは見事だったよ。ちなみに今は統合により能代松陽高校となっております。 それでは裁判所に向かいましょう。 駅を出ます。なんてことのない駅前ですが、夜になると こんな感じでライトアップします。撮影は10月だったのでクリスマス仕様というわけではないのですが、年中やっているかは不明です。 目の前に軽食もできる屋台ハウスという建物があったのですが、朝早かったためやっていませんでした。「のしろらーめん」と書かれているのが気になったのですが仕方ありません。 駅を出たら真っ直ぐに進みます。ただご覧いただいた通り、目の前は駐車場やらで突っ切れないので適当に左右から回り込んで真っ直ぐの方面を目指してください。 能代駅を振り返って見てみます。昔ながらのしっかりした作りで落ち着きがありますね。 先ほど紹介した通り、能代はバスケの町。そんな訳で シャッターにはこんなイラストも。イラストは上手いんですけど、半分頭突っ込んでるキツツキを穴にドーンってやってる鬼畜みたいで、どうしてバスケとキツツキを共演させたのか疑問を抱かずにはいられません。まぁ能代は「木都」とも呼ばれているようなので、キツツキも描きたかったんでしょうが...。 　 正面に回って最初の信号です。「駅前」交差点を右に曲がります。曲がった先はこんな感じです。非常に広い歩道を歩いていきます。 先ほど軽く能代は「木都」であることに触れましたが、さっそく こんなお店を見つけました、木工品市場。部屋に木でできた置物とかあると落ち着いた感じでかっこいいかもね。こういう長期旅行の困ったところは荷物になるから、途中で簡単に土産品に手が伸びないことだよね。 ずんずんと広い道を歩いていくのですが、朝8時ということもありシャッターはほとんど閉まっており結構異様な光景。ってか昼間でもこのうちの何割が開いているのかは知りませんが。 そんな中、こんな時間でも開いているいるところを発見。 またバスケかよ!!とは言え、ここまでプッシュされていれば自然とバスケをやりやすい環境となるのでしょうね。なんだかここ発のコミュニティFMなんぞもある様子で、改めてこの町のバスケ熱に驚かされます。一生のうち、一番「バスケ、バスケ」言ってるな今。 10分近く歩いたでしょうか。 　 「上町」交差点を左に曲がります。これといった特徴がないのが大変だけど、曲がった先の写真もあるんで勘弁してくれ。 この交差点を曲がったら1分ほどで左側に見えてきます。 到着〜!! 確かこの裁判所の看板、割と木々の間から撮らなきゃ見つからなかったはずだから、この看板を目当てにしていくと通り過ぎちゃうかも？ 所要時間は駅から15分くらいかな。最後の交差点だけ気をつけてくれれば、基本的には広い道を歩くだけなんで楽チンですね。 地図で表すとこんな感じ。写真をクリックしていただくともう少し大きく表示されます。 次に乗る電車まで少し時間があったので、ちょっと散策。裁判所から5分くらいのところに自然公園があって、その中に 市の総合体育館が。ここで熱い戦いが繰り広げられているのでしょうか。この体育館の外観にいい思い出またはトラウマを感じるバスケプレイヤーもいるのかもしれませんね。 そんな訳で、ただ名乗っているだけでない、駅から町全体までバスケットボールの町として一貫している能代市の能代地裁 お薦めです！ 僕は高校、大学とバレーボールをやっていましたけど、この記事を書くにあたりバレーボールの町ってあるのかなと疑問に思い調べてみたら大阪府貝塚市がバレーボールの町を名乗っているみたいですね。全然知りませんでした。 さて、この東北出張編もいよいよ終盤へ。次回こそは2本立てでいきたいと思います。 〔大曲地裁編へ〕