249件目 長崎地裁 〜普通さんは、キレ症です〜

僕の彼女を紹介します 僕の彼女は、日本の平和のために誤って罪を犯した人に判決を下しました。 その名前は、長崎地裁長崎地方裁判所。 というわけで、僕の彼女を紹介します
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改め、 長崎地裁を紹介します。 裁判所のHPによると、長崎地裁へは「JR長崎本線長崎駅から長崎県庁方面へ徒歩15分、長崎バス長崎県営バス県庁前バス停から徒歩1分、興善町バス停から徒歩2分、中央橋バス停から徒歩4分、路面電車西浜町電停・大波止電停から徒歩5分」とのこと。 というわけで、JR長崎本線「長崎」駅か 長崎電鉄1号系統、2号系統「大波止」停留場 おまけで長崎港からもスタート。 その代わり、長崎電鉄1号系統、2号系統、4号系統、5号系統の「西浜町」停留場からの撮影は忘れちゃった。許してね(๑・ω-)〜♥” 全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になっていただける方は「僕の彼女たちを紹介します」該当ページへ)からどうぞ。 残りの軒数も少なくなってきて、なんとなく一覧記事から思い出深い記事を読み返してみたりすることがあります。その中で、飛行機の乗り継ぎなどで撮影の地に赴くまでが大変だったというのはいくつかありますが、駅なり最寄りの交通機関から行くのが大変だったというのはそんなに多くはありません まず最初に思い出すのは初期も初期の頃に行った茨城県麻生地裁該当ページへ)。ここは当初バス停が最寄りだったのですが、電車の廃線に伴うバス路線の見直しにより、この裁判所への最寄りバス停もなくなり、JR潮来駅より約8kmの道のりを歩いたということがありました。後でよくよく調べてみたら、高速バスを使えば潮来駅、または東京駅からもまぁまぁ近くまでは行くみたいなのですが。 同じようにバス路線廃止により約4km歩かされたのが徳島県美馬地裁該当ページへ)。まぁまぁに地味な回だったので、どんな道だったかも正直あまり記憶にないですが、それも5年前とのことだったので、記憶にないのもまぁ仕方ないことかなと。 最後に紹介するのははこの妙に綺麗な造りの社地裁該当ページへ)。ここは最寄りのJR駅が2つあるんだけど、どちらも駅から45分かかるという面倒さと、その間特に触れるところもないという苦行が印象的でした。 さて、今回の長崎地裁なのですが、 いやぁ、歩いたね。こんな終盤まで来て、こんな辛い思いするとは思わなかったよ。 それではまずは長崎駅から。あえて言うまでもないと思いますが長崎駅のある長崎市は県庁所在地です。ただ、この長崎市に行くまでがなかなかの一苦労。JR長崎本線の終点で、県の中心駅にとしては非常に珍しい他の路線と接続しない終着駅。つまり端っこということですな。 そんな長崎駅の改札を出るとこんな感じでモールに直結しており、さすがに中心駅という賑やかさを感じます。 ちょっとしたイベントスペースでこの日は一番搾りの体験会をやっていました。すごく行きたい...。ビールの好みってのも変わっていくもんですよね、僕は昔は完全に一番搾り派でしたが、今では黒ラベルです。   ちょっと分かりにくいですが、改札を出て左方向へ進むと、イベントスペースがありその先が出口になっています。外に出てすぐ左側が歩道橋になっているので登ってください。   歩道橋を渡っている最中に路面電車の乗り場があります。仕事でたまに路面電車が走っている町を車で走ることがありますけど、慣れないと交差点とかでまぁまぁ気を遣うんですよね。乗ったら乗ったで、あんま進まないから交通手段としてはそんな勧めませんが、まぁ風情ってことで。 路面電車で目的地へ近づくには、B乗り場1、2系統の正覚寺下方面に乗ってください。