215件目 帯広地裁 〜ご注文はメロンですか？〜

僕の彼女を紹介します。 僕の彼女は、日本の平和のために誤って罪を犯した人に判決を下しました。 その名前は、帯広地裁。釧路地方裁判所帯広支部。 というわけで、僕の彼女を紹介します。

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改め、 帯広地裁を紹介します。 裁判所のHPによると、帯広地裁へは「JR帯広駅北口バスターミナル7番のりば南商あかしや線あかしや団地行き（21系統）バス乗車「裁判所前」停留所下車すぐ」とのこと。 というわけで、JR根室本線「帯広」駅からスタート。 全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になっていただける方は「僕の彼女たちを紹介します」（該当ページへ）からどうぞ。 帯広地裁への行き方なんですが、今回は簡単です。 駅前にニッポン、日産、オリックスレンタカーがありますのでそこで1台確保してください。車種はなんでも構いません。僕はSUZUKIのスイフトが好きです。別の地域から来る方はそこでレンタカーを借りてもいいですし、自家用車をお持ちの方はそれでも構いません。そしてナビを起動させ「釧路地方裁判所帯広支部」と入力してください。一から入力が面倒な方は「（釧路地方裁）ばんしょおび（広支部）」と入力したら途中文字検索で多分引っかかると思います。で、目的地をちゃんと指し示してくれたら、それに従って運転してください。くれぐれも安全運転でお願いしますね。 そんな帯広地裁 お薦めです！ ... ...... いや、だってよ〜朝起きたら クッソ雪降ってるし寒いんだも〜ん。そんなん撮影する気なくすって〜。 でも、たとえ1℃しかなかろうと撮影に出かけるのが俺なのさ。えっ、嘘だと思うのかい？おいおい、俺のことだと思ってんだ 普通さんだぞ。（トレンディエンジェル風） 今はまってんだよ、このギャグ。別に漫才はまぁまぁ面白いくらいだとは思いますが...。 さて気を取り直しまして、スタート地点からいきましょうか。 前日の夜に釧路から到着したときは、ちょっと寒いくらいだったんだけどなぁ...。標津から根室に向かう車のときに雪にならなくてよかった。大雪とシカに注意しつつ運転するとか、見学のつもりで行った部活動で人数足りないから明日の試合出てって言われるくらい急にハードル上がりすぎぃぃぃな状態ですよ。 　 改札を出ましたら、「東通り」方面を目指しまして、そこから「東通り北口」出口から出ます。反対の西通りへ向かうとお土産屋さんとかがあって楽しいは楽しいです。 外に出ました。何が暖冬だバカヤロー、画面の大半が白じゃねぇか。タクシーの運ちゃんもこの時期（11月）にこの量は多いと驚いていました。タクシーは別に撮影に使ったんじゃないですからね。 徒歩の方は、正面の道を...白くてあんまよくわかんないですけど後でちゃんと寄りますんで、バスの方は右前方に進みますと バスターミナルがありますので、その中の 　 7番乗り場21系統のバスに乗ってください。時刻表に赤枠つけたのが乗りたいバスですね。少な...。これに合わなかったら我慢して歩いてください。雪が降っている日じゃなければいいですね。まぁタクシー使えば済むんだけど。 それでは、運良くバスに乗れた人は（いーなー）、そのまんまなネーミング「裁判所前」バス停でお会いしましょう。 それでは張り切って歩いて行きます。ただね、雪はぎょーさん降ってるんだけど、意外と寒くないの。よく空気のせいとか言うけどそれはかなり実感。大阪の今の6℃とかのほうが寒く感じるもん。だからと言って雪の中の撮影に積極的なわけではもちろんありませんが。 駅前に置かれた鹿は寒そうですけどね。ってか俺、今回の一連の北海道話の中で何回シカって発してるんだよ。多分、これが最後。 　 駅からは正面に見えます、この道を真っ直ぐに進んで行きます。 時計屋さん。日ハムの大谷翔平がモデルになっているんでスポーツショップかと思いました。 こういうのは二郎のインスパイア系と呼べるのかジロリアンに尋ねたいところです。絶対に違うとは思いますが。 左側にインデアンという名のカレー屋を発見。なんか聞いたことあるなと思ってとりあえず撮ったのですが、帯広に10店舗、釧路に2店舗ある地元に愛されているカレーチェーンでした。その場でそのことを調べて、店内の様子など掘り下げればよかったのですが、それが出来なかったのは、もちろんこの白い悪魔のせいですわ。 そしてこのインデアンさんがありますこの交差点 　 「西2南9」交差点を右に曲がります。ちなみにこの交差点を曲がらず真っ直ぐ行くと、六花亭の本店があります。後で地図でもお見せしますが、「西○南○」って交差点名の特徴通り、この帯広も見事な碁盤目状の作りとなっています。 入っているテナントをオシャレに表現しているつもりだろうが気持ち悪いわ。それに飲み屋探してて、このビルかな〜って思ってからこの中から店探すのさらに一苦労だろうに。 「そば　波瀾万丈」。波瀾万丈とか、全くだよ...。ってかまた雪強くなっているな。まぁ書いてる今の僕は暖房でぬくぬくしていますが。 「十勝信用組合」。やたら立派な建物ですが、「信用組合」って何ですか？信用金庫とかとはまた違うの？すみません無知なもので。 この信用組合の交差点で左を向いてみると、 「沖鉄砲火薬店」を発見。猟とかで使うもんだと思うんだけど、こんな看板見たら行きたくなるよね。入るのにも、鉄砲を使ってもいい免許とか必要なのかな。そうじゃなきゃガキとか入ってきたら大変だもんね。 リスには悪いけど、さすがに運転中にリスは気づかんと思うわ。ってかリス出るんだな。 法務局を通り過ぎて、 帯広協会病院を通り過ぎましたら目的地に到着です。左側に見えてきます。 到着〜!! 所要時間は徒歩で20分弱、バスだと乗車10分徒歩10秒といったところでしょうか。あ、バス停の紹介するの忘れてた。 まぁこんな距離感だから、改めて紹介しなくてもいいでしょうよ。 地図で表すとこんな感じ。写真をクリックしていただくともう少し大きく表示されます。 テラ碁盤目www さて、いつもの通り町紹介をと思ったんですが、雪のせいでやる気は完全に消滅。ばんえい競馬をやっている競馬場や帯広名物の豚丼の有名なお店に行こうとも思ったのですが、頭の中は「もう早く帰りたい」だらけ。 ですが、ここだけは紹介することにしましょうか。 飲み屋が連なる北の屋台です。場所でいうと、駅から裁判所向かうために真っ直ぐ進みましたが、2本か3本右にある筋沿いにあります。昨晩行こうと思ったのですが、非常に混んでいたので中に入れなかったんですよね。 屋台と聞いてみなさんイメージするものがあるとは思いますが、 　 ちゃんと戸があるお店ですし、お洒落な雰囲気のところが多いです。 　 真ん中にはこの不気味な蔵「いきぬきん」が建っています。「息抜き」と「生き抜く」を表しているそうですが、僕にはサイレントヒルに出てくるモンスターにしか見えません。 　 　 どこもとても美味しそうです。リンクを貼っておきますので（北の屋台HP）気になった方は是非ご覧下さい。 釧路と並ぶ道東の雄として期待してた帯広を自分のテンションのせいでやや適当に過ごしたことを反省しつつも、少しずつ帰りの新千歳へ向けて動き出します。ただもちろんただでは帰りません。 桃鉄で聞いたことはあるトマム駅を通過。同じ片仮名の駅名ではニセコというところも気になりますが、残念ながらこの沿線ではないです。 そうこうすること帯広から1時間半ほど、 新夕張駅に到着しました。ここで下車します。 　 ホームから見た風景。夕張=メロンのイメージだけで何も考えず下車しましたけど、果たしてここで降りて大丈夫だったのでしょうか。そしてお気づきか、雪はピタリと止んでいます。帯広涙目の展開。 駅前には慰霊の碑が建てられています。炭鉱の町、帯広に電車を通すに際しきっといろんな方が尽力なさったのでしょうと勝手に推測。 新夕張駅舎。なんというか非常に哀愁を感じさせる駅舎。多分、この茶色ってデザイン的な色じゃなしに経年劣化的な色だと思うんだよなぁ...。 歩いて3分くらいのところに道の駅を発見。というか他に建物もあまりないのですがるような気持ちで入店。 あーそういえば、いましたねこんな熊も。まんべくんにしも、この凶暴クマにしても北海道のゆるキャラってのはなかなかどうして...。 入店してさっそくメロンを探すことに。というのも仲良くしている知り合いのご家族が退院されたとのことだったので、せっかくだしメロンでも贈ろうと画策していたのです。しかし肝心のメロンがなかなか見つかりません。恐る恐る店員さんに聞いてみると 店員「あ〜メロンは季節じゃないんで置いてないですね」 (￣▽￣;)チーン 皆さん、きちんと時期を見極めた旅行の計画を。メロンの季節は夏だそうです。いや、なんとなくは知っていたけど、有名な土地なら年中売っているかなとかいう僕の穿った考えが生んだ失態でござんした。

