今回の旅程について

約2ヶ月に渡る北東北旅行の更新を無事に終えましたが、その間も私は粛々と次のネタのストックを貯めていたのであります。 今回も日程でいうと2泊3日なのですが、普段にはあまりない予定を組んでいます。普通、撮影軒数を稼ぎたいので、朝早くに出発するのが常ですが、今回の出発は 17時30分発の福岡行き。これでは、到着しても辺りは暗くてとても撮影にはなりません。しかし、今回はこれでいいんです。 詳しくは、続きで。 1時間ちょいのフライトで着きましたのは福岡空港 福岡に来たのは何度かありますが、飛行機で行ったのは約5年ぶり福岡県だけで2泊して裁判所を回り続けたことがありました(遠い目)。 外に出れば当然真っ暗。これでは撮影できるはずもありません。しかし先程も言った通り、今回の行く先を考えるとこれが真っ当なスケジュールなのです。 地下鉄に乗って、博多へ向かいます。ご存知ない方もいるかと思いますが、福岡空港から福岡県の中心地である博多駅までは地下鉄で2駅6分ほどという圧倒的なアクセスの良さなのです。 福岡空港駅にあった広告。ダメじゃないか、「僕のめんたいこ(意味深)って(意味深)をつけてようやくギャグとして成り立つんだから、これじゃ氷川きよしも相まって卑猥感満載な広告じゃねぇか。 無事に博多駅についてとんこつラーメンでも食べるかと思ったのですが、どの店も外まで行列。ラーメンは好きですけど、外まで並んで食べるくらい好きってわけでもない。でも、ラーメンモードになっちゃっていたので、わざわざ博多で東京の味と書かれた聞いた事のないラーメンを食べて後悔をしたりしました。 少し時間があるので、博多駅周辺を散策。ヨドバシカメラに行って買う気もない家電の質問をしたり最悪な時間の潰し方をして、駅に戻る途中で 夜食のラスクを購入。駅前で自転車にラスクを乗せて販売している可愛い子がいたので思わず。ピエロのラスクっていうらしいんですが、Twitterアカウントもあったのでとりあえずフォローしときました。それにしても、あの店員の女の子かわいかったし、優しかったなぁ...。 と余韻に浸りつつ、やる気も充電されたところで再び博多駅へ。そして、バスターミナルへ向かいます。 バスの乗り場を確認します。赤線をつけた博多港国際ターミナル(中央ふ頭)」Eのりばを目指します。夜に港へ向かうってことで、僕も言いようのない緊張感に襲われつつあります。 着きましたは博多港国際ターミナル。その中で目指すのは第2ターミナルです。 待合スペースはこんな感じでまぁまぁ人がいます。だいぶ早く着いたので、ここからさらに人は多くなりますが。 そしてここからどこへ向かうかと言いますと、 22時30分のフェリーげんかいに乗って比田勝(ひたかつ)港を目指します!いやっほー!! …… …… しーん。 まぁそりゃ知ってる人も少なかろうよ。もう行く先がマイナー過ぎて、22時30分発、4時20分着っていう面倒な予定のインパクトが吹っ飛んじゃうよね。 さっそくですが、地図で表すと今回の旅程はこんな感じ。 夜に博多港を出て、そのまま船内で一泊。比田勝港に着いたら番外編ですが上県家裁を目指して、そのまま陸路で移動して厳原地裁へ。その日のうちに厳原港から郷ノ浦港を目指して、船やなしにちゃんとしたホテルで一泊。最終日は壱岐地裁を撮影して、また博多港へ戻って帰阪というルートです。 こういうルートを組んでいる最中ってのは、誰もやらなそうな面倒なルート組んじゃえっていうSの自分と、それを嬉々としてやってしまうMの自分どっちが勝ってるかホントにわからなくなります。人から「SかMか」なんて質問をされますけど、僕は「どっちも100%!」と答えるようにしています。人は誰しもそうだと勝手に思っています。仲良くしようぜ兄弟。 そんな僕のSM談義はどうでもいい。そのこれから向かう比田勝港がある島ってのは、馴染みあるように言うと対馬のことです。 対馬ってなんとなく韓国に近いんだろうなくらいの認識でいたのですが、圧倒的に福岡よりも韓国の釜山のが近い。一時期、仏像の問題などもありましたね。そのニュースや、その他ゴタゴタしとる最中は訪問するの嫌だなぁと思っていたのは正直なところです。 切符も無事に購入。2等席を取りましたが、これは節約でなくこのフェリーには2等席しかないのです。寝るのを伴うから出来るだけいい席にしたかったのですが、 皆さんで仲良く雑魚寝です。一応、目線入れさせていただきました。 そんな訳で、いざ出航〜!! 今回はどんな旅になるのか、不安を覚えつつ眠りについたのでした …… …… と書きたかったけど、近くのオッサンのイビキが壊滅的でほとんど寝れなかった...。 〔上県家裁編へ〕