206件目 花巻地裁 〜わこと魔法の絵本〜

僕の彼女を紹介します。 僕の彼女は、日本の平和のために誤って罪を犯した人に判決を下しました。 その名前は、花巻地裁。盛岡地方裁判所花巻支部。 というわけで、僕の彼女を紹介します。

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改め、 花巻地裁を紹介します。 裁判所のHPによると、花巻地裁へは「JR花巻駅から徒歩20分」とのこと。 というわけで、JR各線「花巻」駅からスタート。 全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になっていただける方は「僕の彼女たちを紹介します」（該当ページへ）からどうぞ。 野球好きの方にとっては、プロ野球選手菊池雄星、大谷翔平の出身ということで知名度爆上げの今回の花巻ですが、一般の方にとってはどれくらいの知名度なんでしょうかね。僕もその2選手が出てくるまでは、甲子園に出てきても、どこやねんって感じでしたし。 ちなみに前回の遠野地裁編で（該当ページへ）話した通り、ここ花巻には岩手県唯一の空港があるんですけど、この花巻駅から釜石線で2駅ほど行くと新花巻駅という新幹線駅もあります。 　 在来線はホーム幅の狭い駅ではありますが、釜石線ゆかりの宮沢賢治を思わせる作りとなっています。 交通の要衝として、重要な地ではあるっぽいのですが、人口は県内4番目だそうで、野球、宮沢賢治にさらにワンフック欲しいところですね。 そのワンフックになるかは知りませんが、こういった東北訛りは残してほしいものです。「さ　よぐ　おでったなっす」意味は通じますが、文字に起こすとなかなか暗号に近い感じがします。仮にこちらに移住したりした場合に、この歳からでも言葉は伝染ったりするものなのでしょうか...。 裁判所へ向かいます。 駅から出ます。ものすごく広々と敷地がとられているのですが、特に何があるという訳ではありません。厳しい言い方すると、新幹線駅も空港もあるのに人口県内4番目に甘んじている市の現状を感じさせる駅のような気がします。 駅は妙にカッコイイんだから、頑張れ花巻！ 駅を出て右に歩いて行きます。 まず目に付くのは、このスポーツ用品店。う〜ん、ここは菊池と大谷を強く推しだしてほしいなぁ。 せっかく花巻まで来たしと、彼らの出身校である花巻東高校への訪問も考えたのですが、駅から結構遠かったのと、また雨が降ってきたことによるテンションの低下によって断念しました。ご了承ください。 こんな感じの道をずんずん進んで行きます。小洒落たお店はないけど、チェーン居酒屋があってなんか一安心。でも、地元の人が集中しそうで精神擦り切れそうだけど。 まぁいい具合にいじるところの少ない道を歩き続けて5分くらいですかね。 左側に岩手の地方紙・岩手日報が見えたらその先にある 　 この交差点を左に曲がります。曲がった先も別に目立つ道というわけでもないので曲がる際は少し注意が必要かも。 ちなみに当日はプロ野球オールスター戦があり、大谷翔平が先発した日でした。泊まったホテルの翌日の朝刊の一面はデカデカと大谷が飾られており、この日はこの岩手日報さんも大忙しだったのかもしれませんね。 しかし今回の道は、レジェンド室蘭地裁大明神（該当ページへ）には遠く及ばないものの、なかなか触れるところが少ない道で困ってしまいます。あえて下げることで、むしろ室蘭の知名度を上げる作戦。 途中歩道がかなり狭い区間があるのですが、 別に載せる必要も、そもそも撮る必要もない鳩糞地帯を写真にしなければならないほど、途中までなかなか撮影に困りました。 合同庁舎があるとだいたい裁判所も近いケースが多いってのが皆さんもご存知「裁判所あるある」ですが、今回ももう少し歩きます。 デイリーヤマザキの壁に無残にもバラバラになったマスコットが。これはアレやな、金田一少年の事件簿「異人館村殺人事件」の際に使われた、6体の死体を7体に見せるトリックやね。 ...このブログ長い人ならお気づきでしょうが、私、金田一少年の事件簿は全巻各家庭に1冊ずつあり日本国民の当然の基礎知識であるという前提で話してしまうという病気なのです。ご了承ください。 ちょっと入りたくなる喫茶店。ランチタイムのサービスは500円からだそうです。やっぱさぁ、最近の昼飯って高いと思うんだよね。こういう良心的なお店が増えて欲しいよ。ガッツリ食べたい人はそれなりに出せばいいと思うけど、これくらいの値段でサクッと済ませたい時もあるからね。 「わこの家」。なにかと思ったら、保育園を利用できない方や、仕事を忙しく送ってるお母さんのためなどの触れ合いの場所のようですね。昔でしたら、近所のおばさんが私見とくから〜なんてこともあったんでしょうけど、最近はご近所さんの顔も知らないってのがある種当たり前になってますからね。私も隣人の顔知りませんし。

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そんな訳で今回のサブタイの元ネタは2008年公開の日本映画「パコと魔法の絵本」から。特にこの映画見てないんですけど、主演の女の子が可愛かったなぁってのだけ覚えていて、現在を画像検索したら少し時の流れを感じがっくりきました。 目的地まではもう少しなのですが、少し注意が必要。 この交差点を右斜め後ろ方向へ進みます。右斜め後ろなんてカーナビのお姉ちゃん以外から指示を受けることも少ないと思いますが、ここは黙って従ってください。 このギャラリーがあるのがいい目印になります。 　 軽い坂道を進んでいくこと100メートルほど、突き当たりになる花巻市体育館を右に曲がります。そうしたら、すぐ右側に見えてきます。 到着〜!! 所要時間は15分から20分といったところでしょうか。2回の曲がるポイントは地味に注意が必要ですね。 地図で表すとこんな感じ。写真をクリックしていただくともう少し大きく表示されます。 そんな訳で、プロ野球選手も多く輩出しており、また岩手県民の交通の要衝として今後も発達が期待される花巻市の花巻地裁 お薦めです。 特に寄り道もしていないんで、今回はこれで終わりです。これくらいの文量なら頑張って日曜日に更新しておくんだった。 〔二戸地裁編へ〕 本編とも関係ないですし、写真もあまり撮ってなかったんで触れませんでしたが、前回の遠野地裁と今回の間で、普段購入させていただいている、とあるぶどう農園に突撃してきました。 　 でも、タクシーの運転手さんも農園の場所知らないし、地図とは全然違うしで歩き続けた疲れが花巻での低いテンションにつながったとだけ補足。 でも、それはそれとして、菅原ぶどう園の皆さん優しい人で良かった〜(´∀｀)