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という訳で今回のサブタイの元ネタは今期もアニ豚どもをブヒブヒいわせてきた、ごちうさからです。あんま好きじゃないけど、やっぱ見ちゃうよね。 ちなみに夕張にも夕張家庭裁判所があるのですが、本数も少ないここから6駅ほど離れた夕張駅が最寄りとなり、それも断念。仕方ないので全く予定していなかった次の地へ向かいます。 追分駅です。隣駅が南千歳駅なので、だいぶ空港に近づいてきたのがわかります。ちなみにこの駅の事前情報は何もありません。特急が停るので降りてみただけです。 近くに夕張がありながら、メロンを押し出してくるとはなかなかアグレッシブな追分。 近くに森林浴できるスポットがあるみたいです。そこまでの時間はなかったので行けませんでしたが、最近スマホやらで目が疲れているとは思っていたので非常に気にはなりました。 歩いて3分くらいのところに温泉なのか銭湯なのか、共同のお風呂がありました。なんか体というより心が冷え切っていたので、ここで温まって帰りの電車を待つことにしました。やっぱ広いお風呂は落ち着きますなぁ。 そんな訳で、釧路と同様に道東の顔であり、ばんえい競馬、ご当地カレー、北の屋台などの文化にも富みつつ、雪によって北海道らしさを味あわせてくれる帯広市の帯広地裁 お薦めです とまぁ、標津から割とテンション高く書いてきたつもりだったのですが、最後にまさかの失速。とはいえ、今回も予定していた裁判所は全て訪問できました。 この撮影をしているとなかなか観光には時間がとれないのでむずがゆい思いをすることもあるのですが、最近では将来お金と時間が余裕出来たときに（そんな時は来るのか？）、行き先を決める手助けをする旅だと割り切れるようになりました。そういう意味では今回の道東はまた機会があれば来ることになると思います。 是非、皆さんも北海道は広いですので、いろんな地域に目を向けてくださいね。 それでは今年の裁判所紹介はこれでおしまい。次の記事で今年のまとめをやります。 〔2015年のまとめ〕