番外編2件目 防府簡裁 〜クレイジー傍聴〜
僕の彼女を紹介します。
僕の彼女は、日本の平和のために誤って罪を犯した人に判決を下しました。
その名前は、防府簡裁。防府簡易裁判所。
というわけで、僕の彼女を紹介します。
改め、
防府簡裁を紹介します。
裁判所のHPによると、防府簡裁へは「防府簡易裁判所は、JR防府駅のみなと口から徒歩約15分のところにあります
防府駅みなと口を南へ約240メートル歩き、山口銀行防府支店のある交差点を右折し西(防府市役所方面)へ約450メートル歩きます。県道185号線市役所前交差点を左折し南(豊富警察署方面)へ約200メートル歩き、防府市役所敷地南端の1つ目の信号を西(右折し直ぐに左折、防府市青少年科学館ソラール方面)へ右カーブの上り坂を約100メートル歩いた右側(右カーブの直ぐ右)にあります」とのこと。
長文にげっそり(›´ω`‹ )
というわけで、JR山陽本線「防府」駅からスタート。
防府簡裁に到着したい方は「続きを読む」から。
全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になっていただける方は「僕の彼女たちを紹介します」(該当ページへ)からどうぞ。
簡易裁判所紹介は、あくまで番・外・編です。
過去に三重県から和歌山をぐるっと回ったときに串本簡易裁判所(該当ページへ)http://d.hatena.ne.jp/boutyou-works/20140706を紹介したことがあったけど、それ以来の簡易裁判所の紹介ですね。どうしてわざわざ防府の簡裁を紹介するかはあとで説明します。
ってか、そもそも防府って言われてもどこのことかわかんないか。地裁の場合は○○(主に県庁所在地)地方裁判所○○支部ってつくから都道府県はわかりやすいけど、簡易裁判所の場合は防府簡易裁判所って独立したような名前になっているからわかりにくいよね。
防府(ほうふ)ってのは山口県の地名でして、過去に紹介した裁判所で言うと周南地裁(該当ページへ)と山口地裁(該当ページへ)の間くらいに位置しています。
とりあえず駅を出ることにします。
防府って地名としてくらいしか知らなかったのですが、すごく駅がキレイ!調べてみると、過去に日本で最初の食堂車が京都駅-防府駅(当時は三田尻駅)間で走っていたり、山陽新幹線の開業までは優等列車の発着が多かったとのことで、山口県央部の主要な駅の一つだったんだってさ。
改札右側の「みなとぐち」から外に出ます。駅前は横に広い感じで開放感があります。建物が密集しているのもいいですが、こういう広々とした感じの駅前も珍しいかもしれません。僻地にある新幹線駅の駅前みたいな感じですかね。
駅の左前方にはイオンもありますし、生活には困らなさそう。裁判所へは駅を背にまっすぐ歩いて行きます。
歩き始めてすぐに気付くのが、
絶賛大爆死中と噂の大河ドラマ「花燃ゆ」の縁の地のようですね。以前、会津若松地裁(該当ページへ)http://d.hatena.ne.jp/boutyou-works/20131006を紹介したときは、同じく大河の「八重の桜」の宣伝が多くされており観光されている方も多く見られたのですが、この防府に関してはあまりその類の方は見られませんでした...。
歩き始めて駅を振り返ってみると、内装も綺麗でしたけど外観も綺麗!山口県って裁判所の撮影以外で行ったことないけど、降りた駅の中では断トツでしっかりしてるんじゃないか?県庁所在地の山口市民からの反論お待ちしております。
それでは裁判所に向かいます。
先ほど言ったように駅を背にまっすぐ歩いて行きます。イオンが左側にある状態ですね。
土地区画整理事業の記念碑が建っています。でもこの写真じゃ角度やらなにやら違いすぎてそのビフォーアフターが全然わからないですね。
どうせなら、これくらい変わってみろってんだ。でも元は知らないですけど、駅前を見ればいろいろ整備は大変だったろうなと思うくらいしっかりしています。