冒頭にも書いていますが、路面電車は「大波止」停留場と「西浜町」停留場からの行き方がありますが、大波止」停留場からの行き方しか紹介していないので悪しからず。 それでは路面電車を使われる方は、「大波止」停留場でお会いしましょう。 この路面マップにバス乗り場が示されているいますが、あまりにも行き先候補が多くよく分からないので、 バスターミナルで聞いてみることにします。 こんだけあったら分かるはずないんで。 で、地味にこの旅でいまだに恥ずかしいというか気まずいことが起こりやすくて対処に困るのが、こういう風にバスの路線を聞くときなんですよ。今回「県庁前」「興善町」「中央橋」と3つのバス停が裁判所の最寄りなんでどれに乗ったらいいか聞くわけですよ。 そうしたら案内の人としては、「このバス停行きが、○分後に出ます」と教えてくれるじゃないですか。そうですか、どうも〜ってのが普通の流れじゃん。 でも僕としては3箇所のバス停の場所を知らなきゃいけないから、残りのバス停への行き方を聞くじゃん。そこですぐ出る便利なの教えたばっかなのに...と不思議そうな顔しながらもそれぞれのバス停へのアクセスを教えてくれる係りの人と、「ですから、このバス停行きが一番早く出ますので」と新たな候補を教えてくれない係の人と2つのタイプがありますね。ちなみに今回は後者でした...。 そんなこんなで、詳細には聞くことができなかったのですが、この丸をつけた3番乗り場から出るバスだったら、だいたい目指すバス停のどれかには乗れるので後は頑張って! では、お次は毎度の通り徒歩でのルート紹介。路面、バス、徒歩と複数のルートがある場合、どう整理すれば皆さんに分かりやすく伝わるか一応考えるんですけど、あんま真剣には考えていないのでいつも通りごちゃごちゃにやっていきます。   とりあえず駅前に戻りまして、バス、路面組と同じように歩道橋を渡ります。 歩道橋上の広い道にぶつかったら右に曲がって進んで行きます。説明が回りくどいですが、駅が右手にある状態です。 駅はこんな感じ。立派ですが、駅の中心駅というよりなんか観光地の駅っぽいですね。 この歩道橋はなかなか長く、降り口も多く説明が大変なのですが、線路が二股に分かれたところで写真の通り右の路面電車に沿う方向へ降りてください。降り口は道の左側となるように。 降りたらすぐにバス停があります。ものすごく路線があるので難しいのですが、どれかは「中央橋」バス停に行くっぽいです。ホントに地方のバスは分かりにくいところが多い。そんなギャンブルするくらいなら歩きましょう。 歩き始めてまず気になったのが、この見かけない広告「イエポス」。詳しくはわかりませんが、長崎市内を中心とした情報サイトらしいです。こういう地域特化型のサービスも増えていますよね、旅のスタート時はそんなになかった気がしますが。 オシャレな喫茶店長崎県の営業マンはこういう喫茶店でサボっているんでしょうか、いいなぁ。 紳士服のフタタ。九州の人は何を普通の店を撮ってるんじゃいと思うかもしれませんが、このチェーン九州と山口県にしかありませんので。まぁ、それでも30店舗強あるのは立派ですね。 正直さ、青山コナカAOKIのどれかって家の近くにあったりすることあると思うけど、どれがあったか分かんなくなることない?俺はあるぞ。 ステンドグラス制作のアトリエだって。やっぱ古くからヨーロッパ文化が入っている町はオシャレな教室がありますね。俺らみたいな下町の若造にとっては、ガラスと教室と聞いたら、夜の校舎で窓ガラス壊して回るためだけにあるもんだと思うしな。...最近、会社とかでこういうの小ネタで挟んでも若い子わかってくれないと、やっぱ歳とってるんだなと思って寂しい。 大波止交差点に着きました。徒歩組はここをに曲がって行くのですが、この交差点で、路面電車組、そしてフェリー組を待つとしましょう。 いやぁホント話が行ったり来たりで申し訳ない。別に、これは読者の皆様の時間感覚を惑わせて、犯行トリックを気付かせなくするためでなく、単に僕に文章能力がないだけです。 