番外編6件目 標津家裁 〜紅鮭ブリリアントパーク〜

僕の彼女を紹介します 僕の彼女は、日本の平和のために誤って罪を犯した人に判決を下しました。 その名前は、津家裁釧路家庭裁判所標津出張所。 というわけで、僕の彼女を紹介します
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改め、 津家裁を紹介します。 裁判所のHPによると、標津家裁へは「阿寒バス釧路羅臼線・標茶標津線「標津営業所」下車徒歩3分」とのこと。 というわけで、「標津営業所」バスターミナルからスタート。 全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になっていただける方は「僕の彼女たちを紹介します」該当ページへ)からどうぞ。 さっそくですが今回のサブタイの元ネタは甘城ブリリアントパークからです。
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この作品見ていないけど、サーモンパークの興奮そのままに、なんかはめられそうなのないか探していたらちょうど良かったんで。 さて圧倒的な文量の前段からのあっという間に終わる本編。番外編の扱いなんて本来そんなものでいいんです。さっそく、津家裁を目指します。 この標津バスセンターからは2つの路線バスが走っています。知床近くの羅臼から釧路駅に向かう約4時間の行程の釧路羅臼釧網本線標茶駅に向かう標茶標津線の2つです。標茶駅はかつてこの標津まで走る標津線という電車路線の起点でもあったそうです。北海道の鉄道は最近、廃線のニュースが多くて寂しい限りです。 「鮭のふるさと クナシリ島の見える街」というキャッチと謎のオブジェが。最初トキかなと思ったんだけどそんな感じじゃないし、鮭にも国後島にも見えません。まぁ芸術センスの激しい方の感性というのは凡人に理解しがたいものがありますな。 このバスセンターを背に、に進んでいきます。時間はまだ17時前なのに曇りということもあってこの暗さ。早く撮影を終わらせなければ。まぁすぐ終わるんだが。   100メートルも歩かんとぶつかるこの「北3東1」交差点に曲がります。曲がった先はガソリンスタンドが見えます。 この「北○東○」っていう交差点表記、札幌や京都のような碁盤目上の町に多いですが別にこの標津はさしてそういう街づくりではありませんので念のため。 スポーツの町ってことですが、Google先生ではそれらしいのに引っかからなかったなぁ。ウィンタースポーツが盛んなのはこの地域だけじゃないだろうしなぁ...。 とかうだうだ文句垂れていたらもう着いちゃいました。右側に見えます。 到着〜!! 所要時間は3分程度。迷う要素は無いと言わせていただきましょう。 なんか雪の季節に映えそうな裁判所だな。お気に入り登録っと。 地図で表すとこんな感じ。写真をクリックしていただくともう少し大きく表示されます。特に地図上に表記するものがないから、取り上げてもいない北海道の大正義セイコーマートを記してしまう始末。 導入がWord7枚、本編2枚ってのでもよかったんだけど、一つだけ気になるのがあったのでそこへ向かいます。 北方領土です。そんな関心があるわけでもないけど、この辺りに来たなら一応ね。 まぁ余裕で閉まっていたんですけど。15時に閉館はやりすぎだろ。開館1時間遅らせてもいいから、閉館に余裕を持たせて欲しい。サーモンパークといい、観光予定を立てにくい地域ですな。 がっくりする僕に恐ろしい広告。ちなみにこれを見たら皆さん上を見ます?僕は上を向いた瞬間に顔面に喰らったら嫌なので、少し離れてから上を見る派の会長です。 ちょっと早めですが、鹿街道を走るには真っ暗になる前に出来るだけ距離を稼いでおきたい。そんな訳で標津とはここでお別れで、根室方面に向かいます。ただ、根室に向かう前にどうしても寄らなければならない場所があったのです。 標津から40kmほど根室方面に向かったところにある別海町のお寿司屋「ジャンボ双葉」さんです。 北海道だから寿司ってのは分かるけど、どうして別海町?よっぽど美味しいの?とお思いかもしれませんが目当ては全然違うのであります。ここは、なんと 先日、対馬厳原地裁編該当ページへ)でちょこっと触れました「とっとりバーガーフェスタ」で優勝した経験をお持ちの店なのです。得点10,308バーガーってのが凄いんだがなんだかさっぱりわかりません。 店内には色紙がいっぱいですが、どれも道内から来たものばかり。関西からってのは最長記録かと思ったのですが、バーガーフェスタ主催の鳥取市からお越しになったバカ...じゃなくて熱心な方がいたそうです。遠くて大変だったろうにと思ったけど、鳥取からでも羽田経由で行くだけだから、伊丹から羽田経由で行った俺とあんま変わりないのね。 頼むはもちろん名物「別海ジャンボ・ホタテバーガー&ジャンボジョッキ牛乳セット(ミニ)」!この牛乳までセットとするのが、別海ジャンボ・ホタテバーガーの定義なんだってさ。そもそも、生産日本一の別海町牛乳に合うように開発されたのがこのバーガーなんだと。   そして到着しましたホタテバーガーです。自分で組み立てられるように工程表まであります。ちなみに適当に見たせいで、1番と2番のバンズに塗るソースを上下で逆にしちゃったのはみんな内緒だぜ。 そんで完成したのがこちら。隣の紙にくるんで上手に見せられない俺を責めないでくれ。あっ、そうそう、ホタテ要素がよくわからないかもしれませんが、ホタテを春巻きにしています。それでは実食! …… …… …… うっめぇwww なんていうかホタテ!としての美味しさというより、このハンバーガーとしての美味しさに驚き。ちなみにホタテを春巻きにしているのは美味しさを中に閉じ込めるためなんだってさ。多分、普通に食べても美味しいホタテの旨みが中にきちんと閉じ込められているせいで、この辺で食べるペーペーのホタテっぽさとは違う美味しさを感じたんだろうな。そんでまた、この牛乳がホント合うんだ。500mlの牛乳にしていても多分気にせず飲めたわ。バーガーといえば肉だろと思っているそこのアナタ、騙されたと思ってホタテバーガー食べてみなさい、美味しいから。これでホントに食べに行った人の舌に合わなくてわざわざこんな遠くまで何しに来たんだろうと途方に暮れたらそれはそれで爆笑ですが。 まぁそんな経験もたまにはいいじゃないか、正直今まで聞いたことない町だったけど、これをきっかけに牛乳ともども話題が広がればいいね。別海町のジャンボ・ホタテバーガー お薦めです!! しばし店主と談笑した後、改めてここでもエゾジカには気をつけろと強く念を押され、ビクビクしながら宿泊地の根室を目指しました。運良く1時間半くらいの道のりで鹿には出会わなかったけど、キツネは2匹見たね。皆さんも道東を走られる際はお気をつけください。 そんな訳で、自然豊かな北海道そのものを感じさせる観光地とその空気、食の文化でも見所多い標津町の標津家裁 お薦めです! やっぱ北海道は広いな。札幌と函館だけで北海道行った気になってたら鹿に鼻で笑われますよ。 〔根室地裁編へ〕……12月6日更新予定