最初の信号ですね、この交差点を右に曲がります。恐らく競合なんでしょうけど、交差点上に山口銀行と西京銀行が並んでいるのがなんか恐い。定期的に野球の試合するくらいのほのぼのした関係ならいいんだけど。
docomoでイベント開催中との幟が。でも、どんなイベントやってるかわからんで携帯ショップに入るやつなんているのかね?たまたま行った旅行先で太鼓の音が聞こえたから、「おっ、祭りやってんじゃん!ちょっと覗いていこうぜ〜」ってのとはワケが違うんだから。
乗務員募集のタクシー会社。でも間違っても「クレイジーおやじ」とか名乗る奴の車には乗りたくねぇなぁ。これぞ正に「クレイジータクシー」ですな。
という訳で今回のサブタイの元ネタはゲーム「クレイジータクシー」から。俺、このゲームやったことないし、やっている人を見たことないんだけど何故かタイトルだけ知っているんだよな。家庭用据え置きゲームをやらなくなって久しいので、たまに人の家とかでゲームするとてんでダメですね。
歩き始めて7〜8分といったところでしょうか、
この交差点で左に曲がります。初めてぶつかる比較的大きな交差点なのでわかりやすいとは思いますが、もう一つ目印としては
交差点の左前方にこの防府市役所があれば正解ですね。この交差点、やけに人が多くて写真恥ずかしかったですね。「防府市民の誓い」なんかを写真に撮るとか、どんだけ意識高い系防府市民だよと。
そういや、同じ交差点の一角が警察署になっていて、いろいろと注意書きが書いてあったんだけど、その中の一つが印象的だった。
なんだこれ、面白ぇじゃねぇか。このいかにも素材にしてください感が半端なくて、「飛び出し注意」が完全におまけになっちまってるな。でも、多分一般の人でしょうから変な用途で使っちゃダメですよ。
こんな感じで、間違っても素材提供風に加工しちゃダメですからね、オジさんと約束だぞ☆///ってか、切り抜きしてて気づいたのが、このオジさんまぁまぁな福耳だったwww
このコラ素材...じゃなかった飛び出し注意の看板があるのは道路の左側ですが、歩くのは右側の市役所側を歩いていてください。市役所を通り過ぎたところにある
こちらの交差点、これを右前方に曲がってください。右前方ってちょいわかりにくいけど行けばわかると思います。この交差点の先が、
こんな感じになっていますので、看板の指し示す通り左に進んでください。
まぁまぁな角度の登り坂で、歩道もなく、カーブにもなっているので車には気をつけてくださいね。最初のカーブを曲がったあたりで右に見えてきます。
到着〜!!
所要時間は10分強といったところですかね。途中までは大きな交差点を曲がればいいけど、最後の分岐だったり、カーブの先で気づかずにスルーしちゃいそうなとこにあるからそこんとこは注意が必要かな。
地図で表すとこんな感じ。写真をクリックしていただくともう少し大きく表示されます。
ちょっとだけ寄り道。裁判所に行くために最後に登った坂をそのまま登り続けること約5分、ちょっと開けたところに来ました。
防府市青少年科学館ソラールという施設です。普段は何をやっているかは知りませんが、撮影のタイミングでは、
錯覚美術館という展示をやっていたご様子。時間がなかったんで行けなかったんですが、私普通にこういうの好きです。
その前の広場でも
文系の私は悶死ですが、きっと面白いのであろう普通の公園ではあまり見かけない遊具(?)が置かれています。写真には写していませんが、結構遊んでいる親子も多かったので、休日の定番スポットなんでしょうね。
そんな訳で、過去には重要な役割を担っていた駅であり、今でも駅周辺は立派、大河の舞台ともなっているなど観光要素も備える防府市の防府簡裁
お薦めです!
町として、なんか全体的にお金持っている感じがした。普通に周辺を見て楽しめたのもそうだけど、いちいち建物が綺麗だったりもしたから、何の予備知識もなく行ったもんで驚きました。
さて、唐突に防府簡裁を紹介しましたが、今回の旅程について次の記事で簡単に紹介したいと思います。
〔今回の旅程について〕