時は前回撮影をしていた下五島に戻りまして、福江港でございます。朝7:30のフェリーに乗り込みます。100人はゆうに乗船できるフェリーは満席。 同じ港内にはサンダーバード4号が。ってか、こんな小さな船で就航したらすっげぇ揺れそう。 2時間ほどの乗船で長崎港に到着。 長崎港からも色んな行き先があるようでしたが、なにより気になるのは...   やはりこの軍艦島クルーズでしょうなぁ。世界文化遺産にも選ばれている、軍艦島こと端島。いつか行ってみたい、というか、行くなら今回のタイミングだったのではという気がして猛烈に後悔し始めた。 フェリーターミナルから出ました。出口を出たら方向へ進んで行きます。前方に見えているのは、ゆめタウンという商業施設の駐車場です。 左側に見えたオプーナエナジーボンボンみたいなやつはなんだったんだろう。 先程は駐車場しか見えませんでしたが、ゆめタウン本体の前を通ります。なかなか大きいですね。 関東在住の方には馴染みがないかもしれませんが、ゆめタウンとは広島を本社とするイズミが運営するショッピングセンターのことです。まぁイオンみたいなもんだと思ってくれればいいです。中四国を中心に約60店舗強があり、まぁ中国以西に住んでる方には馴染みのチェーンでしょう。 地味に癖になるゆめタウンのテーマソングを聞きながら歩いていると右手の方に、   軍艦島クルーズ遊覧船の乗り場が。ってかこの船に乗るんか?クルーズというより、海賊船みてぇだな、これはますます乗ってみたくなります。いつになるかは分かりませんが。 デイリーヤマザキが見えましたら、に曲がります。   そしたらすぐデカい交差点がありますので、それをに曲がります。後ろがゆめタウンになります。 すると徒歩組が待つ、大波止交差点に到着です。 そしてお次は路面電車大波止停留所からのスタートです。 長崎駅方面から来たか、長崎駅方面に向かうかでホームが道一本隔ているのですが、どちらにせよ進行方向と逆側が大波止交差点になっています。 長崎港組が目印としてきました、ゆめタウンが背になるように進んでください。 これで徒歩組、港組、路面組が合流です。   右側にカステラで有名な文明堂の本店がある登り坂を進んで行きます。 旅の機会が多いと経費削減のため、カプセルホテルを使うことも結構ありますが、 この広告では、ウホッな方々の集会所と間違われる恐れがあるのではないでしょうか...。ちなみに私は大きなお風呂の良さは分かるのですが、サウナの楽しみ方はよくわからないのです。 坂を登りきりました。県庁前交差点です。 交差点の右側にはその名の通り県庁があります。県庁が市の中心地にあるのは何の問題もありませんが、交通量が多いところにあると車の出入りなどが厄介なのであんま無い気がしていたのですが、交差点の一角にどっしり鎮座しており立地としては珍しい気がします。 県庁前交差点に曲がりまして、そのすぐ次にある 万才町交差点に到着。ここでも曲がるのですが、その前に右前方に実は、 家庭裁判所簡易裁判所があるのです。全国に何軒かしか無い、地裁と家裁の場所が違う場所です。とは言え、地裁もそのすぐ裏にあり、この建物から抜けられるようなのですが。 ただちゃんと正規のルートで行きましょう。万才町交差点でバス組を待つことにします。 最後に地図で表すので、話がごちゃついているのはなんとかしてほしい。あんま脱線していないつもりなのに、この文字数はヤバい。文章も行ったり来たりだけど、実際の撮影も行ったり来たりだから結構大変だった。 そしてバスの説明もなかなかに、ってか相当面倒臭い 興善町バス停に到着。 目の前がデイリーヤマザキならバスの進行方向そのまま  長崎市立図書館の前、もしくはセブンイレブンの前なら進行方向と逆に進んで行きます。 この図の通りなのですが、一言で興善町バス停と言っても、バス停は3つあり、同じ向きでも一つ道路を挟んだところにあるため、一応説明してさしあげているんでざますよ。 300mも歩けば、 もう一つの最寄りバス停の県庁前バス停があります。   目の前がさっき紹介した長崎家裁なら進行方向と同じファミマの前なら進行方向と逆に進んで行きます。そしたら、すぐ目の前が徒歩組が待つ、万才町交差点となりますので、バス組はそこをに曲がります。 ただ、この県庁前バス停も興善町バス停と同様離れたところにもう1箇所ありますあ〜マジ面倒くせぇ!! 坂の中腹にもう一つの県庁前バス停があります。これは徒歩組と同じ坂になりますので、登っていき、「県庁前」交差点にぶつかりましたら左に進めば同じように、「万才町」交差点があります。 最後にもう一つバス停を...。こんだけしっかりやってるんだから、路面の電停を一つ紹介しないくらいなんの問題もないだろと全く悪い気もしなくなってきました。 中央橋バス停です。 汚ったない、いやむしろ青汁だと思えば綺麗な川沿いでしたら進行方向に、そうじゃなければ進行方向と逆に進んで行きます。   そうしたらすぐに「中央橋」交差点がありますので、そこをに曲がります。曲がった先は登り坂になっています。 坂の途中に中央橋バス停が2つあります。同じように坂を登っていってください。 登りきりましたら、こちらも「県庁前」交差点となりますのでこちらからはに曲がればすぐに「万才町」交差点にぶつかります。 では整理します。 一生分「万才町」交差点とタイピングしておりますが、徒歩、路面電車大波止」停留所、長崎港方面、坂の中腹にある県庁前バス停、中央橋バス停から来た人はこの交差点を右に曲がります。 興善町バス停、県庁前バス停から来た人はこの交差点を左に曲がります。ようやく話が進んだ。 進んだ先は、今までの人通りの多さからは信じられない道となっていまし、   最初の交差点?という1ブロック進んだら、左に曲がります。 そうしたら100mも進めばに見えてきます。 遠かった〜到着〜!! 所要時間は徒歩で15分ほど、路面の大波止電停から5分ほど、長崎港から7分ほど、興善町バス停から5分ほど、県庁前バス停から3分、坂の中腹の県庁前バス停から4分、中央橋バス停から5分といったところでしょうか。知らねぇ、後半適当。 地図で表すとこんな感じ。遠いだけでも嫌だけど、最後に大きい通りから1本中に入らなきゃならんのも腹立つ場所やね。マジで行くのにお薦めしない場所がラス5にして表れるとは。 という訳で今回はアニメ化されていないし、別に原作漫画を読んでる訳ではないのですが、ちょうど良かったので古見さんは、コミュ症です。を副題の元ネタに。この副題のパロいい加減やめたいんだけど、ここに来て変えるのもなんだし、惰性でやっている。 まぁ長崎まで来て、観光しないのもなぁと思ったんだけど、本当に疲労困憊。 とりあえず有名な眼鏡橋を撮り、 今度は眼鏡橋の上で写真を撮ることによって、眼鏡橋を撮影したい人をいい具合に邪魔したあと、 歩き回ってお腹が空いたので、さらに歩いて中華街へ。しかし時間は昼時だったので、どこもかしこも満席でようやく入れた店で、入れたからには訳があるってほどではなかったけど、 ここまで来て食べるほどのものでもなかったなぁというちゃんぽんを食べ、これだったら大村でのちゃんぽんで良かったなぁと思いつつ、福岡の友人の家に行くため文明堂のカステラを買って電車に乗ったのでした。撮影には2時間以上費やしたのに、観光は30分もかからず終わったね。 そんな訳で、イメージに違わぬ、ヨーロッパ文化や坂の多さなどで長崎を感じることは十分ながらも、裁判所に行くというのを目的としたら…遠い。そんな長崎市長崎地裁 お薦めです。 これで九州地区全部制覇(Foooo!)なんだけど、最後にこんな大ボスが待っているとは思わなかった。これだから裁判所撮影はやめられないぜ!とか思えるのは撮影から大分たった今だからでしょう。 全国制覇まで残り4軒